【19ストラディックC2000SHG】
4年振りにリニューアルされたストラディックですが、今回は手持ちになかった1000番ベースのモデルを入手しました。
この番手は、06バイオマスターMg1000S以来となります。 (///∇///)
個人的には、登場間もないモデルを購入することは少ないです。
理由は不具合によるマイナーチェンジの可能性があるからです。
あえて新型を購入しようと考えたのは、2019年から渓流釣りに使用している13セルテートの出っ張ったローターに、
ラインが掛かってしまうトラブルがしばしば発生していたからです。
結果的には渓流での使用感は書けそうにないので、以下にリールとしての特徴を列記しました。
1.型番について:
C2000は、1000番ボディに2000番相当のスプールを装着したタイプになります。
シマノの型番記号は周知のとおりですが、Sはシャロー(浅溝)スプール、
HGはハイギヤ(ハンドル1回転に対して巻取量が多い)タイプです。
どうでも良いことですが、以前はHGSの表記だったのが、いつの間にかSHGに変更されました。
2.ハンドルデザイン:
何となくですが、ダイワのデザインに近づいた感じです。
ハンドル中間で折れないのが一般的になりました。
ネジ込み式マシンカットハンドルも汎用化したということなのでしょうね。
3.ボディ:
コンパクトでスッキリしたデザインです。
15モデルの頃から、逆転レバーもオイルインジェクションも無くなりました。
前者は仕方ないですが、注油によるメンテは道具遊びの大事な部分と思うので、
道具の面白みを奪ってしまったのだと個人的には思います。 ( ̄□ ̄;)
4.スプール:
ロングストロークスプールという地味ながら大きな転換がありました。
15モデル(特にツインパ)は、ボディの大きさに比べてスプールが小さすぎる感じだったので、
個人的にはバランス良くなった気がします。
あと、ライン止めは15モデルで不評だった止め難い、外し難いが解消されて良かったです。
5.ローター:
軽量化のためなのか・・・
いや、デザイン重視としか思えないのですが、ローターの1部が切れ下がり、
開口部を設けたのは理解できません。
その弊害として、オシレーションの上死点で
ローター上面が剥き出しになります。
( ̄п ̄|||)
そうまでして、軽量化が必要なのか疑問です。
結局のところ、5が決め手となって19ストラディックは渓流釣りに使わないことにしました。
ロッドホルダを使わない渓流釣りでは、リールを砂利場に直起きするケースがあるので、
剥き出しになったローターは精神衛生上良くないです。 (((゚Д゚)))
来季は、渓流釣りから退役するブルーカレントとセットにしてアジングに使おうと思います。
(アジなんて釣る機会があるのかな?)