ナチュログ管理画面 海釣り・ソルトウォーター 海釣り・ソルトウォーター 中国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
< 2024年05月 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
◆アクセスカウンタ
◆お気軽にどうぞ
◆読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人






QRコード
QRCODE
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

2023年09月17日

メバルの消えた島

【2023年9月中旬 離島域頭部】

管理人は、平成30年からエサ釣りで主にメバルを狙うクラブでお世話になっています。

ルアーマンは管理人のみです。 

最初の頃は、9月にメバルを狙うなど酔狂でしかない・・・ (゚_゚;)

そう思っていたら、本当に釣れていました・・・かつては。

ところが、令和4年頃からメバルの釣果に翳りが見えるようになりました。

本来のメバルシーズンの12月〜6月でさえもです。


さて、今回は水温の高い厳しい時季ではありますが、島嶼部の最も東エリアなので少しだけ期待は持てそうです。

月が小さく、干底から満潮にかけて上げ潮を狙う潮回りなので、

期待を込めて昨年爆釣したシャローエリアをチョイスしました。


メタリング(爆釣ジグ7g)で湾奥側を探ってみると、1投目から魚信がありました(笑)。

大分県南ではめっきり姿を見なくなったキュウセン♀です。



(リリース)


その後はクサフグやミニチャーリー(鯛子)しかヒットしないので、

捨石周りをジグヘッド・リグで探ってみると・・・

どんな場所でも期待を裏切らないカサゴです。




微妙なサイズだし、簡単に釣れてしまったので、この後も楽勝だろうと、

リリースしたことが裏目に出てしまいました。 (>_<)


その後はエギングで子イカ調査などしてみますが、そもそもイカの姿は見えませんし、これも裏目に出ました。

日没後にかけて風が強まってきます(汗)。

ふと、北側遠くの異変が目に入りました。




眼を凝らしてみると、見間違いではありません。((( ;゚Д゚)))

雷鳴が届かないところをみると本土の方だと思います。



昨年、雷で怖い思いをしただけに、釣りに集中できない時間帯が続きます。




夜になって、捨石周りのカサゴのアタリが戻ってきましたが、フッキングしないところをみると、かなり小さそうです。

デイにリリースしたサイズより、かなり小さいのが釣れました。 (T_T)




定期船の最終便が入港してきたのが見えて、残り時間が少なくなったことを理解しました。




遠投用のタックルに切り替えて、ワインドで根魚を狙ってみると・・・

フォール中にログをひったくっていきました。




マダイかなと思いきや、20UPの細いカサゴでした。

ここから気を取り直して、もう1匹を狙いますが、潮も緩んできたのか、アタリも消えました。

1ヶ月ぶりの釣りは、苦杯をなめる結果となってしまいました。

┐(´~`;)┌


<<タックル1 メタリング〜遠投ジグヘッド用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+メタリング7g、ジグヘッド3.5〜5g


<<タックル2 ジグヘッド用>>
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント8.2
リール:シマノ 08ツインパワーク2500S+夢屋10コンプレックス用ダブルハンドル
ライン&リグ:PE0.3号+フロロ7£+ジグヘッドリグ1.5〜2.5g


<<タックル3 ライトゲーム用>>
ロッド:ダイワ ラブラックス9.0ML
リール:シマノ 15バイオマスター3000SDH
ライン&リグ:PE1.2号+フロロ14£+ジグヘッド10g


貧果に終わった管理人のために、エサ釣りのチームメイトがグレをキープしてくれていました。



岡山では今一つ人気のないグレですが、マダイやチヌと違ってさばきやすいし、食べる部位の多い魚だと思います。

メインはお造りです。



まずは3枚におろして、中骨をとって5枚にし、皮をひきます。

見た目はともかく、お造りは脂がのって非常に美味しいです。




この時に皮も中骨も頭も吸い物にすると、コラーゲンたっぷりです。

ш( ̄▽ ̄)ш




一緒にいただいた小鯛とカサゴは酒蒸しに・・・




少し火を通し過ぎですが、ビールがすすみました(笑)。




さて、クラブ内では、(半分冗談で)メバル絶滅説や南限移動説が囁かれるようになりました。

今回、6名が渡礁して、ほとんどがカサゴの単発的な釣果だったようです。

メバルを1匹だけ釣ったメンバーがいたので、生息を確認できて良かったです。

(≧∇≦)b

希望の光だと信じて、次回もメバルを狙います。
  

Posted by リーダー at 03:07Comments(0)千辛万苦編

2023年08月09日

起死回生のロキソニン??

【2023年8月初旬 自宅】

突然、マダイの調理中に奥歯に激痛が走った管理人でした。

前触れはありませんでしたが、思い当たるフシは、際限なくありました。

熱中症対策の飲料水やトローチの過剰摂取、コロナによるストレス、夜遅くの梅酒(糖分多し)・・・(汗)

それでも、マダイはきちんと調理しなくてはなりません。 ( ;∀;)


まずは、兜割・・・この技術を見つけた人は偉大です。




すかさず、塩を打ちます。

頭は焼くにしても、煮るにしても、縦に割らなければ熱も味もしみません。

知人の和食調理人である大将が、口の1点のみ割れやすい場所があるので、そこに包丁を入れるのだと教えてくれました。

その日は激痛で口にも入れられなかったので、一晩寝かせると、翌日は美味しい塩焼きになったそうです。 (T_T)



アラも残さず、確保します。

背骨だけは技はないらしいので、狙いを定めて刃元で一刀両断するしかありません。



煮付けではなく、アラ汁(吸い物)になりました。



丁寧にアクを除去した後、塩味は少な目にしてみりんで味を調え、醤油で少しだけ色をつけて美味しくみせるのが管理人流です。


一番残念だったのは、お造りです。



なかなかのサイズだったので、沢山できました。

いつも通り、盛り付けはダメダメなのですが、身の歯応えと甘味が凄かったです。

一切れだけ味見すると、噛んだ瞬間に激痛が走り、悶絶しました。 ((( ;゚Д゚)))

残しても鮮度が落ちるので、妻君が食べた後の残りは、すべて漬けになりました。

翌日の夕食に鯛茶漬けにして食べてみました。


本来は絶品のはずですが、甘噛みしかできなかったので、身の美味しさはほとんど分かりませんでした。


さて、かかりつけの歯科へ行った結果ですが、痛みのある奥歯の下に空洞があり、

膿んでいることが分かりませんでした。

抜くなり、どうにでもしてくれという覚悟だったのですが、とりあえず、抗生物質を服用しながら様子を見つつ、改善されなければ、
数日後に穴を開けて中を確認することになるようてす。
((( ;゚Д゚)))

麻酔が切れると、再び激痛に襲われたので、我慢できずにロキソニンを服用しました。

人生初のロキソニンですが、抗生物質の方は数時間かけて緩やかに効く感じなのに対して、

ロキソニンは6〜7時間、きっちり痛みを抑えてくれます。

夜は耐え難い激痛が走るので、ロキソニンの服用が欠かせません(泣)。

服用後の胃のモヤモヤ感にも慣れました。


この手の錠剤を飲んだことがなかったからなのか、痛みの収まり様に、自身の身体で何が起きているのか怖くなります。

手持ちの抗生物質とロキソニンが数えるくらいになった今日、ようやく10時間〜半日は踏ん張れる程度まで落ち着いてきました。

激痛発生から約1週間・・・別の抗生物質を服用が終わったのち、今のところ発症前の8割程度には回復しました。


主治医から、普通の食事をしても良いとは言われましたが極度に冷たいものは控えるようにとのこと。

相変わらず、甘いものは怖くて飲めません。(T_T)
  

Posted by リーダー at 21:35Comments(0)食してみました

2023年07月30日

起死回生の・・・???

