干底(ひぞこ)に残ったお年玉

リーダー

2025年01月06日 13:03

【2025年1月 〜メバルとセイコちゃん〜】

長すぎた休暇も終わり、明日から仕事か・・・

年末年始休暇の最終日は、焦燥感にかられながら、

守りに入ったようにダラダラした1日を過ごすのが通例です(汗)。


ところが、仕事初めになるはずの1月6日は、会社からの指名で有給休暇をいただいたので、

岡山のエーゲ海ことHGへ「釣り始め」に行ってきました。



潮・風とも良好ですが、多くの釣り人がそうではないと思うので、海はがらがらのはずです。

( ̄ー+ ̄)


思ったとおり、HGは人っ子一人いません。


毎年のように書いていますが、年を越さない範囲で何度でもやり直しのきく「釣り納め」と違って、

「釣り初め」は年に1度しかチャンスのないイベントです(笑)。

メバルをちゃちゃっと2桁揃えて、早々に帰ろうと目論んでいました。


長い海岸線のメバルのいそうな場所を歩きながら探っていきます。

ところが、潮が下がりすぎたのか、海の様子が年末と違うようです。

┐(´~`;)┌

この日はめばるカブラが不発で、開始直後にアジのようなセイゴが1匹釣れただけです(写真無し)。

その後1時間半程度は、ボーズの状態が続きました。

( ̄п ̄|||)

ポイントの端まで行ったところで、常夜灯下のセイコちゃんが、カブラを見切っているのをみて、

ジグヘッドリグにチェンジします。

付けるワームは、使うアテの無くなった、大昔に購入したネジ式ワーム(謎)です。


ここから、セイコちゃんの猛攻が始まりました(爆) 




もちろんリリースです。 (´ー`)

あちらはあちらでスレてくるかもしれまんが、こちらも釣れ方には辟易します。


そのうち1匹は27cmありましたが、今年最初の釣りがセイゴオンリーでは絵になりません(笑)。




その後、折り返しに入ってもメバルは釣れず、諦めムードが漂うなか・・・

密かに期待していたポイントで、ようやく虎の子のメバル1尾目がきました~




その後は反応がないまま、最初のポイントまで戻ってきましたが・・・

時遅し・・・_| ̄|○

すっかり潮が干いて潮止まりを迎え、風呂のように海底が透けてみえています。

こうなっては、メバルは沖へ出てしまい、打つ手がありません。


ダメ元でキャストしてみると、少し強い引き・・・なんと、マッチョなチビメバルです。




もしや、いなくなったのはセイコちゃんの方ではと、半信半疑でキャストを続けると・・・




なんと、ここから怒涛の3連発!!




すると、またセイコちゃんが反撃して、2匹の横割り込みがあった後に再びメバル・・・




最後はメバルだかセイゴだか分からないアタリが続いて、帰るに帰れない状況となりました。

終わってみれば、トータル13匹とそこそこの釣り初めとなりました(メバルは5匹)。


≪タックル≫
ロッド:シマノ ソアレゲーム610LS30
リール:シマノ 13ソアレCi42000HGS
ライン&リグ:フロロライン2.5lb+めばるカブラ11号
                    鰺HEAD1.0g,ラッシュヘッド1.3g
                          +ネジ式ワームラメ入り


年明けて最初の釣りはご祝儀なので、みんな海に帰ってもらいました。

お年玉のような釣り初釣りでした。♪


この潮位だと、普通はメバルが沖に出てしまって、魚っ気のなくなった干底の浅場のはずなのに、

ほぼ干底の潮止まりになってから、メバルの活性も高くなってくるとは不思議なものです。


メバルは片手止まりに終わったものの、目的達成の「釣り初め」となりました〜

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