【2021年不気味な夕焼けの先に・・・】
20年以上も前から行きつけのお店になっている、居酒屋のマスターと時々釣りの話で盛り上がることがあります。(´ー`)
マスターも歳を重ねて近場で釣りに行くことが多くなったようですが、餌を介してチヌと会話のできる数少ない釣り人です。
久しぶりに日程を調整して、コラボすることになりました。
障害物の多いシャローエリアなので、早めに到着してトップチヌを試してみましたが、反応はありません。
(゜-゜)
しばらくすると、マスター夫婦と知人の釣り人と合流しました。
なんとも不気味な雰囲気の夕焼けが辺りを形容し難い色に染めていきます。
((( ;゚Д゚)))
本格的な夜釣りになり、早々にセイゴの活性が高まりました。
よくまぁ、自分の身丈に合わないプラグにアタックするものだと、いつも呆れてしまいます。
その後は、潮も流れなくなり、ダベリングモードに入りました。
釣れないことに飽きた知人さんが離脱し、次に落水したマスターの奥さんが離脱した頃(汗)。
管理人はマスターの釣りを見つめていました。
なんと、リールが壊れているらしく、チヌ竿をのべ竿的に使っているのです。
それでチヌをバンバン釣り上げるのだから、流石はチヌと会話できる人は違います。
「そういえば、シーバスをやる人はココとアソコの間にキャストしてるよ」と、助言をくれました。
狭い場所なので、タラシを短くし、コントロール重視で鋭くキャストしました。
すると・・・
着水一発!!
フッコがヒットしました。!!! (゚п゚;)
セイゴに合わせたゆるゆるドラグが出て焦りましたが、なんとか取り込みました。
42cmのフッコでした。 /( ̄▽ ̄;)
サイズはともかく、釣れた場所が場所なのですが、魚体が綺麗なので、「マスター、今日は持ち帰ろうかと思いま・・・」
言い終わらないうちに、マスターのナイフがエラと尾ビレ根元に入っていました(汗)
流石に料理人は仕事が早いです(爆)。
<<タックル>>
ロッド:シマノ Brenious S78L
リール:シマノ 12エクセンスCi4 C3000HGM
ライン&リグ:PE0.6号+ナイロン2.0号+マニック,ハードコアミノー70S 他
持ち帰ったフッコは、その日のうちに3枚におろして、翌日の夕食(お造り)に。
アラは吸い物になりました。
写真右奥がお造りです。
盛付けは下手くそですが、脂がのって凄く美味しい刺身&アラでした。
(≧∇≦)b