とはいえ、5月初旬は陸っぱりメバルの最盛期・・・ ш( ̄▽ ̄)ш
初心に戻り、否が応でも期待は高まってしまいますが、月夜ということを棚上げしての話です。
ただ、比較的釣り荒れた感のあるメジャーな場所であっても、自分だけのローテーションがあるし、
月や潮位に合わせた攻めどころはあると思います。
ポイントに着いてみると、無情にも大潮とは思えないほど潮流は止まっていました。
注意点は、護岸に沿って影ができること・・・
月夜と潮止まりが重なると、メバルの多くは底にいて、物陰に隠れているはずなので、
自分の影を落としてはいけません。 ( ̄ー+ ̄)
そこで、ジグヘッドリグにワームをフルキャストして底まで沈め、
潮のわずかな動きに同調させるようにデッドスローでジグヘッドを曳いてみます。
実際のところ、これぐらいしか対策を思いつきませんが、
このやり方が功を奏して、小1時間粘って6匹ほど釣れました(笑)。
管理人が驚いたのは、このポイントでは歴代で最大となるサイズが釣れたこと。
(惜しい、もう少しで20upでした)
通りがかりの釣り人に「ええ魚を釣ってますね」と、声をかけられましたが、
今回は個体釣査が目的なので、計測と写真撮影の後、速やかに海へ還しました。
まだまだ釣れそうですが、本命ポイントはここじゃないので、頃合いを見て大移動しました。
次の場所は急流と障害物に挟まれた
テクニカルなポイントで、
2007年から通い詰めたことで知り得た情報が活きてきます。
・ まず、アクションをつけないこと・・・
・ それから、小さくてもモゾっとする違和感を逃さないこと・・・
・ 疑わしい場合は間髪入れずに合わせを入れること。
出足コこそ渋かったですが、ここのメバルの性質を思い出しながらリールは巻かず、潮に乗せてドリフトさせます。
ただし、操作を間違えると障害物の餌食になってしまいます。
・・・と、ロッドにグっと重みが伝わってきました。
「今度こそ20upキタカ???」
2lbフロロなので、慎重に取り込むと、何と藻が絡みついた18cmのメバルでした。
(どおりで重量感があるハズだよ) (>_<)
このヒットでメバルが浮いてきていることを確信しました。
写真を撮ってすかさず次のキャストし、着水と同時にベイルを倒して表層を巻き始めると
瞬時にヒットしました!!
しかし、今度はサイズダウンです。 ( ̄п ̄|||)
2桁に迫りながらも、潮止まりまで時間がないことを焦って、
2連続で痛恨のバラシを喰らったところでアタリが止まりました。
この場所に見切りをつけて最後のポイントに向かいます。
手元の記録では、
1日で55匹を釣り上げたこともある数釣りポイントです。
潮はほとんど停滞していました。
根掛かりを恐れず、メバルが潜んでいそうな場所を狙ってジグヘッドを通します。
ここでもメバルの反応は期待を裏切らず、数分でメバルが連発しました。
(≧∇≦)b
小型には違いないですが、この時季ならではのマッチョな個体で、小気味良いファイトを味わいました。
まだまだ釣れそうな気配でしたが、満足したのでロッドオフとしました。
≪タックル≫
ロッド:オリムピック Graphiteleader CORTS-672L-HS
リール:シマノ 13コンプレックスCi4 2000HGS F4
ライン&リグ フロロカーボン2.5lb+ラッシュヘッド1.4g+スクリューテールグラブのみ
3箇所ともこういう釣りはできないと諦めていただけに、嬉しかったです。
(///▽///)
ただ、時季的にはここのハイシーズンは終盤に来ていて、
今年最後の陸っぱりメバリングなのかなぁと、少し淋しい気持ちになりました(涙)。