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2008年10月29日

長いトンネル

出雲平野の一角をなす島根県斐川町。
斐伊川などの土砂堆積によってつくられた広大な沖積低地が宍道湖西岸まで続く・・・

出雲平野から宍道湖にかけての低地地形とは対象的に、どっぷりと盛り上がって存在感を増す島根半島の山塊・・・ビックリ
大雑把にいうと、今から2000万年くらい前の火山噴出物や海の堆積物を起源とする比較的軟らかい地質からなりますが、海岸線は長年の浸食によって、見事なまでの急崖が形成されています。
したがいまして、斐川町から釣り場にアクセスする場合、多くは山越えの峠道やトンネルを通って行くことになります。
しかし、このトンネルが、ある出来事に関係してこようとは予想だにしませんでした。
さて、出張最終日の10月25日・・・予定通り午前中に仕事が終わりましたので、この日は宍道湖の北岸を移動した後、松江との中間付近にて、海岸線へ出ることにしました。
そこはトンネルではなく、峠道になっていました。
逸る気持ちを抑えながら、海岸線へ出てみると・・・!?
ひゅ~るり~、ひゅ~るり~らら♪」・・・この曲とは情景が違いますが、まさにこんな雰囲気で。
一面荒れた海・・・もちろん、冬場の日本海はこんなもんではないですが、私の腕ではエギングなど出来る状況ではありませんね。

仕方なく前回行ったところに移動、トンネルを抜けて海に出ると・・・サーフは砂を巻き上げ、地磯には波が打ちつける・・・
釣り人は少ないながら、防波堤の内側に陣取っています。
少し大げさかもしれませんが、地磯に渡るのは無謀というもの。

そこで、何となく波浪の陰になりそうな地名を見つけたので、行ってみることにしました。
ka・ka・ku・ke・・・変わった読み方ですね。
ここもトンネルを通過して海へ出ました。
長いトンネル
意外に人は少ないですニコッ
先端には上手そうな若いエギンガーがあの手この手でやっていますが、芳しくないようです。
長いトンネル
私はというと、エギングロッドはサブに廻し、ライトシーバスロッドをメインにして、テキサスリグでテトラ周りを探ることにしました。
時折、コココ・・・というあたりはあるものの、フックが少し大きすぎたせいか、乗りません。
際を探っているうちに、3つほどタングステンバレットをロストしました(ここまでで1時間経過)。

どうせ厳しいのならと、エギングタックルを手にしてやってみますが、ウキ釣りお爺さんがやってきて、置き竿二刀流で堤防先端付近を攻めはじめました。
このお爺さん、地元のかたみたいですが、小学生くらいのお孫さんを連れていて、時折「釣れないから帰ろうか」みたいなことを口にするものの、相変わらずの置き竿で、1つは左に、もう1つは右に流して・・・そのうちアジを揚げました怒
私は仕方なく、V字の真ん中を攻めるしかなくなりました・・・そして辛抱切れて、あえなくジ・エンド。

困った事件が起きたのはその後・・・タックルを背負って車に戻ったとき、私が見たものは!?
あれっ?車のスモールライトが灯っているのでは?・・・ ・・・ ・・・(目をゴシゴシ)いいえ、違いました。
私が見たのはスモールではなく、パワーダウンしてしまった本灯でした。
来るときにライト点けたまま消し忘れ・・・
セルを回すもカツーンと虚しい音がするばかり・・・ガーン(凍りつく脳みそ、頭の中まっちろけ)ガーン
なんということでしょう、これでは泣き面に蜂ではないか、えっ~と、JAFは、カードは、もう16時半だ、来てくれるかなぁ・・・汗
86乗ってた頃は、坂道押しがけなんてよくやったけど、この車はATだし、ん?、まてよ。
確か、カーゴにブースターケーブルがありましたねハート
いつの間にか、周りに他の車が並んでいました。

しばし、そのかたたちの釣りを見ていると・・・若いご夫婦の、ご主人の方が、こちらに荷物を取りに歩いてくるではないですか。
優しいかたでした。
時合だったかもしれないのに、私のお願いを嫌な顔ひとつせずに聞いてくれて。
一発で点火・・・しばらくアイドリングさせて異常がないことを確認し、何度もお礼をのべた上で、もと来たトンネルをくぐって帰路につきました。
どなたか存じませんが、その節は大変有難うございました。
そしてごめんさなさい。
せめて、私にアオリでも釣れていれば、お礼にお渡しできたのに。

