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2025年01月26日

厳冬期の1尾

【2025年1月下旬 エーゲ海沿岸某所】

今季の年末年始はメバルの姿がそこそこ見られましたが、水温上昇、水質悪化等の影響もあってか、

以前に比べるとメバルを釣ること自体が難しくなりつつあります。

上記のほか、乱獲による個体数の減少を理由に挙げる釣り人もいます。


また、1月下旬から2月下旬は、1年のうちでメバルを釣るのが厳しい時季の1つとされています。

さらに、産卵後のメバルは、体力が回復するまでじっとしていて、ルアーを追わなくなると言われています。


ここHGは水温は下がり、澄み潮のため底までくっきりと見えるのに、トロ藻がべったりと溜まって、

溶存酸素というか生命感がまるでありません。 ( ̄п ̄|||)


先週出向いたエーゲ海のトワイライトメバリングでは、

見事に読みが外れて、ズーボーを喰らいました(汗)。

そういう状況が背景にあったとしても、年によってばらつきがあるので、現場に行かなければ分からないこともあります。


この日のルアーはHAYABUSA製のカブラです(写真中)。




緑色の魚皮と羽毛にティンセルを組合せた、土佐の伝統漁具であるかぶらを原点とした和製ルアーです。


管理人は、普段は13READEN製のメバルかぶらを使っていますが(写真右端)、

手持ち在庫が心許なくなったので、ルアーボックスの飾りになっていたのを試しに使ってみました(笑)。

ちなみに、写真右から2つめは、めばるカブラの魚皮のみモデル・・・

これは、使うシチュエーションがイマイチ掴めていませんので、控えが多いです。

左の2つは愛用のステンボーとゴムで止めるタイプですが、ステンボーは最近品薄な感じがします。


さて、キャストしたら底をとってちょんちょーんと跳ね上げ、ただ巻きしたりフォールさせたりして、

メバルの食い気を誘います。

5投目でようやくアタリがありました。 (///▽///)




・・・ということで本当に小さな1尾ですが、早い段階で釣れて良かったです。


このサイズ感は産卵に絡んでいない2年目ぐらいの個体でしょうか?


その後、HGのフィールド内をウォーク&ガンしながら探りましたが、一向にアタリがありません。

折り返し地点から、カブラを諦めて、ジグヘッドリグに切換えて少し、遠目の底目を狙いましたが、

まったくアタリがないまま、夜半前にロッドオフとしました(泣)。 ┐(´~`;)┌

今年も、この季節がやってきたことを痛感しました。


≪タックル≫
ロッド:シマノ ソアレゲーム610LS30
リール:シマノ 06セフィア2500SHG+夢屋セフィアSSスプール
ライン&リグ:フロロライン2lb+ISO研シンカー3B+HAYABUSAカブラ7号
                    レンジクロスヘッドM1.3g+ネジ式ワーム,アジリンガー他

たった1尾ですが、釣れるのと釣れないのとでは、瀬戸内海の対岸ほどの開きがあるため、大きいです(爆)。

次回に繋がると思いたいです(笑)。 


今更ながらですが、メバリングはルアーを使ってメバルを狙う釣りです。

メバリングは、ワーム、ミノー、ペンシル、メタルジグ等を使うのが、一般的です。

ルアーの中には、とうてい自然界にいるとは思えないような形をしたものもありますが、

ルアーは餌ではないので、当然、集魚力はありませんが、そういうものを使ってメバルを釣ることが醍醐味というか、

不思議さがメバリングの楽しさではないかと思います。 (゜.゜)


管理人が知る限り、「メバリング」を系統の基礎をつくり、確立したのは、広島のカリスマ釣り師・・・

LEONさんこと加来匠氏と思われます。



(13年前の懐かしい写真です)


当時は、釣具店やフィッシングショー等で、LEONさんがセミナーを行うと、

ルアーマンたちはこぞって訪れ、その独特な話術や考え方にハマり、使うルアーや釣り方を真似たものです。


管理人はもともと餌釣り時代からメインターゲットはメバルでしたが、

メバルの生態や釣り方にハマり始めたのは、ルアーに転向した直後の2006年頃・・・


当時のメバリングはルアー界の最先端の技術が詰まっていて、

メバリングというジャンルは、将来的な発展が予見される最新の釣り方でした。

時は過ぎて、メバリングという言葉は廃れてしまい、口に出すことがいささか気恥ずかしさえありますが、

それでも、メバリングというジャンルは後世に残すべきジャンルだと思います。

  

Posted by リーダー at 01:07Comments(0)千辛万苦編

2025年01月12日

釣れないよりずっといい(汗)

【2025年1月上旬 南部某所】

これまで好釣だったエリアは、5m以上の北西風が吹き付ける予報です(汗)

風を避けて、大きく南のエリアに変更したせいもありますが、全体に濁りが入って海は死んだように静かでした。

( ̄п ̄|||)


月が大きいので、深場のポイントを選んだのは、定石どおりと思います。 (゜-゜)

釣り開始はメタルジグ3g(爆釣ジグ)をフルキャストして、広域をネチネチと探りましたが、

反応がないので、ジグヘッドリグにチェンジします。

短時間の釣りでは、同じやり方や同じ場所で粘らず、状況判断で次々変えていく必要があるからです。


常夜灯のシェードになったヘチを通すと、親が探しにきそうなうなチビカサゴが・・・

岸壁から飛び出してきたのは運が良かっただけです。 (///▽///)




