【2023年7月下旬 離島某所】
6月下旬、7月上旬に離島で2連続で完全ポーズ喰らってしまった管理人です。
┐(´~`;)┌
今回は、前半戦最後の釣行となるので、何としてでも3連敗は避けなければならないという決意で挑みます。
(この時だけは前向きな雰囲気が漂います)
それにしても、メバルを主なターゲットとする倶楽部とはいえ、こんな暑い夏の盛りに本当にメバルはいるのでしょうか??
いつもは、渡礁するとメインタックルのペスペ+11ツインパにメタルジグ7gをセットして、
マダイ狙いで広い範囲を探るところから始めますが、この時季のデイ・メタリングは体力を消耗するだけなので、
省エネ釣法に切り替えました(謎)。
数畳分の大きさの巨大な岩場周りのポイントなので、ひとまず、ボーズ逃れのシモリ周りをワームで探ります。
岩場の開口部にワームを落とすと、リリースサイズのムラソイが釣れました(笑)。
1ヶ月ぶりの魚なので、サルガッソーではないことが分かって、小さくても嬉しいです。
ただし、根掛かりは心が折れるので、小さなオフセットフックにスクリューテールクラブ(ファットタイプのワーム)をセットして、
さらにシモリ周りを探ると、すかさずチビカサゴが釣れました。 (///▽///)
(小物でもいいんです、釣れることが大事です)
次は少しだけ小マシなムラソイが釣れましたので、今回は検量後に海へ還ってもらうため、ブクブクを使って生命を維持します。
(ずんぐりしたプロポーションの斑点がかった感じの模様です)
岩盤の割れ目沿いが良さげですが、引き込まれるのだけは避けなければなりません。
予想に反して、アタリが頻発するのでドキドキ感が楽しいです(笑)。
ムラソイにしては、シュっとしたプロポーションの魚体です(それとも違う魚かな?)
少し沖目のシモリ周りを探ると、少し強い魚信がありました。
期待して必死にゴリ巻きしましたが、途中から軽くなり、あまり大したサイズではないカサゴでした。
┐(´~`;)┌
日没が近づいてくると、残り時間が少なくなる焦燥感を薄めるために風景を写真に収めます。
貧家を埋めたい釣り人の習性なのかもしれません(汗)。
(瀬戸内海国立公園の綺麗な日没です)
沖合に見える小島のメバル一級ポイントを見つめながら、チームメイトたちの釣果が気になります。
雲の形を見ていると、雲の形が巨大なメバルのようにみえませんか? (爆)
大物が釣れるお告げなのかもしれませんね?
ところが、日没後に大きな月が出てくると、お告げの雲に反して、アタリが嘘のように止まってしまい・・・
今回もパッとしない釣果になりそうで、心が諦め感に支配されそうです。
納竿の1時間前、ただ船を待つのも冴えないので起死回生の一発を狙うことにしました。
3.5gのデルタ・マジックにJACKALのキビナーゴを付けて、せめて良型の根魚でも釣れてくれないかと、
攻めの気持ちはまったくありませんが・・・
すると、一投目・・・着底してまもなく、「ゴトっ、ゴトゴト・・・」とアタリがありました。
さっそくカサゴが来たか?と思い、タイミングを合わせて大合わせすると・・・
いきなりドラグがズリズリと出ていくので、ロッドを立て、根に入られないようにドラグを締め込みます。
(やっちゃいけないのに)
それでも、ドラグが出るので、ひたすら巻きます。
どのぐらいの時間がたったかは覚えていませんが、途中から巻いてはドラグが出るたびに
頭を振る手応えがあったはずなのに、なぜか根魚以外のイメージが沸きませんでした。
ようやく水面まで寄せると、久々の良型マダイです!!
ところが、こんな時に限ってタモを持参していません(更汗)。
そこで、たっぷり空気を吸わせて抵抗力を奪いつつ、リーダーを摘んで抜き上げました。
途端にブチっ!! ( ̄□ ̄;)
落としたのが岩の上で良かったです(涙)。
スケールアウトしていたので正確には分かりませんが、死後検量で49.1cmでした。
(自己記録更新です)
この1尾のお陰で何とか形になりました。
<<タックル1 マダイ~フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+先端フロートリグ1号+2本針仕様
<<タックル2 メバル・カサゴ用>>
ロッド:ヤマガブランクス Blue Carrent 82 nano
リール:シマノ 09セフィアC3000HGS+コンプレックス用シングルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.4号+フロロ1.75号+リプル,ジグヘッドリグ
<<タックル3 ライト~ミドルゲーム用>>
ロッド:Graphiteleader ヌーボティーロ GONTS-792ML
リール:シマノ 11バイオマスターC3000SDH
ライン&リグ:PE0.7号+フロロ2.5号+デルタマジック3.5~5.0g+キビナーゴ,スクリューテールクラブ
この1尾があるかないかで、この日の釣果のイメージが変わるとは・・・
釣りとは本当に不思議で怖い遊びです。
他のチームメイトたちの釣果も厳しかったみたいで、もちろんメバルを釣った人は希少でした。
また、このサイズのマダイを釣ったメンバーもいませんでした。
マダイは捨てる部位がないというだけあって、久々にフルコースをいただける・・・
・・・はずだったのに、違和感があったのは翌日の昼。 ( ̄п ̄|||)
青天の霹靂というか、ものを噛む度に左下奥歯に雷のごとく激痛が走ります。
マダイの刺身を食べるどころではなかったです。 (((゜д゜)))
かろうじてあら汁だけは食べましたが、激痛で味も食感も分かりません。
なんの前触れもなくやってきた痛みは、夜になっても収まらず、心臓の鼓動とリンクしてズキズキ痛みます。
朝方まで眠れませんでした。
思い当たるフシがあるのは、1週間ぶっ通しで現場で配給された日に4本〜5本の清涼飲料水。
知らず知らずのうちに甘いものばかり選択していたような気がします。
合わせて熱中症対策用のアメもいけなかったのかもしれません。
歯磨きすると、知覚過敏が進行していたようです。
翌日はたまらず仕事をキャンセルして、歯科医に予約を入れました。
・・・どうなってしまうのか??