2009年06月17日
セフィア化③止らない!回らない!
あろうことか、完了したはずの06セフィア化・・・トラブルが発生してしまいました。
◆トラブル発生・・・ガリガリ現象
原因はよく判りませんが、再度分解する以外に方法はなさそうです。
良いのか悪いのか、分解、組立ても2回目ともなると少し慣れた感じになりました。
再度、グリスアップを念入りに・・・
↓せっかく組みなおしたのだから・・・と夢屋F8スプールと06ツインパMgC3000用のハンドルに交換してみました。

(いま思うと、深刻さの微塵もありません)
次のトラブルでは笑顔が消えましたが・・・
◆ローターが止らない現象
ハンドルを回してみると、ガリは幾分収まったように思われました。
ところが・・・
ハンドルを止めたとき、ローターが少し戻ったような気がしました。
ストッパーのオン・オフに関係無く???です。
で、ハンドルを押さえて、ローターを逆転させると回るじゃないですか~
思い当たるふしがありました。
再組立てのとき、ローラークラッチやフリクションリングに油が付着したのだと確信しました。
仕方なく、再々度分解してみると、推測したとおり・・・ベッタリと
ウエスで拭き取って、ギヤ部分を点検・・・調整していたときにプチ悲劇が起きました。
「カラん」・・・マスターギヤのARBが作業トレーに落下して、横に置いていたピニオンギヤのARB、座金などと混ざってしまったのです。
これ自体は大したことではありませんが、管理人は明らかにパニクっていました

●ギヤ、ベアリング、ブッシュなどに上下があるかとか・・・
●座金の入っている位置や枚数はどうだったかとか・・・
●それとも、そんなのどーでも良いことなのかとか・・・
ARBの向き(向きがあるのかないのか不明)は、撮影した写真から、マスターギヤを挟んでボールがギヤ側を向くことが確認できました。
↓分解図を見ると、(74)マスターギヤとハンドル側(54)ARBの間には、(75)座金が2枚。

それをデフォルト設定とみて、再々度組み直してみました。
・・・すると今度はハンドルが回らない~
心折れた管理人は、そのままの状態で2日目を迎えることになりました。
◆ハンドルが回らない現象
この後、分解と組立てを更に各2回やってみるて、あることが解かりました。
ローターを回すと、マスターギヤは回る。
でも、マスターギヤを回してもローターは回らない
フタを開けたまま・・・
ピニオンギヤを回すとマスターギヤは回る。
マスターギヤを回すと、ピニオンギヤがせり上がってくる・・・(((゚Д゚)))!!!
Why・・・!?
ピニオンギヤの座金配置は分解図どおりで良いのか???
↓05ツインパの(53)座金は(54)ARBの上側に配置することになっています。

↓ところが、06セフィアの分解図では、ピニオンギヤの(57)座金は(56)ARBの下側です。

そもそも、マスターギヤとARBの間に入れた2枚の(75)座金が怪しいのでは?
(なぜなら、この座金は厚いから)
疑いだしたらキリがありません。
何より困ったのは、拠り所となるハズの分解図に「調整座金類は必ずしも一致しない場合がある」と注意書きがあることです
・・・分解図は必ずしも正解ではないということ???
メーカー保証を捨てて改造を選んだのだから、いまさら泣き言を言っても始まりません。
イチかバチか、マスターギヤの座金を1枚抜いて、ビニオンギヤのARB下側に入れることにしました。
(ピニオンのARB上側にも座金があることは写真で確認できたので)
再度組み立てて、ハンドルを回したところ・・・
・・・・・・!
ガリ感はなく、
06セフィアのような、やや重いながら滑らかなフィーリングが伝わってきました~