【2023年7月下旬 離島某所】

6月下旬、7月上旬に離島で2連続で完全ポーズ喰らってしまった管理人です。 
┐(´~`;)┌

今回は、前半戦最後の釣行となるので、何としてでも3連敗は避けなければならないという決意で挑みます。



(この時だけは前向きな雰囲気が漂います)

それにしても、メバルを主なターゲットとする倶楽部とはいえ、こんな暑い夏の盛りに本当にメバルはいるのでしょうか??


いつもは、渡礁するとメインタックルのペスペ+11ツインパにメタルジグ7gをセットして、

マダイ狙いで広い範囲を探るところから始めますが、この時季のデイ・メタリングは体力を消耗するだけなので、

省エネ釣法に切り替えました(謎)。

数畳分の大きさの巨大な岩場周りのポイントなので、ひとまず、ボーズ逃れのシモリ周りをワームで探ります。

岩場の開口部にワームを落とすと、リリースサイズのムラソイが釣れました(笑)。



1ヶ月ぶりの魚なので、サルガッソーではないことが分かって、小さくても嬉しいです。

ただし、根掛かりは心が折れるので、小さなオフセットフックにスクリューテールクラブ(ファットタイプのワーム)をセットして、

さらにシモリ周りを探ると、すかさずチビカサゴが釣れました。 (///▽///)



(小物でもいいんです、釣れることが大事です)


次は少しだけ小マシなムラソイが釣れましたので、今回は検量後に海へ還ってもらうため、ブクブクを使って生命を維持します。



(ずんぐりしたプロポーションの斑点がかった感じの模様です)


岩盤の割れ目沿いが良さげですが、引き込まれるのだけは避けなければなりません。

予想に反して、アタリが頻発するのでドキドキ感が楽しいです(笑)。



ムラソイにしては、シュっとしたプロポーションの魚体です(それとも違う魚かな?)


少し沖目のシモリ周りを探ると、少し強い魚信がありました。

期待して必死にゴリ巻きしましたが、途中から軽くなり、あまり大したサイズではないカサゴでした。
┐(´~`;)┌




日没が近づいてくると、残り時間が少なくなる焦燥感を薄めるために風景を写真に収めます。

貧家を埋めたい釣り人の習性なのかもしれません(汗)。



(瀬戸内海国立公園の綺麗な日没です)


沖合に見える小島のメバル一級ポイントを見つめながら、チームメイトたちの釣果が気になります。

雲の形を見ていると、雲の形が巨大なメバルのようにみえませんか? (爆)

大物が釣れるお告げなのかもしれませんね?




ところが、日没後に大きな月が出てくると、お告げの雲に反して、アタリが嘘のように止まってしまい・・・

今回もパッとしない釣果になりそうで、心が諦め感に支配されそうです。

納竿の1時間前、ただ船を待つのも冴えないので起死回生の一発を狙うことにしました。


3.5gのデルタ・マジックにJACKALのキビナーゴを付けて、せめて良型の根魚でも釣れてくれないかと、
 
攻めの気持ちはまったくありませんが・・・


すると、一投目・・・着底してまもなく、「ゴトっ、ゴトゴト・・・」とアタリがありました。

さっそくカサゴが来たか?と思い、タイミングを合わせて大合わせすると・・・

いきなりドラグがズリズリと出ていくので、ロッドを立て、根に入られないようにドラグを締め込みます。

(やっちゃいけないのに)


それでも、ドラグが出るので、ひたすら巻きます。

どのぐらいの時間がたったかは覚えていませんが、途中から巻いてはドラグが出るたびに

頭を振る手応えがあったはずなのに、なぜか根魚以外のイメージが沸きませんでした。


ようやく水面まで寄せると、久々の良型マダイです!!

ところが、こんな時に限ってタモを持参していません(更汗)。

そこで、たっぷり空気を吸わせて抵抗力を奪いつつ、リーダーを摘んで抜き上げました。

途端にブチっ!! ( ̄□ ̄;)



落としたのが岩の上で良かったです(涙)。



スケールアウトしていたので正確には分かりませんが、死後検量で49.1cmでした。

(自己記録更新です)

この1尾のお陰で何とか形になりました。


<<タックル1 マダイ~フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+先端フロートリグ1号+2本針仕様


<<タックル2 メバル・カサゴ用>>
ロッド:ヤマガブランクス Blue Carrent 82 nano
リール:シマノ 09セフィアC3000HGS+コンプレックス用シングルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.4号+フロロ1.75号+リプル,ジグヘッドリグ


<<タックル3 ライト~ミドルゲーム用>>
ロッド:Graphiteleader ヌーボティーロ GONTS-792ML
リール:シマノ 11バイオマスターC3000SDH
ライン&リグ:PE0.7号+フロロ2.5号+デルタマジック3.5~5.0g+キビナーゴ,スクリューテールクラブ


この1尾があるかないかで、この日の釣果のイメージが変わるとは・・・

釣りとは本当に不思議で怖い遊びです。

他のチームメイトたちの釣果も厳しかったみたいで、もちろんメバルを釣った人は希少でした。

また、このサイズのマダイを釣ったメンバーもいませんでした。

マダイは捨てる部位がないというだけあって、久々にフルコースをいただける・・・

・・・はずだったのに、違和感があったのは翌日の昼。 ( ̄п ̄|||)


青天の霹靂というか、ものを噛む度に左下奥歯に雷のごとく激痛が走ります。

マダイの刺身を食べるどころではなかったです。 (((゜д゜)))

かろうじてあら汁だけは食べましたが、激痛で味も食感も分かりません。

なんの前触れもなくやってきた痛みは、夜になっても収まらず、心臓の鼓動とリンクしてズキズキ痛みます。

朝方まで眠れませんでした。

思い当たるフシがあるのは、1週間ぶっ通しで現場で配給された日に4本〜5本の清涼飲料水。

知らず知らずのうちに甘いものばかり選択していたような気がします。

合わせて熱中症対策用のアメもいけなかったのかもしれません。

歯磨きすると、知覚過敏が進行していたようです。

翌日はたまらず仕事をキャンセルして、歯科医に予約を入れました。

・・・どうなってしまうのか?? 