今回のトラブルは、無事に回避できましたが、それにしても釣りの方は・・・
長いトンネルに入ってしまったみたいですタラ~



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この記事へのコメント
遠い場所でのカートラブル
僕も経験があります
しかも何度も(ぎゃぁぁー)
凍りつきますよね~
Posted by 岐阜の釣り人岐阜の釣り人 at 2008年10月29日 11:57
岐阜の釣り人さん、こんにちは。
ホントに遠方でのトラブルは困りものですよね~。
今回は良い人にめぐり合えたお陰で、事なきを得ましたけど、パニッパニッですよ。
(今後の教訓とします)

ところで、絶好調ですよね・・・またお邪魔いたしますね~。
Posted by リーダーリーダー at 2008年10月29日 12:48
今晩は!

こちらにきて島根人や鳥取人の友人ができたので、山陰には実に夢が膨らみます。
釣りに関してですが^^;

私もカーオーナーとして、トラブルには十分気をつけたいと思いました!
最近事故車両をやたら目撃してしまいますし・・・

それにしても、私も長い長いトンネルに入ってしまったようです。

少し咽び泣きました(笑)
Posted by kaz5524kaz5524 at 2008年10月29日 18:02
こんばんは~

無事にトラブルを乗り越えられてなによりでした。私も遠方で真冬、車の暖房が壊れ泣きそうになりながら帰った事があります。(笑)
Posted by ___masa______masa___ at 2008年10月29日 20:58
こんばんは!

エギング・・・厳しいみたいですね!
今はトンネルかも知れませんが、いつの日か必ずまぶしい出口に行き着くことを願っております(笑)

しかし、出先でのカートラブルは、大変ですよね!周りに人が居なかったらと思うと、ゾッとします。。。

ところでリーダーさん、元86乗りなんですね♪車好きなんですか~??
Posted by 釣り師もり at 2008年10月29日 23:47
レビンですか?トレノですか?


押し崖が一人でできれば ネ申 です(´・∀・)
Posted by tap at 2008年10月30日 00:43
kazさん、こんばんは。
昨夜は徹っちゃん(釣りじゃないです)だったので返事が遅くなってしまいました。
山陰ってほんと海資源のキャパが凄いと思いますけど・・・ガイドのかたがいればいいですけどね~。
でも、車のトラブルは本当に気をつけないといけないですね、夜釣から帰るとき、朝一で向かうときも安全第一です。
私の気持ちがたるんでいたのも事実なので、気を引き締めていきましょう!
Posted by リーダーリーダー at 2008年10月30日 19:04
masaさん、いらっしゃい。
本当にそうですね~トラブル乗り越えられたから、こんやってブログにネタとして書けますもんね。
もし、他に釣り人がいなかったら・・・そう考えるとゾっとしますよ。
注意一秒、怪我一生、これからは十分に注意いたしますっ!
Posted by リーダーリーダー at 2008年10月30日 19:40
釣り師もりさん、こんばんは。
エギングって、今までやってきた釣りの中で一番難しい・・・なんと7回やってコウイカ2ハイです。
あっそうか、トンネルって抜けるためにありました、トンネル抜けるためにもう少し修行頑張ります。
86・・・バレないようにこそ~っと書いたつもりだったのに。
車好きだったですよ、86にしても、次に乗ったST-183にしても、ハッチバックは釣りに使う車としては最高だったですけどね。
Posted by リーダーリーダー at 2008年10月30日 20:12
tapさん、こんばんは。
●原とうふ店御用達のパンダ・・・I期型です。
もちろん、フルノーマルで交通ルールに即した乗り方しかしていませんでしたけど(笑)

クラッチ繋いだままセル回して、飛び出した勢いで、すかさずクラッチきって3速に入れ、惰性のままクラッチオン。
こんなことできるなら、バッテリーへたってないですよね・・・実際にはくだり坂の始まりまでNのまま押していってました。
Posted by リーダーリーダー at 2008年10月30日 20:35
 
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長いトンネル
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