(また会えたね´Д`)
トラブルの原因は何だったのか?
座金の移動がベストの改善方法だったのか?
秘儀「偶然?」のような結末に、いまも釈然としません。
でも、何度も開け閉めしたおかげで、マニュアルを見なくてもパーツの配置や機能は理解できるようになったのは良かったです。
今後のメンテに役立つと思うので、今回の改造はヨシとしましょう!!
◆トラブル発生・・・ガリガリ現象
原因はよく判りませんが、再度分解する以外に方法はなさそうです。
良いのか悪いのか、分解、組立ても2回目ともなると少し慣れた感じになりました。
再度、グリスアップを念入りに・・・
↓せっかく組みなおしたのだから・・・と夢屋F8スプールと06ツインパMgC3000用のハンドルに交換してみました。
(いま思うと、深刻さの微塵もありません)
次のトラブルでは笑顔が消えましたが・・・

◆ローターが止らない現象
ハンドルを回してみると、ガリは幾分収まったように思われました。
ところが・・・
ハンドルを止めたとき、ローターが少し戻ったような気がしました。
ストッパーのオン・オフに関係無く???です。
で、ハンドルを押さえて、ローターを逆転させると回るじゃないですか~

思い当たるふしがありました。
再組立てのとき、ローラークラッチやフリクションリングに油が付着したのだと確信しました。
仕方なく、再々度分解してみると、推測したとおり・・・ベッタリと

ウエスで拭き取って、ギヤ部分を点検・・・調整していたときにプチ悲劇が起きました。
「カラん」・・・マスターギヤのARBが作業トレーに落下して、横に置いていたピニオンギヤのARB、座金などと混ざってしまったのです。
これ自体は大したことではありませんが、管理人は明らかにパニクっていました


●ギヤ、ベアリング、ブッシュなどに上下があるかとか・・・
●座金の入っている位置や枚数はどうだったかとか・・・
●それとも、そんなのどーでも良いことなのかとか・・・
ARBの向き(向きがあるのかないのか不明)は、撮影した写真から、マスターギヤを挟んでボールがギヤ側を向くことが確認できました。
↓分解図を見ると、(74)マスターギヤとハンドル側(54)ARBの間には、(75)座金が2枚。

それをデフォルト設定とみて、再々度組み直してみました。
・・・すると今度はハンドルが回らない~

心折れた管理人は、そのままの状態で2日目を迎えることになりました。
◆ハンドルが回らない現象
この後、分解と組立てを更に各2回やってみるて、あることが解かりました。
ローターを回すと、マスターギヤは回る。
でも、マスターギヤを回してもローターは回らない

フタを開けたまま・・・
ピニオンギヤを回すとマスターギヤは回る。
マスターギヤを回すと、ピニオンギヤがせり上がってくる・・・(((゚Д゚)))!!!
Why・・・!?
ピニオンギヤの座金配置は分解図どおりで良いのか???
↓05ツインパの(53)座金は(54)ARBの上側に配置することになっています。

↓ところが、06セフィアの分解図では、ピニオンギヤの(57)座金は(56)ARBの下側です。

そもそも、マスターギヤとARBの間に入れた2枚の(75)座金が怪しいのでは?
(なぜなら、この座金は厚いから)
疑いだしたらキリがありません。
何より困ったのは、拠り所となるハズの分解図に「調整座金類は必ずしも一致しない場合がある」と注意書きがあることです

・・・分解図は必ずしも正解ではないということ???
メーカー保証を捨てて改造を選んだのだから、いまさら泣き言を言っても始まりません。
イチかバチか、マスターギヤの座金を1枚抜いて、ビニオンギヤのARB下側に入れることにしました。
(ピニオンのARB上側にも座金があることは写真で確認できたので)
再度組み立てて、ハンドルを回したところ・・・
・・・・・・!
ガリ感はなく、
06セフィアのような、やや重いながら滑らかなフィーリングが伝わってきました~

(また会えたね´Д`)
トラブルの原因は何だったのか?
座金の移動がベストの改善方法だったのか?
秘儀「偶然?」のような結末に、いまも釈然としません。
でも、何度も開け閉めしたおかげで、マニュアルを見なくてもパーツの配置や機能は理解できるようになったのは良かったです。
今後のメンテに役立つと思うので、今回の改造はヨシとしましょう!!