夢の跡?

リーダー

2021年04月18日 01:11

【2021年4月下旬 夜半前 某所海岸】

メバルのシーズンが終わる5月下旬から夏場にかけて、釣り物が極端に減ってしまうという

岡山県南部地域のルアー事情・・・ (゜_゜)


側面的な話をすると、それを幾らかでも解除するつもりで初めた渓流ルアーですが、弊害もありました。

解禁から最もアマゴが釣れる4月、5月が陸っぱりメバルのハイシーズンと重なってしまうのです。


ということで、海のHGの状況を探るため、久しぶりに岡山県南某所へやってきました。

いつの頃からか、いわゆる釣査という位置付けなので、ここで釣ったメバルは基本的にリリースするようになりました。


3つのポイントを一括りにして、ローテします。

1箇所目は例によって、潮の動かないポイントですが、狙いどころは心得ています。

ライズはあるものの、プラグで表層を流してみましたが、ヒットしません。

ジグヘッドに変更して、ヘチ~ボトムをデッドスローしてみますが、

メバルの存在自体が感じられないので、早々に次の暗いポイントへ移動します。


2箇所目は、満潮手前の1時間までのポイントなので、潮のタイミングを考えるとバッチリのはずですが・・・

ここでもメバルの存在が感じられず、早々に最後のポイントに移動します。 


そして、3箇所目・・・

一見、何も無さそうなシャローエリアですが、細かなシモリや段差が点在していて、

その際を丁寧に探ることが肝になります。

フルキャストして、短いテンションフォールの後、素早く巻きに移行すると・・・



ようやく今夜の1匹目が釣れました。 (///▽///)


小メバ中心のポイントには違いないですが、あらためてサイズをみて落胆しました。

一段と小さくなっているからです。

続いて2匹目・・・サイズダウンというか、フッキングすることさえ憚るような、キーホルダーサイズです。




こうなったら、ジグヘッドリグで数釣りすることを目標に切り替えます。

プラグの方が釣れるとか、プラグの方が面白いとか、そういった雑念は沖合に捨て去ります。

3匹目・・・



サイズはさておき、形のよい小メバでした。

気を取り直してキャストを続けます。

4匹目・・・満潮が近いので、2ケタ安打は厳しいかもしれませんが、テンポよく釣れてくれます。




続いて5匹目・・・ ( ̄п ̄|||)

せめて掌サイズが続いてくれれば面白いのですが、またキーホルダーサイズです(汗)。



癒しの釣りに徹します。

更に6匹目・・・捕食中だったのか、妙に腹パンな小メバでした。



小メバ相手の釣りもそれなりに楽しくはありますが、サイズアップが見込めそうもないので、

満潮手前でロッドオフとしました(泣)。


≪タックル≫
ロッド:オリムピック Graphiteleader VIGRE GVIS-64UL
リール:シマノ 05ツインパワーadd夢屋06セフィア2000SSスプール+ZPIダブルハンドル
ライン&リグ フロロカーボン2.0lb+鰺HEAD-D1.0g+メバシラッシュ


メバルの魚影が薄いといわれる岡山県南ですが・・・

12月や1月ならまだしも、すでに最盛期のはずです。

かつて20upも釣れたこのポイントがこんな結果になるとは予想外でした。


また、日を改めて釣査してみなくてはなりません。


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