夜半前の攻防

リーダー

2024年05月05日 01:32

【2024年5月上旬 離島某所はなれ磯】

今回の離島第2戦は、連休に組み込まれたせいで不参加者が続出し、

行先がエーゲ海沖になるのではないかという危機に直面しましたが・・・

( ̄п ̄|||)

メンバーの1人が、家族を連れ出して、いつものエリアに向かう運びとなりました。



m(_ _)m


くじ運は良くも悪くもなく、夜半前に強まるという南風を避けたい一心でポイントを選びました。


ところが、過去2回とも満潮挟みの潮で水没した場所でした(管理人のバカバカ)。


ポイントへ渡礁すると、海藻が繁茂してベイトもわんさか・・・



これは期待できると目論んでいましたが、マダイ狙いのメタリングは速い潮に流されて釣りになりません。


ただ、メタルジグに掛かった浮き藻をみると・・・

カニともエビともつかないエイリアンのような生物がうじゃうじゃ群がっているのをみて、

夜になればメバルがこれを食べに必ず浮いてくると、読みました。


ならば潮が緩むまで近場をジグヘッドで探ると、リリースサイズのカサゴがポロ・・・



ポロ・・・と、忘れる頃に釣れただけです(泣)。




宵の口のまだ明るさが残る時間帯・・・

離れのシモリが沈みかけると、右側手からの緩やかな潮が瀬を越えて、

良い感じに流れ始めました・・・


そこを散らさないように遠目にフロートリグを遠投すると、

瀬の手前に差し掛かった時、ガツんときました。




昨年はほとんど釣れなかった20upメバルです。 ( ;∀;)

(居着きなのか、シロメバル特有のシマシマのない妙に黒いメバルです)

さらに、フロートリグリグが瀬を越えたあたりで・・・

いきなり引き込まれました。

\( ̄ロ\)(ノロ ̄)ノ


管理人のメバリングは、疑わしくは片っ端からアワセを入れる釣りです。

反面、アワセを入れる前に魚を主導権をあたえると、嫌な予感しかしません(汗)。


ピックアップ手前数mのところでテンションが抜けました。 ┐(´~`;)┌

バレたメバルはたぶん25up・・・(謎)

茫然自失のうちに、その後は満潮を迎えて潮がとまり、アタリもなくなりました。

_| ̄|○

例によって、隣磯に渡ったチームメイトの状況が気になります。





夜半前になって、潮が下げはじめると、流れが右にいったり、左にいったり、

はたまた止まったりで安定しません(汗)。

リリーサーのカサゴが釣れただけです。



(臨界状態のヤンママサイズでした)


焦らず、ヒットしたポイントを丁寧に攻めていると、モゾモゾと前あたりがありました。 (・_・;)

強い吸い込みを感じて大合わせしました。



23cmのメバルでした。 (≧∇≦)b


取り込みにドタバタしたせいでメバルを散らしてしまったので、

少しポイントを休めて、反対方向から流してみます。

小さなアタリがあった後に、テンションがフッと抜けたので、またバラしたかと思ったら、

この日最大の24cmのメバルでした。




潮が動いたり、動かなかったりで、かなり苦労しましたが、

釣りやすいタイミングで潮が動き、居着きそうポイントへリグを送り込めたのが良かったです。


21時半頃になると再び潮が止まり、東風とともに波高も大きくなりました。

アタリもとれなくなくなったので、ロッドオフとしました。

<<タックル1 ジグヘッドリグ用>>
ロッド:メジャークラフト AIROCK AR-T862M
リール:シマノ 0.8ツインパワー2500S
ライン&リグ:PE0.3号+フロロ6£+デコイSV-38_3.5g+ビームスティック、チヌムシ、ラッシュヘッド1.8g+ペケペケ2.5in

<<タックル2 フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+フロロ1.75号+尺HEAD0.3g+チャップオン0.5号+フィジットヌード2.7、チビキャロスワンプ他

<<タックル3 マイクロメタリング&プラグ用>>
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント8.2nano
リール:シマノ 09セフィアMgC3000SHG
ライン&リグ:PE0.4号+フロロ7£+ラッシュヘッド1.8g+アジアダー他


メバルの釣果は、この3匹のみです。

特別釣れたわけでも、特別大きいわけでもないですが、

読みがあたって楽しい釣りができました。

今回は食材確保ということでメバルのみ持ち帰りました。



丁寧に鱗を落として、5枚におろし、本体はお造りに、アラ、肝、皮は吸い物にしました。

管理人が唯一できるフルコースです。




この吸い物、実は大学時代に釣り好き数名が集まって釣りへ行っていた頃に会得した秘伝の味です(笑)。

その日の釣果を学友の家で調理していたことを記憶しています(遠い目)。

釣った魚を自分たちで調理することの楽しさを覚えた良い思い出です。

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