エーゲ海の○○

リーダー

2019年01月20日 01:39

【平成31年1月19日】

この時季の岡山の潮汐に特徴的な昼の潮のパターン・・・(((゚Д゚)))

通常、潮の干満は6時間強の周期で、満ち潮と引き潮を繰り返します。

6時間強×4>24時間(1日)なので、干潮と満潮の時間が、日を追って少しずつ遅れていく。


・・・と、釣り人ならこんな大雑把な計算は普通のことですよね(違っ!)




添付画像のとおり、昼の干潮から満潮は7時間以上要するのに対して、夜は4時間半ほどになっています。

このため、夜の満潮のピークは低く、上がりきらないうちに引き潮に転じます。

水は高きから低きへ流れるので、潮流が遅く、

魚も頑張って泳ぐ必要がないので、捕食に対する活性が上がりません。


厳しいのは、この時季に限った話ではないですが・・・(笑)

とくにこの1~2月に(日本の)エーゲ海は、アフタースポーン等もあって、

一段と厳しい状況となります( ̄п ̄|||)



この時季にこのエリアでメバルを狙うのは、

よほどのMかコアな釣り人ではないでしょうか?

ごめんなさい・・・m(_ _)m


この日も、多分に漏れず、エーゲ海は池のように静まり返って帰っています。

昼間の満潮時に付いたであろう潮位の痕が1mほど高いところに残っていました。

出だしはガンシップ縛りでM修行してみましたが、まったく反応ナッシングです。

ただ、そんなことは想定内です( ̄ー+ ̄)



ジグヘッド+ワーム(イワシオレンジ)にチェンジし、

とっておきのズーボー逃れのポイントに、ピッチングで送り込むと・・・

ジィ~とゆるゆるドラグが出ましたが、定番の尺由美子孫サイズが釣れました。





その後、メインポイントへ移動しましたが、

相変わらず風も潮の流れもありません。

捨て石周りを探りましたが、音無響子さんでした。(-.-)


根掛かり覚悟で藻場を越して、ボトムベタで軽~くチョーンチョーンとアクションさせると、

頭を振るような反応・・・ところが、バラシ。

千載一遇のドラマは起きませんでした。


そこから再び30分ほど、修行のようなローラーキャストを続ける姿に辟易したのか・・・

近くで釣りしていた人数名は帰り支度のようです。

しかし、10年以上もこんなシチュエーションで修行したのは伊達じゃないです。


リアルにドラグが出ましたので、慌ててドラグノブに手をやりました。



何とかジャスト20のカサゴが釣れました・・・リリースです。

(メバルのじゃなかったのね~)


こんなもんかと諦めかけて、引き続きボトムをサーチしていると、

今度は責任者じゃないチビカサゴが連発します!!



リリースするとすぐさま・・・

(ボク、何処の子かな~?)





(次は責任者連れてきてね~)


今度こそ出尽くしただろうと思いきや・・・

ふにゃふにゃした動きをするメバルだなぁと、(・_・;)




なんと、ソゲ(22cm)がヒットしたところで、ストップ・フィッシング!

今回は癒しの釣りを堪能しました(爆)


≪タックル≫
ロッド:Graphiteleader CORTS-672L-HS
リール:13ソアレ2000HGS
ライン&リグ:フロロ2.0lb+JH1.0~1.2g+チビキャロ、ペケペケ2in


なんだかんだいって、継続は力なり・・・多少なりとも役にはたっているようです。


恐らく、2月下旬ぐらいまではこんな感じがつづくと思われます。

ただ、未知数なのは、例年だと管理人の本業が年度末地獄を迎えるため、

この時季のエーゲ海での釣査記録がほとんどないことです。


これは、ひよっとすると千載一遇のチャンス来たか~?


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