  

Posted by リーダー at 21:37Comments(0)熱釣時代

2023年07月16日

再びサルガッソーに墜つ(泣)

【2023年7月中旬 離島某所】

お世話になっている釣りクラブの定例会があり、参加してきました。

7月は前半・後半と2回行われますが、離島とはいえメバルがメバルが厳しくなる時季なので、

ポイント選びが釣果を左右します。

この日は、夜半前が満潮(大潮)なので、水没するような離れ磯への渡礁は避けなければなりません。


ということで、令和の初頭にマダイや良型メバルを連発した本島のサーフをチョイスしました。

到着したポイントを見渡した途端に嫌な予感が脳裏を過ります。

3年ぶりのサーフは地形がガラリと変わっていたのです。 ┐(´~`;)┌



対面に人気の超1級磯が座していますが、流石にこの日は誰も上がっていませんりません。

良い潮は流れているようですが・・・



デイは、サーフを中心にメタルジグとタイラバを無限に打込みましたが、生命反応はなし・・・

ボーズ逃れにトップ、中層と、シーバスを狙ってみますが、生命感がありません。

それどころか、1軍のメタルジグを数個ロストしてしまいました。( ̄п ̄|||)


潮位が高い影響は、この本島とて条件は変わらないようです。

夕方には、メバルポイントが水没してしまいました。



無理してこの辺りを攻めた結果、沈み根と化した岩にエダスを掛けてしまい、フロートを失いました。

メバル用のプラグ(リプル)をフルキャストして表層をゆっくり曳くと、この日初めてのアタリが・・・


これから釣れはじめるのかと期待は高まりましたが、反応はこれっきりで、静かな海が戻ってきました。

それどころか、このまま潮位が上がると、船着き場まで戻れなくなりそうです。 ((( ;゚Д゚)))


退路を確保するため、初めて股下ウェーダーを装着しました。

(後で聞いた話だと異常潮位だったようです)

安全第一なので、船着き場まで戻りましたが、こちらも釣りができる状況ではなかったです。

船が迎えに来る時間はいつも45分も遅かったのに、心が折れたせいで

30分も早く片付けが完了してしまいました。 (T_T)

離島で2回連続でズーボーを喰らうとは、ブログを開設した頃に戻った感じです(爆)。


<<タックル1 マダイ~フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+アフターバーナーmini7g (ロスト)
             先端フロートリグ1号(ロスト)+2本針仕様

<<タックル2 メバルプラグ用>>
ロッド:ヤマガブランクス Blue Carrent 82 nano
リール:シマノ 09セフィアC3000HGS+コンプレックス用シングルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.4号+フロロ1.75号+リプル,ポッパー


<<タックル3 シーバス~タイラバ用>>
ロッド:ダイワ ラブラックス 900ML
リール:シマノ 15ストラディック 3000XGM
ライン&リグ:PE1.2号+フロロ4.0号+ショアタイラバ21g,メタルジグ15g、
               


前回に続いて離島での連続完全ズーボーはまったくの新しい景色です。

次回はポイント分析を入念に行わなくては、勝機はないと思います。

少し前にコ●ナから復帰したばかりの管理人でしたので、

その後遺症なのかもしれません。


皆様もお気を付けを・・・

m(_ _)m
  

Posted by リーダー at 02:01Comments(0)千辛万苦編

2023年06月25日

灯当たり良好!!(泣)

【2023年6月下旬 県東部離島】

所属する釣りクラブの半月振りの離島遠征です。

前回と異なり月が小さいので、メバル釣りに有利そうな浅場を選択するのが良さそうです。

クラブの先輩アングラーである広報担当から、メバル釣りの一級ポイントとされる離れ磯を奨められて、そこへ渡礁しました。



(なかなか良さげなポイントです)(汗)

いつものように、昼間から夕方にかけてライトメタリングでフッコの追尾とカサゴらしい反応を確認したものの、

最初の1匹が出ず・・・荒いシモリのお陰でメタルジグを二つ失いました。




それでも、良い感じに潮が流れていたので焦る必要はないし、

この潮の流れなら、慌てなくても釣れると、読んでいました。



まぁ、慌てても仕方がないので、呑気に弁当を食べながら、ノンアルコールビールを味わう管理人です(笑)


夕焼けが辺り一帯を良い感じに、赤く染めていきます。




異変に気付いたのは、日没後間もない頃・・・ (・・?

おかしい、妙に明るいです。

振り返ると、島陰にみえるあの灯台は、先程からまったく回転していないことが分かりました。



そして、その照射先は、ピンポイントでこの岩場のようでした。( ̄п ̄|||)

そんな場所が良いのか悪いのか、ルアーをやる人ならば、あらためて解説する必要もありませんね。


おまけに、明るい反面、釣座の足場は暗く、まさに灯台下暗しなポイントとなってしまいました。

┐(´~`;)┌

恐らく、海上に目立たなく突き出た独立岩なので、海難事故防止と思われます。

聞いてへんで〜と、文句の1つも言いたくなります。



追い打ちをかけたのは、まったく動かなくなった潮です。

納竿1時間前になって、上げ潮に転じると、にわかに魚っ気が出てきました。

メバル用にキャストしたリプルがシモリの上を通過しようとした時、それまでのNBを打ち破り、食いあげてけたのは50cmほどのハネです。

フッキングは一瞬でした。

派手な捕食音と水飛沫を残したまま、ハネは去っていきました。

さらに、その後も2回、リプルにアタックしてきましたが、フックが小さすぎて何れも失敗におわりました。( ̄п ̄|||)

起死回生を願って、今度は少し大きめのポッパーを投げてみましたが、静かな海が戻ってきました。




管理人はサービスタイムが終わったことを理解し、間もなく迎えの船がやってきました。(T_T)


<<タックル1 マダイ~フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+アフターバーナーmini7g (ロスト)
             先端フロートリグ1号+2本針仕様

<<タックル2 メバルプラグ用>>
ロッド:ヤマガブランクス Blue Carrent 82 nano
リール:シマノ 09セフィアC3000HGS+コンプレックス用シングルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.4号+フロロ1.75号+リプル,ポッパー


<<タックル3 メバルJH用>>
ロッド:Graphiteleader 19ヌーボティーロ GONTS-792ML
リール:シマノ 11バイオマスターC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.5号+メタルジグ5g、
               ジグヘッド3,5g~5.0g+中型ワーム



離島での完全ズーボーは記憶にありません。

不調を極めた2020年でさえ、何かしら釣れてましたから・・・

良かったことといえば、本来は灯りのない暗闇の中で、綺麗な夜景が撮れたことぐらいしか思い浮かびません。

釣座を奨めてくれた先輩アングラーが申し訳ないと謝意を示してくれましたが、

釣り場選びはあくまでも自己責任です。 (泣)

