ちょっと失敗
先日釣った魚の話です
釣りから帰宅した当日未明に手早くエラと鱗を落とし、肝を確保しつつ内臓を取り除きます
軽く粗塩をふってラップし、すぐに冷蔵庫へ。
本来、このサイズなら自分で刺身にするのですが、
今回は仕事が忙しいので、管理人は
下拵えまでの担当ということで・・・
後は
煮付けをリクエストし、妻君に委せます(⌒-⌒)
会社から帰ると、完成間近でした。
そりゃあ、美味しいに決まっています。
あまり魚が好きでなかった下の娘が美味しいといってキレイに食べてくれましたから
しかも、細かい骨の間に付いた身まで。
私には一番大きいのが回ってきましたけど、食べごたえがありましたよ。
ただ・・・少しだけ失敗したことがあります。
◆
キープサイズなら、基本的に必要な量だけは持ち帰ることにしています(ママさんは別ですが)。
小学生の頃から、そうしていましたし・・・
で、持ち帰った以上は、美味しく食べてあげるのが礼儀だと思っています。
今回は、1匹だけのときはリリースするつもりで、ずっとバケツで泳がせていました。
ところが、包丁を入れるときに気が付ついたのですが、さっさと〆なかったせいで、ちょっとだけ身が弱っていました。
リリースする場合は別ですが、キープ前提の場合には釣った魚を泳がせておくと体力を消耗するので、どうしても身が弱ると・・・子どもの頃、母親や地元漁師さんに教わっていたのに。
◆
少し行儀の悪い話ですが、メバル煮付けの煮汁・・・
管理人はこれをご飯にかけて食べるのが好きなんです
ところが、煮付けを食べている間に煮汁がなくなっていました
メバルが大きかったせいか食べてる間に身が吸ってしまったみたい。
メバル煮付け汁ご飯・・・食せず
また次回のお楽しみということで。
<追 記>
故郷にいる母は、魚を絞めるときに限らずカニや貝を湯掻くときにも、
畏敬の念をこめて、次のような言葉をかけていました。
「
生を変え~(しょうをかえ~)」別のものに生まれてきなさいの意
幼少の頃から聞かされていたせいか、私も自然と呟いてしまいます。
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