時を告げる使者【復帰のための備忘録6月編】

リーダー

2018年06月09日 23:53

【6月9日 管理人日誌より】

ルアーフィッシングを始めて間もない頃・・・

何度この場所に足を運んだだろうか・・・リバー・シーバスというものを夢見て。

と、前の週にも同じことを呟いていますね(´ー`)



(下げ潮がガンガン流れている河口域です・・・)


ただ、大河の状況は刻一刻と変わっています (`ヘ´)

同じように見えて、一度たりとも同じシチュエーションなどない。


我々は負けた戦いをやり直す・・・
9年前は惨敗だったが、今度はやつらの好きにはさせない。
神のご加護により勝敗は逆転するだろう・・・グッドラック!



・・・そうこうしている間に早1時間(笑)



支川対岸の葦原周りを目指してフルキャストを繰り返している最中・・・

ある異変に気づきました。



管理人の大嫌いなランカーさんが泳いでくるではないですか(((゚Д゚)))

「おぬしがキャストしているのは魚がおらぬ場所じゃ!」


・・・ハっ!

どれほどの時が経ったのだろうか、潮はいつの間にか満ち上げに変わり、

上流からの水流と河口からの潮がせめぎ合い、延々とヨレが現れていました。


そういったかどうか分かりませんが、突堤先端に陣取り、

飛距離が稼げるポケッツ・フロペン(クリアチャート)にチェンジし、フルキャストします。


ドッグウォークを繰り返していると・・・

ボワっと!!!



数分のちにタモの中におさまったのは、43cmの本チヌ!

過去、どこで釣ったどんな魚より嬉しい瞬間でした。ш( ̄▽ ̄)ш


≪タックル≫
ロッド:アブ・ガルシア ソルティーステージ 黒鯛 SKS-772PMH-KR
リール:シマノ 09セフィアC3000S(ハンドルのみ09コンプレックス用)
ライン:ユニチカ エギングスーパーPEII 0.6号
リーダー&リグ:フロロ2.0号+トップウォータープラグ(ポケッツフロペン,フェイキードッグ)ほか


・・・ところが、この後にとてつもないドラマが待っている

・・・ハズでした/( ̄▽ ̄;)


うっすらと西日が落ち始めた頃、トップウォータープラグは厳しいと判断し、

シンキングミノー(ハードコア)にチェンジ!!!


管理人のプア・アームとて、こいつのヨタヨタアクションは天下一品です。

すると・・・ガツんとボトムに響くような重いフッキング感があったかと思うと、

ドラグ音とともに、キュルキュルキュルとPEが走りはじめました( ̄□ ̄;)


ただならぬサイズであることは、先ほどのチヌの引きと比べても理解できました。

それでも、何とかロッド1.5本分ほどの距離まで寄せてきました。

左手でタモを手繰りよせようとした、そのとき・・・


突然、ティップの曲りとともに、ドラグがスリップするような感覚に襲われて・・・

万事休す・・・プツん。( ̄п ̄|||)


捨石にすれていたことが後で分かりました。


ハードコア・ミノーがぁぁぁぁ・・・連れていかれてしまいました(泣)




(その直後、茫然自失の状態のときの画像がこれです;泣)

勝と思うな、思えば負けよ・・・・・・管理人はまだまだですね。m(_ _)m












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