また次回・・・
  

Posted by リーダー at 02:03Comments(0)釣れない編

2023年06月04日

月明かりが照らす場所

【2023年6月上旬 離島某所】

1か月振りの離島釣行です。 (⌒-⌒)

前日まで、かなりの雨が降ったことと、南海上を台風が移動中ということで、
濁りと風が気になるところです。



どのポイントに渡礁するか悩ましいところですが、風とくじ運とで選択肢が少ないので、
はずれリスクの無さそうな石積波止をチョイスしました。 (゜゜)

ところが、台風の余波なのか、北側から予想以上の風が吹付け、
南方向にしかキャストできない状況です。
( ̄п ̄|||)

良い釣座を選んだチームメイトの釣果も気になるところですが・・・

爆風に煽られてるチームメイトが視界に入ってきたので、心配になりました。




管理人は、マダイまたは良型カサゴを目当に5〜7gのメタルジグで中〜遠距離を探ってみます。

ところが、小一時間ノーバイト・・・
ズーボー逃れを目論んではみたものの、目論見は外れました。  ┐(´~`;)┌

そこで、近距離戦とばかりにジグヘッドリグを準備して、
石積の隙間が大きそうなところを探ってみますが、一向に生命反応がありません。

そこで、乱積みされた石波止を移動しながら、法先を探っていくと・・・



ようやくリリーサーのカサゴが釣れました(一応はサイズのチェックくらいはやります)。

ここから連発開始・・・ (≧∇≦)b



15〜17cmのリリースサイズばかりですが。


グッと強い引きがあったかと思うと、初速のパワーだけでした。 ┐(´~`;)┌



これは残念ながら、20upでもササノハベラ・・・持ち帰ると叱られるやつです(笑)。


ようやくコマシな1匹が釣れました。



(がっしりして尾鰭の発達が凄いです)


さらに20upカサゴを追加しますが、これ以外はリリーサーばかり・・・



日没が近づくにつれて、メタルジグへの反応が良くなってきました。



日没後、まだ少し明るさの残る時間帯に突入し、
メタルジグを7g→5gに変更すると、今日の一番が釣れました。



カサゴはまだまだ反応が良かったのですが、(もう良いかなという感じになったので)、
夜に備えてメバル用のフロートリグの準備をします。

良い感じに明るい月が上がってきたので、爆風を背にして弁当を食べます。



ノンアルビールが美味しいです。 (///▽///)

その後は、やはり・・・というか、大きな月のシャローエリアはメバルには不利です。
まったく反応がありません。 ┐(´~`;)┌

ダウンショットに変更して、深場を狙うことも考えましたが・・・
大遠投した水面直下でガツんときました。 (゚п゚;)

大物メバルを期待したのは、最初の5秒間・・・
魚が頭を振りながら、突っ込む感じの手応えがあり、ドラグがずいずい出ていくので、チヌかな??



今季初のチヌは43cmでした。

綺麗な魚体で、ランディングに時間をかけてしまったので、持ち帰ることにしました。

その後も風が収まることもなく、夜半前に迎えの船がきました。


<<タックル1 マダイ~フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+アフターバーナーmini7g
             先端フロートリグ1号+2本針仕様

<<タックル2 メバルプラグ用>>
ロッド:ヤマガブランクス Blue Carrent 82 nano
リール:シマノ 09セフィアC3000HGS+コンプレックス用シングルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.4号+フロロ1.5号+ジグヘッド2g+月下美人2,2in


<<タックル3 メバルJH用>>
ロッド:Graphiteleader 19ヌーボティーロ GONTS-792ML
リール:シマノ 11バイオマスターC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.5号+メタルジグ5g、
               ジグヘッド3,5g+キビナーゴ他


この日は、上位のくじをひいてホットな磯場に渡礁した先輩アングラーさんの釣果は
いずれも思わしくなかったようです。

管理人のポイントチョイスはハズレだったのですが、結果的には
一番釣れた人になってしまいました(笑)。

もう少し重いリグで深場を攻めてみても面白かったかもしれませんね。

  

Posted by リーダー at 02:14Comments(0)小爆編

2023年05月21日

未練潮、なごりのメバル

【2023年5月中旬 岡山HG】

岡山の瀬戸内海沿岸に生息するウキソ(シロメバル)・・・岡山ではクロメバルw。

11月下旬頃から釣れはじめて、反応が悪くなる産卵後(2月頃)の時季を挟んで、

3月下旬〜5月上旬に最盛期を迎えるのが一般的です。


今年は、GWに満足のいくメバリングができたし、5月下旬ともなると、
陸っぱりで狙うのは、時季的にはかなり難しくなるので、もう行かないつもりでした。

ただ、どのタイミングで釣れなくなるのか検証することも重要なので・・・(爆)

潮の良さげな日を選んで釣査に出かけてみました。


風も月もない絶好のメバル月和ですが、先日まで大雨の影響で濁りが入り、

浮藻やゴミがガンガン流れて、繊細なアタリをとっていく釣りには厳しい条件です。


管理人のHGは、3箇所のローテーションパターンがあって、潮位の低い時間帯は深場から・・・

潮が上げてくるにつれ、シャローエリアへ移動する順路です。

逆を試したこともありましたが、上げ潮ポイントの特性なのか、上手くいきませんでした。



前回はそれなりに反応の良かった深場の2箇所は、NBに終わりました。
( ̄п ̄|||)

ズーボーは避けたいところですが、それも致し方無しと諦めかけた頃に、

3箇所目のシャローポイントで、何とか小さいメバルが釣れました。



それにしても、切れだアマモがラインにかかり、釣りづらいです。

沖目をフッコがバシャバシャやっているので、ベイトはそれなりに入っているのでしょう。

セイゴでも釣れないかなとフルキャストを繰り返していると、2匹目が釣れました。



満潮まであと2時間・・・

潮が少し緩んできた頃に、バイトが増え、3匹目が釣れました。



恐らく魚の反応、というより、釣りやすくなったからだと思われます。


隣のフロートマンが遠投先でフッコを掛けました。

ロッドを立てて、チヌの紀州釣りのような遣り取りを見ていて、

嫌な予感しかしなかったのですが、エラ洗いの一撃で還っていかれたようです。
┐(´~`;)┌


直後、こちらでもガツんとしたアタリがあり、久々にドラグが出ました。

こちらもセイゴかな???

