ロートルPCの行方??

リーダー

2024年01月02日 17:33

【ロートルパソコンをどうするか?】

我が家には、管理人が使うノートPCと、妻君が使うモニター一体型PC、

それからWindowsタブレットがあります。


PCは、東●の「力強い本」という名で、10年前の最新機種(Corei7)でしたが、Windows11の適合から見放されました。

そのまま何もしなければ3年以内に粗大ごみと化してしまいます。

人柱的にWindows11をインストールしても良いですが、

メモリ8GBという容量は、ネットやアプリを使ううえで足かせになりそうです。


さて、我が家のパソコン導入は、20代の頃の頃のMS-DOS(笑)に始まり、

Windows95の登場によって、マルチタスクだの、32ビットだの、Pentium(爆)だのと、空前のパソコンブームに振り回されていました。

興味を持ったのはとくにハード面の方です。海外製のDOS/V(どすぶい)に心を奪われて、

マザーボード、CPU、メモリ、ハードディスク等を買い揃え、暴力的な速さを追求する日々を送っていました。

今にして思えば、もう少し他のこと(例えば釣りとか)に、時間を割けば良かったと後悔の念・・・

これを失われた10年と呼んでいます(汗)。


自作したPCは計4台だったか・・・一定期間まともに動くものもありましたが、ある日突然、不具合が発生し、

最後はサドン・デスで幕切れとなるパターンが多かったと記憶しています。

当時は、不具合対応すら楽しんでいたのかもしれません。

失われた10年が終焉を迎えるきっかけは、それを傍らで見ていた当時、まだ幼かった娘1号の一言・・・

「作ったたけで満足なんだよね?」でした(皿汗)。

Windows2000からXPに切り替わった頃でした。


時は過ぎて、ハードウェアは日進月歩で、安価なものでも当時の暴力的な速さとは比べ物にならない処理速度になっています。

失われた10年を取り戻そうとは思いませんが、せめて延命ぐらいは考えないといけません。


今回の長かった年末年始休暇で、メインで使っているOffice2013の期限がすでに切れていることを家人に伝え、

Am●zonで販売されていたグレーな2021にアップデートされました(笑)。

東●の「力強い本」という名のPCリストを調べたところ、2台のPCの基本構造は同じでした。

DDR-1600(PC-12800)というタイプの4GBのメモリが2枚刺さっているタイプて゜す。




さらに、昔はバルク品(工場出荷のパーツ)として人柱的な購入をしていた高価なメモリーが、

今では10分の1程度の価格でパッケージ化されていることが分かりました。

しかも純正と同じチップのようです!!

直ちに補正予算は組まれました。

メモリスロットに空きがないため、購入したメモリは排他利用になります。

つまり、もともと付いてあるものを取外して、購入したものに付け替えるのです。

念のため、2つのPCが共倒れしないように、ノートPCがCFD製・・・



モニター一体型PCの方はシリコンパワー製を選びました。

CFDの方は動作確認がとれた上、もし問題があった場合は連絡してくださいという心強いメールをいただきました。



メモリ取外しからアクセスは今も昔も良くはありません。

硬化したカバーの爪の1つを飛ばしてしまいました。




ドライバーで製品の背面を開けるなどという行為が許されてしまうところが、一般家電との違いです。

愚生のノートPCはまだ良い方でしたが、家人のモニター一体型は背面パネルをまるまる開帳するハメになりました。


さて、結果はどうでしょうか?




ノートPCは無事に16GBが認識されました。メモリーはPC発売時にはなかった低電圧型(1.35V)ですが、問題ないみたいです。

モニター一体型PCの方も認識されました。




購入にあたり驚いたのは、Am●zonのコミュニティに寄せられたユーザーさんの親切さでした。

・・・昔はこんなじゃなかったから(Q&Aをみて自分で調べろとか・・・)

安価になったこともさることなから、良い時代になったものです。

失われた10年も、たまには役に立つものですね(笑)。

m(_ _)m

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