【2024年7月下旬 離島東端エリア某所】
離島前半戦の最後の遠征です。
ベテランアングラーの多い当クラブは、スタートを1時間遅らせることを決定したものの、
それで何とかなるような暑さではありません。
明るいうちは、まだ風が吹いていたので、岩礁周りを歩きながら、
リリースサイズのムラソイと戯れていました(汗)。
ま、サイズはこんな感じなので。
この時期のデイは、自分自身の技量を知っているので・・・
久々にリアルワーム(爆)を200円だけ購入して魚喜でも狙おうかと目論んでいました。
(自分で餌を買ったのは15年ぶりぐらいか・・・)
今更ながらジェット天秤など使うつもりもないので、
ビーンズシンカーにリーダーを長めにとって、潮下にちょい投げしました。
魚喜の反応がないので、根魚を探りがてらサビいていると・・・
チャリコの猛攻に、いつもと変わらないカサゴです(爆)。
陽が傾いてきて、はじめてまともなのが釣れました。
28cmのマダイ(笑)。
チビカサゴの反応はワームより良さそうですが、餌釣りに戻ることはないと思います。
夕闇が迫る頃になって・・・
右から左へと良い潮が流れはじめました。
・・・ ( ̄ー+ ̄)
潮の行き着いた先あたり、50〜100m離れた浅場にアジが群れているみたいです。
管理人のフロートは、電気ウキを改造したものなので・・・
時折、フロートがシュッと横へスライドするような動きが視認できました。
幸先よく1尾が釣れました。 (///▽///)
ただ、反応がみえてアワセを入れても、この距離からくるタイムラグはどうしようもありません。
640光年離れたベテルギウスの超新星爆発がまだ届かないみたいな感じです(謎)。
結果、アジを何とかとろうと、そこに拘りすぎて惨敗に終わりました。
メバルもまったく反応がありませんでした。
途中から、アジポイントから逆に潮が流れはじめて・・・
アテ潮に変わりました。 ┐(´~`;)┌
時折、右側手にみえるチームメイトの灯りも心許なく、
あまり釣れていないような雰囲気のまま、迎えの船がやってきました。
<<タックル1 ジグヘッドリグ用>>
ロッド:メジャークラフト AIROCK AR-T862M
リール:シマノ 13コンプレックス2500HGS F6
ライン&リグ:フロロ3£+ステンボー3B+13カブラ11号、ジグヘッド+ペケペケ2.5
<<タックル2 フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ2.0号+フロロ1.5号+ビーンズ7g+青虫(笑)
キザクラドングリング0.8号+フィジットヌード、チビキャロ 他
<<タックル3 マイクロメタリング&プラグ用>>
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント8.2nano
リール:シマノ 09セフィアMgC3000SHG
ライン&リグ:PE0.4号+フロロ7£+リプル、ラッシュヘッド1.4g+ビームスティック 他
ところが、25cm前後の夏メバルをバンバン釣り上げたチームメイトが数名いて、
彼らはアジもそこそこ釣っていました。 ( ̄п ̄|||)
管理人は、食卓の賑わいにと、アジ10尾ほどと、岡山では不人気のグレをいただきました。
グレは磯臭さがまったくなく、脂がのっていたのでそムニエルにしました。
パリッとした皮と皮下の旨みのコラボがたまりません。
アジの方は、当初お造りを予定していましたが、メバルを釣るのに忙しかったみたいで、身がやわらかいです。
「あんたが釣ってきたアジは、締まってないけえ、さばきにきぃんで~(さばき辛いよ)」
鯵料理を得意とする老母から、10年前に言われた言葉を思い出しました。
ある程度のお造りと塩焼きも確保できたので・・・
残りは無理せず、初挑戦のなめろうに切り替えました。
小口切りにしたネギを最初に入れたものだから、包丁でたたく時に、飛び散る飛び散る・・・(汗)
美味しかったので結果オーライです。
生姜は後入れになってしまいましたが、美味しさがマシマシになりました。
あ、、、それから、15年ぶりにやってみた餌釣りは楽しかったですよ。
ただ、餌だから釣れるという実感もなかったので(笑)。
自分の楽しいと思う釣り方をすること・・・
大事なことです。