先程の残念なシーンがフラッシュバックします(汗)。

突進を躱しながら抜き上げ、20cmないことを知りながらスケールなんてあてちゃいました。
(///▽///)



17cmのマッチョなメバルでした。

満潮まであと1時間というところで、完全に潮が止まり、シーバスのライズも消えたので、

ロッドオフとしました。


≪タックル≫
ロッド:13READEN GRF-TE74fortunateNB
リール:シマノ 13コンプレックスCi4 2000HGS F4
ライン&リグ フロロカーボン2.5lb+ラッシュヘッド1.3g+アジアダー他



前半は濁りと速い潮流に苦戦しましたが、釣れてくれて嬉しかったです。

もう沖に行ってくれて良いよ。

また来季に会いましょう・・・

サヨナラ、今季の陸っぱりメバル。 (≧∇≦)b
  

Posted by リーダー at 02:01Comments(0)癒し編

2023年05月06日

もう逢えないと思っていた(涙)

【2023年 大型連休終盤 岡山県南某所】


小型中心と言われる瀬戸内海の陸っぱりのメバル釣りにあって、岡山は特にとびっきりの小粒揃いのエリア・・・

という自虐ネタが生まれる地域です(汗)。

瀬戸内沿岸の良型の目安は20cmというのが、釣り人の共通認識とされますが・・・

かつて20upを連発した秘密のポイントも最後にそれを見たのはいつだったかな。 (・・?

この海域では、20upメバルは絶滅したのではないかと思うほどです。
┐(´~`;)┌

成長が遅いということが基本にあって、乱獲説、青物増加説、企業立地による釣り場の少なさ、

ダムの多さによる貧栄養化水、農薬、水温や水質の異変に伴う環境変化が原因・・・等等。

理由を挙げだすと枚挙に暇がないのですが、地球温暖化に伴う長期的な傾向のような気がして心配です。



とはいえ、5月初旬は陸っぱりメバルの最盛期・・・ ш( ̄▽ ̄)ш

初心に戻り、否が応でも期待は高まってしまいますが、月夜ということを棚上げしての話です。

ただ、比較的釣り荒れた感のあるメジャーな場所であっても、自分だけのローテーションがあるし、

月や潮位に合わせた攻めどころはあると思います。

ポイントに着いてみると、無情にも大潮とは思えないほど潮流は止まっていました。

注意点は、護岸に沿って影ができること・・・

月夜と潮止まりが重なると、メバルの多くは底にいて、物陰に隠れているはずなので、

自分の影を落としてはいけません。 ( ̄ー+ ̄)




そこで、ジグヘッドリグにワームをフルキャストして底まで沈め、

潮のわずかな動きに同調させるようにデッドスローでジグヘッドを曳いてみます。




実際のところ、これぐらいしか対策を思いつきませんが、

このやり方が功を奏して、小1時間粘って6匹ほど釣れました(笑)。




管理人が驚いたのは、このポイントでは歴代で最大となるサイズが釣れたこと。



(惜しい、もう少しで20upでした)


通りがかりの釣り人に「ええ魚を釣ってますね」と、声をかけられましたが、

今回は個体釣査が目的なので、計測と写真撮影の後、速やかに海へ還しました。



まだまだ釣れそうですが、本命ポイントはここじゃないので、頃合いを見て大移動しました。


次の場所は急流と障害物に挟まれたテクニカルなポイントで、

2007年から通い詰めたことで知り得た情報が活きてきます。



・ まず、アクションをつけないこと・・・
・ それから、小さくてもモゾっとする違和感を逃さないこと・・・
・ 疑わしい場合は間髪入れずに合わせを入れること。


出足コこそ渋かったですが、ここのメバルの性質を思い出しながらリールは巻かず、潮に乗せてドリフトさせます。

ただし、操作を間違えると障害物の餌食になってしまいます。

・・・と、ロッドにグっと重みが伝わってきました。 

「今度こそ20upキタカ???」

2lbフロロなので、慎重に取り込むと、何と藻が絡みついた18cmのメバルでした。



(どおりで重量感があるハズだよ) (>_<)


このヒットでメバルが浮いてきていることを確信しました。

写真を撮ってすかさず次のキャストし、着水と同時にベイルを倒して表層を巻き始めると

瞬時にヒットしました!!



しかし、今度はサイズダウンです。 ( ̄п ̄|||)


2桁に迫りながらも、潮止まりまで時間がないことを焦って、

2連続で痛恨のバラシを喰らったところでアタリが止まりました。

この場所に見切りをつけて最後のポイントに向かいます。

手元の記録では、1日で55匹を釣り上げたこともある数釣りポイントです。

潮はほとんど停滞していました。

根掛かりを恐れず、メバルが潜んでいそうな場所を狙ってジグヘッドを通します。



ここでもメバルの反応は期待を裏切らず、数分でメバルが連発しました。 
(≧∇≦)b

小型には違いないですが、この時季ならではのマッチョな個体で、小気味良いファイトを味わいました。



まだまだ釣れそうな気配でしたが、満足したのでロッドオフとしました。

≪タックル≫
ロッド:オリムピック Graphiteleader CORTS-672L-HS
リール:シマノ 13コンプレックスCi4 2000HGS F4
ライン&リグ フロロカーボン2.5lb+ラッシュヘッド1.4g+スクリューテールグラブのみ


3箇所ともこういう釣りはできないと諦めていただけに、嬉しかったです。
(///▽///)

ただ、時季的にはここのハイシーズンは終盤に来ていて、

今年最後の陸っぱりメバリングなのかなぁと、少し淋しい気持ちになりました(涙)。 
  

Posted by リーダー at 01:06Comments(0)小爆編

2023年05月03日

祝砲・・・とはならず(泣)

【2023年5月初旬 エーゲ海某所】



夢のような郷里の海から戻り、現実世界の海(エーゲ海)での復帰戦となるメバリングです。

大分県南のイメージを封印しなければ、痛い目に合うのは必然です(笑)。

この日の満潮は18時頃なので、典型的な下げポイントでメバルを狙えるハズだったのにはずだった。


異変に気付いたのは現地入りしてから・・・ (・・?

