クロメバ疑惑

リーダー

2009年05月09日 13:36

ご存知のかたも多いかと思いますが・・・
これまで〝メバル〟として一括されていたものが、DNA解析によって正式に3種類に分類されることが決まったのは、記憶に新しいですね。

私がヘタな説明をするよりは、この方の方が詳しいのでやめておきますが・・・
胸鰭軟条数の違いによって・・・以下の標準和名ごとに分類されています。

15本 ⇒ アカメバル(A型、金メバと呼ばれていたものです)
16本 ⇒ クロメバル(B型、ブルーバックなどと)
17本 ⇒ シロメバル(C型、いわゆる茶メバですね)


ところが・・・
標準和名が体色で区別するかのような名前になっているせいで、ややこしい話になっています。
ご存知のようにメバルは死んだら色が変化します。
私の住む岡山ではアカメバルというとカサゴのことを言いますし、シロメバルのことをクロメバルと言ったりするから、更にややこしい話です。


ところで、4月28日の釣果の中で、クロメバル→本当はシロメバル?
の疑惑が浮上しました
なぜそんな話が出てくるかというと、岡山で釣れるメバルのほとんどがシロメバル(茶メバ)だからです・・・たぶん。

5月1日に釣れたものは確かにシロメバルでしたが・・・
5月5日に13luepearさんが釣られたメバル、私がキープしたものとも、体色が黒っぽかったので帰宅後に胸鰭軟条を数えてみました。

すると・・・
写真はフラッシュの関係でアカメバルっぽいですが
間違いなく16本・・・クロメバルです(ホっ)

両端の軟条は短いので判りづらいですね~


で、で、でもこの写真は、親指のせいで1本が隠れてしまってますよ(・_・;)

実はアカメバルではないのか!って、

新たな疑惑を生みそうですね ┐(´~`;)┌

関連記事