鯵(あじ)あれば・・・

リーダー

2021年07月11日 01:28

【2021年7月上旬 離島某所】

7月は離島遠征前半戦の最終月となります。チームメイトからの情報で、今回のポイント一帯でアジが釣れているという情報を頂きました。

言うまでもなく、アジは市場や食卓だけでなく、釣り場等に欠かせない最もポピュラーな魚の1つです。


山陰、西予、九州等、アジが普通に釣れる地域の方からすると、

アジが生息していない海があるということが信じられないかもしれません(泣)。


2006年頃から始めたルアーフィッシングですが、2008年11月に1度だけ岡山県南にもアジの大きな群れが回游してきたことがありました。

その時は、「あぁ、岡山はオリンピック並みなんだ」と思っていたら、

その後はハレー彗星並みに遭遇の機会はありませんでした。 ( ̄п ̄|||)


幹事さんが管理人の希望を船長さんに伝えてくれて、アジが回りそうなポイントに下ろしてくれました。

ウキソ(シロメバル)ラブな当該クラブにあって、管理人にとってアジは特別な存在です。

気合いが空回りするどころではありません(汗)。



ところが、そこは瀬戸内海のデイの厳しいところ・・・デイ・アジングでのファーストフィッシュはチビぃタケノコメバルでした。


メタルジグ(ゼスタ5g)に変更してスローにシャクると、クサフグの猛攻に悩まされます。



シモリ周りを探っても小型のカサゴしか釣れず、ここもかなり釣り荒れていることが分かります。




あまりの小ささにすべてリリースしました。 ┐(´~`;)┌





夕まづめになって、ゼスタ7gにようやく塩焼きサイズのマダイがヒットしました。




夏場のメタリングは体力を消耗しますね(汗)。




そこで今回、初使用となるジグサビキ(М)をペスペに装着して、フルキャストしてみました。

突如、アジ用に弛めに設定したドラグが、物凄い勢いで出始めたので、「尺アジもらった!!」

とばかりにドラグを締め込むと、今度は横走りします(爆)。

岩場に抜き上げると、妙に青い尺アジでした。 ┐(´~`;)┌




その後は、良型のイソベラ(ホシササノハベラ?)が釣れたり・・・



メバルが釣れても小型だったり・・・ (>_<)



ジグサビキの使用感はまずまずですが、市販のセット品なのでハリスとフックサイズの組合せの自由度が低いのと、

結束部が弱いのが難点です。 (゜_゜)


夜の部になって、メバルがプラグで釣れましたが、後が続きません。



(安定の小次郎・・・良い出方をしています)


アジがまだ出ていないので、フロロ+ジグヘッドリグでアジングを開始します。

すると、着水一発でフッキングしました。

ところが、まったく巻けません。 (・_・;)

しばらく耐えましたが、ドラグを締めた途端にフックアウトしました。

ガックリと心が折れそうになりつつ、ラインを巻くとジグヘッドの結束部が切れていました。

( ̄□ ̄;)




(どこからともなく表れたギンヤンマ君に慰められました)


<<タックル1 マダイ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.5号+フロロ1.75号+アフターバーナーミニ7g,ジグサビキM 他


<<タックル2 メバルプラグ用>>
ロッド:Tict インバイトIB710-TB
リール:シマノ 06セフィア2500SDH+07ソアレ用スプール+06ツインパMg用ダブルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.3号+フロロ1.25号+小次郎,リプル他


<<タックル3 アジング用>>
ロッド:13READEN GRF-TE74fortunateNB
リール:シマノ 13コンプレックス2500HGS F4
ライン&リグ:フロロカーボン2.5lb+JH1.5g+ペケペケ,アジアダー


管理人は、渡礁した島嶼の果にあるこの磯場の特性を理解していなかったのが一番の敗因です。

射程圏内にアジが入っていなかったのかもしれません。


港へ帰投すると、メンバーの一人がアジを進呈してくれました。 (≧∇≦)b



もともと、ウキソ・ラブな集まりなので、管理人ほどのアジへの執着はないみたいですね。


今回は、よく肥えた鯖の塩焼きがふっくら絶品だったのでヨシとします。 (///∇///)



アジは次回以降の課題とします。

アジ 、それは甘く
アジ、それは強く

アジ、それは尊く
アジ、それは気高く、アジ、アジ、アジ・・・


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