護岸にマーキングされた潮位痕跡がはるか上を示している。

・・・あっ、大分県南の潮汐表と間違えていたのだが、満潮時間に4時間も差がある。

下げ潮でメバルを狙うべきポイントなので、上げは潮が緩み、釣りにならないことは理解していました。

早々にプラグ(固形ルアーの総称)に見切りをつけて、ジグヘッドリグに変更しました。


しかし、人が多すぎてマイポイントに入れません。 ( ̄п ̄|||)

何処の誰かは知らないけれど、某有名ホテルで打上げられた祝砲が綺麗でした。


釣れなかった時のために写しておくのは釣り人の悲しい習性なのです。



・・・おめでとうとそっと呟きます。 (///▽///)

それにしても、もうっかりして、堤防にいた見知らぬ釣り人とロッド、クーラー等が映り込んでいましたが、

最近、機種変更したピクセル7の消しゴム機能で跡形もなく消えました。



これはこれでデスノートのような気がして怖くなりました。
(((゜д゜)))


風裏を求めて歩いて移動すると、更に風は強く吹くが、潮は相変わらず動きません。

辛うじて潮が動きそうな場所には釣り人が納まっていて、とりつく島もないのです。

仕方ないのでロープ際にアンダーキャストして、違和感を与えないようにデッドスローでストラクチャの間を

曵いてみると、虎の子のメバルがヒットしました。

リールのドラグが鳴りはじめます(汗)。



釣れたのは小さめではあるけど、マッチョなガタイです。 

その後も少し粘ってみましたが、この日は潮が動ない時間帯に来てしまったという

致命的なエラーに心が折れて、ロッドオフとしました。 ┐(´~`;)┌


≪タックル≫
ロッド:オリムピック Graphiteleader CORTS-672L-HS
リール:シマノ 13ソアレCi4 2000HGS
ライン&リグ フロロカーボン2.5lb+夜叉、ラッシュヘッド1.4g+スクリューテールグラブ


釣れたメバルは、レッドソックスの吉田選手みたいな体格やなぁ・・・

・・・と、アンダーキャストじゃなく、吉田選手のようなフルスイングならぬ、

フルキャストで釣りたかったです。 (T_T)
  

Posted by リーダー at 01:29Comments(0)釣れない編

2023年05月02日

急襲!!カマス基地

【2023年 GW中日】

釣り三昧を目論んでいた久々の帰省もなんやかんやと家の用事を頼まれて、

目標としていたような爆釣を達成できずにいました。

この日も釣りに出かけたのは午後から・・・

軟弱釣師さんから教えていただいたカマス基地というポイントを目指して北上してみます。

現地入りすると、平日というのに釣り人の数が多いです。

流石は噂に聞いたカマス基地です。


地元アングラーさんに訊いてみると、あまり活性が高くない様子ですが、

ひとまず、尺HEADmini-Dにアジミートをセットし、フルキャストして、

右へ左へダートさせた後にフォールさせると簡単に1匹目が釣れました。

( ̄ー+ ̄)



ところが、妙に痩せっぽっちな魚体です。 ┐(´~`;)┌


管理人のタックルは2lbフロロにアジング用のパッツンソリッドです。

相手に主導権を持たせると、たちまちラインカッターの餌食になるので、 (((゚Д゚)))

いかに早合わせし、取り込むかが好釣果の分かれ目となります。



運良くカマスの群に遭遇し、最近では珍しく100匹ペースでスタートしました(笑)。

25cm前後が中心ですが、いわゆる無限カマス天国です。 ш( ̄▽ ̄)ш




軟弱釣師さんに打電しておきます(笑)。


ところが時折、青物の大群がギラっギラっと押し寄せると、釣りになりません。

2ケタに達した頃から、カマスの群が射程圏から外れてしまい、思うようにバイトしなくなりました。

釣り手側も飽きたし、カマス側も飽きたらしいです。 ( ̄п ̄|||)


その後、現地入りされた軟弱釣師さんと情報交換し、管理人はロッドオフして後を託しました。

管理人が帰った後、軟弱さんはプラグでカマス天国を味わったそうです(爆)。


≪タックル≫
ロッド:TICT SRAM JSR-76SS
リール:シマノ15ストラディック 2500HGS
ライン&リグ:フロロカーボン2lb+尺HEADミニ1.2〜2.0g+アジミート、チビキャロスワンプ等


記録に残るような爆釣というには、少し物足りない結果となりました。

それでも、釣りをしながらの釣り人どうしの会話は、釣果とは関係なく掛け値なしのものです。

共感できる部分もあれば、新たに知ったこともありました。

なかには魚から直接聞いたことでなければ知り得ないような話も聞けて面白かったです。



また、機会を見つけて帰省しますので、その際はコラボをお願いします。

有難うございました。 (///∇///)
  

Posted by リーダー at 23:11Comments(0)小爆編

2023年05月01日

爆釣の記憶

【2023年4月最終日 大分県南某所】

最近、高齢を迎えた義父と釣りの話をする機会がありました。

釣りをやめて40年ほどになるらしいのですが・・・

よく釣れた場所の話を昨日のことのように、楽しそうに説明してくれたのが印象的でした。


個人的には、釣りの真価は数でも型(サイズ)でもないと考えています。

それでも、幼少から始めた釣りの中で、鮮明に残っているのは、爆釣した記憶です。

確か、社会人1年目だったと思います。

父親と最後に行った釣りで、「メバルはもう良いかな?」というぐらい釣れました。



(30年以上も前の沖イカダでの釣果です)


残りの釣り人生が計算できるようになったせいなのか・・・

この先、釣りができなくなる時が来ても、その思い出で生きていけるような爆釣を

1度は味わってみたいです(笑)。

数釣りという点では、アジやカマスなど、回遊性の魚に遭遇するのが爆釣の近道のような気がしますが・・・

普段の釣りは岡山ですし、故郷の海だとしても言うほど簡単ではありません。


さて、釣り友の軟弱釣師さんに連絡をとると、近くで修行中のようです。

メジャーポイントにて落ち合うことになりました。


夕まづめのアジを目当てに各々でキャストを開始したものの、釣れる気配がありません。


周辺でサビキ釣りをされている釣り人は、時折コノシロを釣り上げていましたが・・・

アジは確認できませんでした。 ┐(´~`;)┌

そこで、軟弱釣師さんの提案で小移動することになりました。



次のポイントで驚愕したのは、夢にまで見たアジの大群が足下を彷徨いている状況です。

ところが、アミエビを捕食しているからなのか、時折ライズするものの、ワームには口を使ってくれません。

横から覗き込むように、「アジが群れているのに食ってこないのは、血圧が上がるでしょう?」

と、軟弱釣師さんが呟きます(笑)。

管理人は、1つ覚えのボトムアクションを繰り返していると、最初の魚信がありました。



ひとまず、ズーボー逃れの小メバでした。 (///▽///)

また、しばらくすると今度は少し強い反応があったかと思ったら、小っちゃいホゴ(カサゴ)でした。



(アジ以外はリリースです)


相変わらず、ワームに対して無反応なアジの群でしたが・・・

あるタイミングをきっかけに、動きが活発になることが分かりました(秘密です)。

すると・・・

ゆるゆるドラグがジィジィと音を奏でます。



念願のデイアジをゲットしました。 ( ̄ー+ ̄)


これから量産体制に入りますと豪語したものの、相変わらず口をつかってくれません。

なんとか2匹目が釣れました!! ш( ̄▽ ̄)ш



終盤、沖の方で凄まじいボイルが発生したので、管理人も軟弱釣師さんも、

それをめがけてキャストを応酬しますが、まったく反応してくれません。

ダベリングしながら、魚を沢山釣った気にはなりましたが・・・(爆)


しばらくすると、軟弱釣師さんのロッドオフの時間がやってきたようなので、

管理人も最後の一投を懇願すると、劇的にもアジらしい魚信がありました。

軟弱釣師さんの御前で何というタイミングでしょうか!?

