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2012年10月09日

憩いの海を繋ぐ・・・

とある釣具屋さんにて。

プラグを物色していましたら、前触れもなく突然・・・

船用と思しきベイトロッドを担いだお爺さんが話しかけてきました。


憩いの海を繋ぐ・・・

(ごめんなさい、話の内容とは関係ありません)


OZ「それで魚が釣れるんか?」

いきなりですか???私は店員さんではないですよ (`ヘ´)

赤の他人とはいえ・・・

人生の大先輩ですから知らん振りもできないので、一応は答えました。



餌釣り専人らしいのですが、どうやらルアー釣りに興味があるようです。

LDR「釣れるとは思いますが、簡単ぢゃないですよ」
・・・先輩、聞く相手を間違ってます(笑)


OZ「巻いて曳くだけなんか?」

LDR「状況によると思いますよ、いろんな釣り方があると思うので」


OZ「餌を買う必要がないのがええなぁ」

LDR「その分高価ですよ、根掛りしたらアウトですから」


OZ「小さいんじゃなぁ、何を釣るんかな?」

LDR「一応メバルです;汗」


OZ「黒いやつかな?」

LDR「赤いやつとか、茶色のやつです」


OZ「ガシラかな?ガシラならなんでも釣れるじゃろ」

LDR「ガシラじゃないですよ、今やメバルは3種に分類されているのです」
(このネタになると聞き流せない管理人です;笑)

「茶色の・・・つまり岡山でいう黒メバルは実はシロメバル」

「アカメバルというのはカサゴじゃなくて金色のやつです」

「岡山であまりお目にかかりませんが、クロメバルというのは青いやつです」


OZ・・・ややこしいな。

LDR「今まで棲むところで色が変わると言われていたのが、
実は胸鰭の棘の数が違っていて、分類学上も交配されていないことが解ったらしいです」

・・・(買い物に集中したかったのですが)


OZ「疑似餌というとこっちのイメージがあったが」
といって、13かぶらとワームを指差す。

LDR「そっちの方が良いときもあると思いますが、状況にもよると思います」


OZ「実際に憑いていって、教えてもらうのが早そうじゃな」

LDR「ぜひとも、(私以外の人と)そうされてください(^ ^)/~」



誤解のないように・・・

管理人は決して、悪意に満ちた対応をしたわけではありません(笑)



人生何時でもリスタートは切れると言いますが・・・

ラン&キャストには体力も必要です。

魔界通いも必要になるでしょうし・・・(・_・;)

そういった意味では、

投げては巻き、巻いては移動を繰り返す、

ルアーフィッシングにリスタートを切るに値する年齢には、

ある程度の限界があるかもしれません┐(´~`;)┌



私からOZさんなら・・・

さらなる極みを目指して、

餌釣りに没頭された方が良いのではないかと思った次第です///

-----------------------------------------------------------------------------------

我々にも言えることですが・・・

これからは・・・

釣り人も釣りのことだけを知っていればよいという時代ではなくなってきています。

このOZさんがそうだとは言っているわけではありません。


釣って釣って釣りまくって、海を汚してしまって、その結果・・・

豊かだった海には、魚に代ってゴミが残り、

増えていく釣り禁止区域・・・

釣り人には悪いイメージが付いて回るようになってしまいました。

それは我々も含めた世代~現世代の責任でもあります。

個人的にマナーを守っているという次元のことではないと思います。



極端な言い方だとは思いますが・・・

お叱り覚悟であえて書きます(゚_゚;)


流向で少しだけ釣りをかじってみようとか、

弁当食べるのがメインで、ついでにちょいと釣りとか・・・

そういうスタイルが悪いと言っているわけではありませんが、

今の釣りは環境問題、マナー、安全への配慮、地元への気遣い等々・・・

いろんな面で奥の深いものです。


しかしながら・・・

ゴミを出さない、残さない、ライフジャケットの着用、他の人のことも考える、

それからリリースのこと・・・etc。

釣り経験の浅い人ほど、マナーまでは行き届いていない場合が多いような気がします。

現場では、実際に嫌なことを何度も体験しました。

それは、これから釣りを始める人に対して、

釣りで魚を釣るレジャーが経済的に一石二鳥といった一面だけとか、

釣具さえ売れればよい的な売り方しかしなかった情報発信側にも、

責任の一端があるとは思います。

誰も教えてくれなかったから的な考え方に終始する人もいますが、

どんなときもマナーをきっちり守っている人もおられるわけです。


スタンドアローンな釣りしかやっていなかった数10年前の管理人にしても、

配慮に欠けた面があったのかもしれません。


ルアーフィッシングをやるようになって、この道の先人さんや、

釣り友さんたちがいろいろと気付かせてくれました。



中には、釣人が釣りを辞めればいいじゃない?的な話をする人もいますが、

私は現実的でない極論はあまり意味がないと思っています。

楽しい釣りが今後もできるように・・・

豊かな海が全面釣り禁止にならないように・・・

我々の世代は、少しだけでもマイナスイメージを改善するような行動をとらないといけません。

すでにそういう時期に来ているはずです。



・・・ダークな部分をあれこれ書いてしまいましたが、

そういうことを真剣に考える時代が来ていると思います。

--------------------------------------------------------------------------------

そんなことを考えていましたら・・・

ふと、この歌が頭の中を巡ってきましたので、あえて紹介します。


広島が生んだスーパースター・浜田省吾さん・・・(個人的にはそう思っている^^;)

「PROMISED LAND〜約束の地」に収録された「僕と彼女と週末に」は、

今から30年も前・・・1982年に発売された古い曲です。


それでも、ジャケットに描かれた巨大な核シェルターに・・・

原子力エネルギーの暴走、環境問題、国と国との争いなどを盛り込んだ歌詞・・・

その頃から、今まさに起きている問題を予見するかのような非凡さと、

何とか正しい道に向けていきたいという浜田さんの想いが溢れているようです。






かなり長い曲ですが、最初から最後まで聴き入ってしまうと思います。

とりわけ、台詞部分の衝撃ラストは必聴です!


マニアックな余談ですが、アルバム「約束の地」のトップにはオーシャン・ビューティという

短いインストゥルメンタルが収録されていて、その一部は「僕と彼女と・・・」の間奏にリンクしています。

2曲目のマイ・ホームタウンは「パワーシャベルで削った・・・」という歌詞に

代表されるように、メッセージ性の強い歌詞が多く盛り込まれています。



久しぶり聴いてみましたら想いの深さに涙が出てきましした。



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Posted by リーダー at 23:57 │社会/防災
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