2014年06月07日
復帰のためのEpisode(4)・・・故郷の海再訪
岡山HGで陸っぱりデイゲームは厳しい。
・・・というのは、周知の事実です。
たとえ釣りに行く機会があったとしても、かなり身構えていかなければ痛い目に逢うこと必然です。
ところが、高校までの18年間を過ごした故郷・豊後の旧ホームとなると話は別です。
これまでの釣り人生で一番といえる海はどこかと聞かれると、迷わず故郷の海を挙げることでしょう!
出掛けに、老母が「気を付けんせ~、魚は持ってかえらんすなよ~」と
玄関口でおらんで(叫んで)います。
※気を付けていきなさい、魚は持ちかえるなの意(大分県南弁;笑)
最高血圧100以下で朝の弱い管理人も、このときばかりは気合の見せ処です。
フィールドに着くなり、JH+ワームでサーチしてみますと・・・
例によってイソベラの猛攻です。
そこで、特攻用メタルジグにチェンジしてみますと・・・
やっぱりベラ!(汗)
もしベリング?というジャンルがあるなら、釣り人は挙って良い思いをすることでしょう(笑)
彼らには餌であろうが、ルアーであろうがお構いなしです( ̄п ̄|||)
ただ、投入とともに秒殺されるワームよりは、
歯応えのあるメタルジグの方が、釣り人にとって有利かもしれません(謎)
そうこうしていますと・・・ラインが急に横走り!(゚п゚;)
20cm程でしょうか?
何と釣り人生初のカマス・・・はぐれカマスです。
特攻用メタルジグが一発でボロボロになりました。
こういうことがあるから、釣りは面白いのです。
ただ、こういう魚を釣るために釣査にきているのではありません。
かつてはホゴ天と呼ばれたこの地も、個体数の大幅な減少が危惧されているあの魚です。
ようやくキマシタ!!!
・・・ただ、小っちぇ~(驚)
何だというのでしょうか・・・このオオクワガタサイズは┐(´~`;)┌
探れるストラクチャーはすべて探ってみましたが、リリーサー連発!
一向にサイズアップの気配なしです。
この地のように警戒心のないカサゴは、大きいものから順に釣られていくでしょうか・・・
それどころか、多分小さいやつでさえ持ちかえられているのかもしれません。
(・_・;)
もともとキープする気はなく来たのですが、必然的にオールリリースになりました。
ベラを躱しながら、ホゴだけを拾っていく釣りもなかなか大変なものです。
後半は少しだけ・・・癒されました。
それでも15cmあるなしですね。
かつて、管理人なども乱獲の片棒を担いだかと思うと複雑です。
仕方のないことかもしれませんが、少し残念な結果になりました(>_<)
海とてレギュレーションがないわけではないのですが、
これもいま問題になっている釣りマナーの1つことです。
一向にサイズアップする気配がないので、10時頃にロッドオフとしました。
≪タックル1≫
ロッド:メジャークラフト・アライバルOVER7(ARS-722UL)
リール:シマノ08ツインパワー2500S+夢屋COMPLEX用ダブルハンドル
リグ&ライン:PE0.3号+メタルジグ
≪タックル2≫
ロッド:シマノ・ソアレ30オシア(S706ULT)
リール:シマノ11バイオマスターC3000SDH
リグ&ライン:フロロ2.5LB+尺HEAD2.0g+スリムクローラー他
帰宅後にカマスが釣れた話を聞いて老母が・・・
「なんでもっと釣ってかえらんのな?爆」
食となったらゲンキンなものです。
数はともかく、久しぶりの故郷デイゲームはいささか寂しい内容になりました。
この場所はかつて人気のあったファミリー釣り場で、ゴミ捨て場の温床となった場所です。
進入口にはロープが張られ、地元のかたの監視のもと、
車の乗り入れはシャットアウトされました。
環境保全の視点から地元の立場としては当然のことです。
ただ、温情の措置だったのは釣り自体は禁止されなかったことです。
そのお蔭でまたもとの綺麗な釣り場に戻りました。
今回の釣果は時季と潮と管理人のブランクのせいにして、
十分に癒された釣りだった・・・ということで括りましょうか(笑)
素晴らしいです。
岡山でも釣れるなら僕も海に逝くんですが流石に無理で、バス釣りばっかりです♪
コメント有難うございます。
私の現役ホームだった頃に比べると型も数も全然ダメですが、
癒しの場所には違いありません。
シーズンになれば、デイメバだって
十分イケますよ~♪