これはドラマです!!

しかし、我ながら・・・やっぱり詰めが甘い。 ( ̄п ̄|||)

取り込みまであとロッド1本というところで、ぽっちゃんと帰っていかれました。

頃合いということで、軟弱さんの貴重な話を聞きながら、帰宅の途につきました。


≪タックル≫
ロッド:TICT SRAM JSR-76SS
リール:シマノ15ストラディック 2500HGS
ライン&リグ:フロロカーボン2lb+尺HEADミニ1.0g+ペケペケほか


釣り場で驚いたのは、釣り場での軟弱さんの交友関係の広さです。

その釣り仲間の1人がサビキ釣りで爆釣されていて、袋いっぱいのアジを提供してくださいました。

翌日に鯵寿司になりました。



程よく脂がのった美味しいアジを堪能しました。 (≧∇≦)b

釣果は今一つですが、ダベリングの密度と魚の量だけは記憶に残りそうです。

楽しいコラボを有難うございました。
  

Posted by リーダー at 07:45Comments(0)コラボ編

2023年04月30日

不安な海の先

【2023年4月末 大分県南某所】

連休前半を利用して、一年半ぶりに郷里の大分県南へと帰省した管理人です。



今回は単独帰省ということで、家の用事以外はほぼ釣りに充てられることになりました。




(直近で機種変更したピクセル7でホームを消してみましたが、気持ち的に変な感じです)


翌日、かつてのHGの様子見がてら、アジが回っているという情報をもとにデイアジングに出掛けてみました。

このシチュエーションは、岡山では考えられないことです。 /( ̄▽ ̄;)


ポイントは、2018年のデイメバで自身最高記録となる29cmのアカメバルを釣り上げた場所です。


手始めに3〜5gのメタルジグで近場から沖目を探ってみますが、アジらしい回遊はなさそうです。

浮藻がたっぷり溜まっていたので、ジグヘッドを浮藻の際に落としてみました。

一度だけモメバ(アカメバル)の追尾はありましたが、その後は音無しです。 ┐(´~`;)┌


そこで、ガラモやワカメが繁茂する藻場の先にある駆け上がりを狙って、

3gの尺HEAD-Dをキャストし、藻場の間を通してみます。

コツコツと魚信があったので、合わせを入れるとグっと引きが伝わりました。



22cmのカサゴでした。 (///∇///)


ただ、それ以外はひたすらキャスト&リトリーブの繰り返しで、釣れる気がしません。

昼前になって風が強まり、白波が立ってきたので、ロッドオフとしました。


《タックル》
ロッド:メジャークラフト·オーバーセブンARS732L
リール:15セフィアSS C3000HGS
ライン&リグ:PE0.4号+フロロリーダー1.5号
メタルジグ3-5g,尺HEAD-D3g+ビームスティック2.2in 他




久しぶりに釣りをした郷里の海ですが、一体どうしてしまったのでしょうか?

ここには、数年前まで存在したモイカ(アオリイカ)の楽園も、メバルの群生もありません。

かつて烏賊釣り先生と言われ、ダ●ワのテスター氏をガイドした経験もある

従兄氏に状況を尋ねてみると、2年近くエギングをやっていないとのこと。


メバルに関しては稚魚の姿もありません(汗)。 

そういえば、少し前からシロメバルが釣れなくなったことは(ブルーバックかアカのみ)気になっていました。

メバルどころか、かつてワームを秒殺したイソベラの姿さえありません。

海に生命感がないのです。 ( ̄□ ̄;)


魚らしい姿といえば、スズメダイを目撃しただけです。

少し不安になってきました。 

長期的なものでなければ良いのですが・・・ (・_・;)
  

Posted by リーダー at 23:14Comments(0)釣れない編

2023年04月23日

爆風で始まった離島は??

【2023年4月 離島】

今年もお世話になっている釣りクラブの離島釣行が開幕しました。

3月は、例によって年度末激務のため、休みがほぼなかったので、1ヶ月以上ぶりの釣りです。

昼間はマダイ、夜はメバルとかなり前から戦略を立てていた管理人ですが、

夕方〜夜半前にかけて爆風予報となっていました。 ┐(´~`;)┌


こんな時に限って一番くじでをひいてしまい、運を使い果たしたような、嫌な予感がしました。

そこで、対象魚の事情というよりは、風裏という観点からポイントを選ぶことにしました。

降り立った場所は足場の良い平積テトラ帯です。 (^_^;)



幸いにも風はほとんどありません。

ただ、潮もほとんど動かず、まるで池のようにベタベタです。 ( ̄п ̄|||)


昼間はメタルジグやショアタイラバを遠投してみますが、池のような状態ではアタリすらありめせん。

テトラ周りを端から端まで、ズーボー逃れの探り釣りを試みますが、ほぼ干底のためか、何の反応もありません。

夕方になって光量が落ちてくると、リリーサのカサゴが釣れました。



(ともあれ、本日投入したブルーカレント・82ナノの鱗付が完了です)

(///∇///)

明るい時間帯から単発的なライズがあるので、表層をジグヘッドリグで通すと

一度だけアタリがありましたが、多分セイゴっぽいです。 (>_<)


陸から近づいてきた地元の漁師さんに伺うと、夜になっても小さいカサゴがメインとのこと・・・



その通りになりました。


日没後、プラグで表層〜中層を探ってみますが、何の反応もありません。

ドリフトも使えない潮では、あまり期待はできませんが、

1号の先端フロート+2本ジグヘッドで遠距離&広範囲を探ることにしました。


何とか散発的なアタリを捉えて、チビいメバルが釣れました。



沖目を通すとメバル、テトラ際を通すとカサゴ・・・



・・・まぁ、そうとも限らないようです。



エーゲ海(牛窓)標準サイズのメバルが続きますが、いかんせん型が出ません。



夜半前が近づいた頃、潮位が中間付近まで上がっていないことに気付きましたが、時遅し・・・

満潮挟みの潮でないと釣れないことを理解しました。



最後にチビカサゴが釣れたところでアタリがなくなり、船が迎えにきました。

風裏を狙った結果だから、納得の不釣です。 (T_T)


<<タックル1 マダイ~フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ1.75号+ギャロップ7g、キャスラバ7g
                          先端フロートリグ1号+2本針仕様

<<タックル2 メバルプラグ用>>
ロッド:ヤマガブランクス Blue Carrent 82 nano
リール:シマノ 09セフィアC3000HGS+コンプレックス用シングルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.4号+フロロ1.5号+リプル他


<<タックル3 メバルJH用>>
ロッド:メジャークラフト AIROCK AR-T862M
リール:シマノ 13コンプレックス2500HGS F6
ライン&リグ:フロロカーボン0.8号+JH1.5+アジアダー



