【2024年4月中旬 離島某所】
桜の季節が終わる頃に、今年も離島の釣りが開幕しました。
数ヶ月ぶりに顔をあわせたベテラン釣師の皆さんの嬉しそうな顔がみられて一安心です。
当クラブの趣旨はメバルやマダイを主に狙うことです。
離島へ向かう船中、皆さんの表情や会話は期待に満ちています。
クラブで唯一のルアーマンである管理人は、この時期やることは明確です。
明るいうちはひたすらメタリングキャストを続けてマダイを狙うのです。
毎回そうですが、離島に渡礁して釣りを開始してしばらくの間は、釣れる気しかしません(笑)。
今回は、初めての場所ということで、名人級の餌釣り師の渡礁したポイントの隣をチョイスしました。
年々感じますが、この時期にしては海藻が少ないです。 (゜_゜>)
沖を良い潮は流れていますが、ベイトの姿は見あたりません。
隣磯でフカセ釣りをはじめた名人は、チヌを5枚を釣り上げていました。
これを見るとプレッシャーに負けそうになります。 ( ̄п ̄|||)
夕方までメタリングでマダイを狙う予定でしたが・・・
PNBに向かうパターンを予感したのと、体力と心の消耗を感じて、
13カブラ(めばるカブラ)を使った小物釣りに変更しました。
すると、浅場で20upのムラソイが釣れて、少し元気が出ました(笑)。
日が落ちた後は、フロートリグを使って沖目の表層近くを流し続けてみました。
小島の反対側まで歩きながら、ひたすら遠投を繰り返しましたが・・・
メバルのたまるポイントを捕捉できないのか、まったく反応がありません(汗)。
再び、13カブラとプラグを使い分けながら近場を攻めることにしました。
深場を13カブラで曳いている最中にガツんときたので、てっきりメバルかと思いきや・・・
23cmのカサゴでした。
その後、13カブラは荒根につかまってラインブレイクしたので・・・ ┐(´~`;)┌
ジグヘッドにチェンジして、中〜下層を曳いてみると、20cmに少し足りないカサゴが釣れました。
プラグの方にはまったく反応がなく、メバルの仲間ではあるけど、メバルではない3尾で離島初戦が終了しました。
<<タックル1 ジグヘッドリグ用>>
ロッド:メジャークラフト AIROCK AR-T862M
リール:シマノ 13コンプレックス2500HGS F6
ライン&リグ:フロロ3£+ステンボー3B+13カブラ11号、ジグヘッド+ペケペケ2.5
<<タックル2 フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+フロロ1.5号+尺HEAD0.3g+キザクラドングリング0.8号+アジミート、アジアダー他
<<タックル3 マイクロメタリング&プラグ用>>
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント8.2nano
リール:シマノ 09セフィアMgC3000SHG
ライン&リグ:PE0.4号+フロロ7£+リプル他
貧果に終わった緒戦ですが、他のメンバーも撃沈級の人が多かったので、
カサゴは棚ぼたで2番目に大きいサイズでした(笑)。
どうしようか悩みましたが、カサゴはキープしてお造りにしました。
チームメイトからチヌをいただいたので、同じお皿に盛っています。
アラは一緒にアラ煮にしました。
どちらも美味しかったです。
お陰でビールが進みました。
ところで、隣磯に上がったチームメイトもメバルは超遠投で1尾・・・
全体でも3尾しか釣れていませんでした。
郷里県南で味わった・・・
昼間でも近場でアジやメバルを釣ることができる環境がいかに貴重なのか、
思い知らされた次第です。(´-`).。oO