産卵前の荒食い時期が終わったのかもしれませんが、メバルの姿は見えません。


時おりセイゴが数匹回遊してきて、ライズの音が聞こえます。

ルアーを追尾する姿は見えますが、安全な距離を保っています(笑)。

セイゴの小群が寄り添っている姿は「あれはルアーといって食べちゃいけないやつだよ」

とでも言ってるかのようです(爆)。


あまり気は進みませんが、ワームのトーンを落としてキャストし、着水直後に大きく右に左にダートさせると・・・

パクついてきました(笑)。




ただ、サイズアップは望めそうもないです(汗)。

セイゴは飽きるのも早いし、何匹釣ってもあまり楽しくはありません。


その後、エリアを小移動して、シャローエリアを探り歩きましたが・・・

波が護岸にチャプチャプとあたる音が聞こえるほど、潮がガンガン流れています。

動きながら1時間粘りましたが、アタリすらありません。 ┐(´~`;)┌

ボーズじゃなかったのが不思議なくらいの釣りでした。


≪タックル≫
ロッド:シマノ ソアレゲーム610LS30
リール:シマノ 06セフィア2500SHG+夢屋DH+07ソアレ用スプール
ライン&リグ:PE0.3号+フロロ1.2号+爆釣ジグ3g
                    レンジクロスヘッドM1.3g+ネジ式ワーム,アジリンガー他


帰宅途中、空気が澄みきって、大河の対岸にみえる夜景が綺麗でした。




行きしなは、横向きに流れていた白煙がいつの間にか鉛直に昇っていて、

風が止んだことに気付きました。

ポイント選びを間違ってしまったのかもしれません。 _| ̄|○

  

Posted by リーダー at 17:13Comments(0)千辛万苦編

2025年01月06日

干底(ひぞこ)に残ったお年玉

【2025年1月 〜メバルとセイコちゃん〜】

長すぎた休暇も終わり、明日から仕事か・・・

年末年始休暇の最終日は、焦燥感にかられながら、

守りに入ったようにダラダラした1日を過ごすのが通例です(汗)。


ところが、仕事初めになるはずの1月6日は、会社からの指名で有給休暇をいただいたので、

岡山のエーゲ海ことHGへ「釣り始め」に行ってきました。



潮・風とも良好ですが、多くの釣り人がそうではないと思うので、海はがらがらのはずです。

( ̄ー+ ̄)


思ったとおり、HGは人っ子一人いません。


毎年のように書いていますが、年を越さない範囲で何度でもやり直しのきく「釣り納め」と違って、

「釣り初め」は年に1度しかチャンスのないイベントです(笑)。

メバルをちゃちゃっと2桁揃えて、早々に帰ろうと目論んでいました。


長い海岸線のメバルのいそうな場所を歩きながら探っていきます。

ところが、潮が下がりすぎたのか、海の様子が年末と違うようです。

┐(´~`;)┌

この日はめばるカブラが不発で、開始直後にアジのようなセイゴが1匹釣れただけです(写真無し)。

その後1時間半程度は、ボーズの状態が続きました。

( ̄п ̄|||)

ポイントの端まで行ったところで、常夜灯下のセイコちゃんが、カブラを見切っているのをみて、

ジグヘッドリグにチェンジします。

付けるワームは、使うアテの無くなった、大昔に購入したネジ式ワーム(謎)です。


ここから、セイコちゃんの猛攻が始まりました(爆) 




もちろんリリースです。 (´ー`)

あちらはあちらでスレてくるかもしれまんが、こちらも釣れ方には辟易します。


そのうち1匹は27cmありましたが、今年最初の釣りがセイゴオンリーでは絵になりません(笑)。




その後、折り返しに入ってもメバルは釣れず、諦めムードが漂うなか・・・

密かに期待していたポイントで、ようやく虎の子のメバル1尾目がきました~




その後は反応がないまま、最初のポイントまで戻ってきましたが・・・

時遅し・・・_| ̄|○

すっかり潮が干いて潮止まりを迎え、風呂のように海底が透けてみえています。

こうなっては、メバルは沖へ出てしまい、打つ手がありません。


ダメ元でキャストしてみると、少し強い引き・・・なんと、マッチョなチビメバルです。




もしや、いなくなったのはセイコちゃんの方ではと、半信半疑でキャストを続けると・・・




なんと、ここから怒涛の3連発!!




すると、またセイコちゃんが反撃して、2匹の横割り込みがあった後に再びメバル・・・




最後はメバルだかセイゴだか分からないアタリが続いて、帰るに帰れない状況となりました。

終わってみれば、トータル13匹とそこそこの釣り初めとなりました(メバルは5匹)。


≪タックル≫
ロッド:シマノ ソアレゲーム610LS30
リール:シマノ 13ソアレCi42000HGS
ライン&リグ:フロロライン2.5lb+めばるカブラ11号
                    鰺HEAD1.0g,ラッシュヘッド1.3g
                          +ネジ式ワームラメ入り


年明けて最初の釣りはご祝儀なので、みんな海に帰ってもらいました。

お年玉のような釣り初釣りでした。♪


この潮位だと、普通はメバルが沖に出てしまって、魚っ気のなくなった干底の浅場のはずなのに、

ほぼ干底の潮止まりになってから、メバルの活性も高くなってくるとは不思議なものです。


メバルは片手止まりに終わったものの、目的達成の「釣り初め」となりました〜
  

Posted by リーダー at 13:03Comments(0)癒し編