この日は1級ポイントに上がったチームメイトたちも爆風に苦戦し、

思うような釣りが出来なかったみたいです。 (´ー`)

釣果はともかく、チームメイトから岩牡蛎のお土産をいただきました。



市販の牡蛎とは違った美味しさがありました。 (≧∇≦)b

一緒にお裾分けしていただいたワカメもシャキシャキの食感が良かったです。







気持ちを切替えて5月の第2戦に備えたいと思います。
  

Posted by リーダー at 21:27Comments(0)千辛万苦編

2023年03月04日

遠すぎる海

【2023年 3月初旬 県南某所海岸】


管理人の仕事柄、年度末最中の3月初旬に3連休をいただいて、釣りに行くなど、

以前では考えられませんでした。


しかし、時代は変わったようです・・・

働き方改革と称して、強制的に休まされる世の中になりました。


さて、3連休とあらば、我が家の行動パターンは決まっています。

少し遠出して、ランチして、少しだけ釣りをさせてもらう・・・(涙)。



ランチもドライブも良かったですが、以前は魚と人で賑わっていた海岸線も人っ子一人いません。



帰りしなにいつものエーゲ海でトワ・メバ(トワイライト・メバリング)をやってみました。

藻場はかなり回復していました。


ただし、産卵後から回復していないのか、ベイト不在だからなのか・・・海自体がアフターのような状態でした。

まぁ、もっともこの時季の明るい時間帯にメバルを釣った実績は、ほぼほぼないことは承知の上です。




(宵の口に木星・金星の大接近をミラーレス一眼で撮影してみました)


翌日、三連休の中日は再びランチに始まりましたが・・・




夕食の後に、かつてのHGに釣査へ行ってみました。


中潮、満潮は21時30頃、短時間で釣りをするには丁度良い潮汐です。

ところが・・・アタリすらない状況が続きます。 (・_・;)

物好きな同朋がちょくちょくいましたが、あまり思わしくはないようです。


かつて20upが連発した闇ポイントも、数釣りを楽しんだドシャローポイントも音無響子さんです。

ただ、あまり期待していなかった灯りポイントだけは、ヘチで微弱なアタリが乏しいながらあり、

キーホルダーサイズのメバルがフッキングしました。


魚をみて、思わず櫻井翔さん主演のあのドラマのセリフが浮かんできました。

「うっそだろ~!!」 ( ̄п ̄|||)



(なかなかフッキングしないはずですね・・・)


4バイト、1バラシ、1キャッチと限りなくズーボーに近い釣果です。

「BACK NUMBER」のMonaural Fantasyという曲を地で行くような釣行となってしまいました(謎)。

潮は満潮に向かってそこそこ動いていましたので、原因はそこではありません。


シャローポイントでは、10cm、20cmの潮位差が明暗を分けることも珍しくないです。

この日は最盛期より50cm以上低かったのに、過去の分析にも書いていたのに・・・

そのことに眼を瞑って釣りに行ったのだから仕方ありません。 ┐(´~`;)┌

佳境に入ってきた「うっそだろ~」のドラマを見たかったので、ロッドオフとしました(汗)。


≪タックル≫
ロッド:オリムピック Graphiteleader CORTS-672L-HS
リール:シマノ 13ソアレCi4 2000HGS
ライン&リグ フロロカーボン2.5lb+レンジクロスヘッド1.2g+ペケペケ


帰り道すがら、不夜城のように稼働している工場の灯りが目を惹きました。

働き方ってなんだろうなぁ。




「働き方改革」の中の法で定められているのは、年間10日以上の有給休暇がある職場では、

5日以上の取得が義務付けされています。

取れない場合は、企業に罰金が課せられます。


ただ、この法律が片手落ちだと感じるのは、まず本人が休みを取ることで、

本当に救われているかどうかです。

管理人のように個人の技量によって仕事が進められる中小企業は納期のシワ寄せが、

個人に向けられてしまいます。


また、5日有給を取得したとしても、5日休日出勤するというケースでは、法には抵触しません。

無理やり休ませるよりは、罰金を払う方がまだスマートに感じます。


法を作り、運営する側は、その責任を企業運営に任せているということでしょうかね?


  

Posted by リーダー at 23:59Comments(0)釣れない編

2023年02月05日

ランチついでの釣り

【2023年2月 岡山南部某所】

ここ数年、休日の過ごし方といえば、妻君とランチへ行き、その後とくに予定がなければ、

小一時間程度、近場の海岸で釣りをして帰るというケースが多くなりました。


この日も、以前から妻君が気になっていたという老舗洋食店へ行き、

カロリーが高そうなランチをいただきました。 ш( ̄▽ ̄)ш



その帰りしなに海岸線を偵察してみたい・・・

ということで、愛車に常駐させているパックロッドと退役したリールに、

一軍を退いた替スプールやリグを適当に選択して、お気楽な釣査に挑むのです(笑)。


この時期特有の澄潮で、海藻の繁茂はなく、ボトムが丸見えです。 ┐(´~`;)┌

もちろん、魚の姿は見えません(汗)。


サーチ用に尺HEAD-mini(Dタイブ1.5g)に無名のピンテールを装着し、フルキャストします。


捨石が積まれた沖側は自然の海底との間に駆上りがあるので、

ひとまずそこへジグヘッドをフリーフォールで落とし、着底後はラインを張りながら

デッドスローでワームを曳いてみます。



15分ほどアタリはありませんでしたが、岡山のデイはこんなもので、ほぼ想定内です。

潮はほとんど動いてないので、ダメ元でキャスト練習とかパトロールとか言ってお茶を濁すつもりでした。


ところが・・・ ( ̄□ ̄;)

いきなりゆるゆるドラグが出て焦りました(笑)。

ひたすら巻いてボトムから引き剥がすと、銀色の魚体が翻ったと思ったら居着きっぽいシロメバルでした。



この時期にしては肥えていますし、思ったより大きいサイズです(爆)。

(///∇///)


その後も護岸を歩きながら、同じように探ってみましたが、日陰は思いの外寒いので、

30分程でロッドオフとしました。


≪タックル≫
ロッド:メジャークラフト CROSTAGE CRK-764SL
リール:シマノ 05ツインパワー+セフィア2000SSスプール+ZPIカーボンDH
ライン&リグ フロロカーボン2.0lb+尺HEAD-Dmini+無名ピンテールワーム


偵察をかねたダメ元のイゲームでしたが、魚を見られたのは嬉しいです。

この釣りをやるようになって、リリース前提の釣りの面白さが理解できるようになりました(笑)。

ランチ後の釣りを定着させ、妻君の機嫌を損ねる・・・

もとい、お互いに楽しく過ごすコツは、早めに魚を釣り上げ、早めに撤収することです。

  

Posted by リーダー at 23:03Comments(0)癒し編