リールの未来と回顧(その1)

リーダー

2019年03月06日 02:01

-過去リールのレビュー-

現在、管理人がメインで使うリールは、05ツインパ、08ツインパ、09コンプレックス、

09セフィア、11バイオマスター、それから15ストラディックあたりです。


今年のモデルチェンジを期待していた19ツインパワー・・・

どうやら、登場が見送られそうな雰囲気なので19ネタはボツ。

今回は05~15モデルを回顧することにしました。




ご存知のかたも多いとは思いますが・・・

2014年以前のシマノ主力リールのモデルチェンジは3年毎でした。


管理人がルアーデビューした2005年は

シマノの主力機種のうち、中堅モデルの代名詞・バイオマスターと、

上級モデルのツインパワーがモデルチェンジを迎えた年です。



(写真右は05バイオマスター2500S:ダブルハンドルは03ツインパワーMg用OPです)


当時の、05バイオマスターは人気を博していたD社のカル●ィアKIX対策の急先鋒ということで・・・

リジッド・サポート・ドラグ※搭載の7ARB仕様で登場したことが話題になっていました。

(※スプールとスプール軸の2つのボールベアリングでスプールを支持する機構です)



一方、05ツインパワーについては、シマノのモットーである質実剛健を具現化したモデルとして、

平民アングラーにとっての実質的なハイエントの地位を築いていました。



・・・右奥11ツインパC3000SDH、左奥15ツインパ3000HGM、右手前08ツインパ2500S、

そして左手前が05ツインパワー2500S(スプールはセフィア2000SSスプールに換装)


ツインパワーとバイオマスターの大きな違いは、価格や性能のほかに、

派生機種も含めた互換スプールの多さにありました。(///∇///)


・・・左奥から夢屋F8、06セフィアSS、06セフィア、07ソアレ、夢屋1215、

前列は左から2500S(標準の浅溝)と2500(ノーマルスプール)。

ボディは共通でありながら、スプールを交換することによって、

四季折々の釣りに対応することができます。

・・・そのことが、結果的に財布に優しいかどうかは別にして(笑)

┐(´~`;)┌


ところで、管理人がこれまでメインで使用してきたリールはC3000番でした。

えっ(・_・;)デカくない?

・・・と、思われるかもしれませんが、シマノに関しては、2000番~C3000番は共通ボディでした。


1000番に比べてスプール径が大きいので、

フロロカーボンを主に使う管理人にとっては、大きいスプールの方が、

巻き癖のつき難いので、トラブルを回避しやすくなります。


過去、1000番台のリールを所有したこともありましたが・・・

どうも、管理人のスタイルとは合わないようなので手放しています。ш( ̄▽ ̄)ш




ところで、05ツインパ/06ツインパMgは、04ステラで使われていた、

スーパー・スロー・オシュレーションを踏襲していました。( ̄□ ̄;)


ドラグが作動したときにラインの食い込みが問題になるほどの大物が釣れたことはないですが、

根掛かりの時など精神衛生上良くないので、06セフィアの中間ギヤに換装し、

普通のスローオシュレーションに変更しています。( ̄ー+ ̄)


多少、ギヤがあたる感はありますが、実用上問題ありません。

そういう意味では、壊れようとも手放すことはないです。

引退後は殿堂入りですね(笑)


だいたい、全ての機種がステラになれる訳ではないのだから、

スムーズさとか、巻き心地といったものに、ユーザーが拘りすぎる意味はないと思います。




・・・おや、スプール形状が違うようだが?(´ー`)



あんなの飾りです。偉い人にはそれが解らんのです(謎)

・・・ARーCスプールへの過渡期だったので、対応できていないものが半数ほどあります。

管理人が思うに、05モデル以降、シマノリールが快適に使えるようになった要因は、

密巻きの解消、ワンピースベイル化、ねじ込み式によるマシンカットハンドル、ベアリングのAーRB化だと思います(笑)


管理人の釣りにおいて、05モデルは今でも現役です。

ハンドルノブやベアリングは劣化して交換したものもありますが、

それ以外は何ともありません。(≧∇≦)b


このまま延々と書いてしまいそうなので・・・・

次回は、これまた今更のネタになりますが、08/09モデルにスポットをあてます。





それでは、このへんで。


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