HG・デイ・プラグ縛り

リーダー

2016年09月11日 01:14

プア・アームを自称する管理人であっても、デイのメバル・ゲーム・・・・

とりわけ、ライト・メタルジグを使うメタリングは、好きなジャンルの1つです。

といっても、郷里のHGのように魚影の濃い地でこそなせる釣りであることは確かです。



出張帰りのついでに立ち寄った実家でしたから、

この日に限ってはメタルジグを持ち合わせていませんでした。

加えて、ジグヘッド+ワームもしのばせていなかったので、必然的にプラグ縛りとなりました。

とはいっても、いきなりのハイヌーンは厳しいので、まずは近くの海の駅で食料を確保です。


(瀬戸内文化圏だからなのか、ここでもチラシ寿司とは言わず、バラ寿司と呼びます)

表面に海鮮ネタが乗ったものを岡山では祭り寿司と呼んでいますが、

大分では、バラ寿司はバラ寿司です。




HGに到着すると、海のコンディションはよくなさそうです。( ̄п ̄|||)

プラグの中でも、クリア系で比較的アクションが効きそうなシンキングタイプをチョイスします。

まずは、ザブラSPM(ペンシル)を投入すると・・・


いきなりクサフグの猛攻に遭いました。((((゚Д゚)))

SPMは、野球でいうところの、いわゆる見せ玉のようなものです。

すぐにスレてしまったので、ザブラ・ゾエア50Sにチェンジ・・・


すぐに効果が現れました。

カワハギの猛攻です・・・


写真を見ていただけると解りますが、このゾエアはテールがありません。

もとは、釣りの最中に破損してしまったので、いっそのことと爪切りで切断し、

メタルジグ的な使い方に特化したものなのです。


偶然の産物ですが、デイでの効き目は抜群です。

安くもないプラグですから、デチューンを試したいと思われるかたは自己責任にてお願いします。


テール無しゾエアのアクションは、メタルジグそのものです。

本命の夏メバル(キンメバ)をゲットしました。( ̄ー+ ̄)

ただし、後が続かない・・・(泣)



しかしながら、この手の外道にも人気があるのも確かです。

ネンブツダイの仲間が釣れました。


続いて、ディープエリアのボトムを探っていると・・・


20upには少し足りないですが、ホゴ(カサゴ)をゲットです。

深場特有の赤が濃く、模様のコントラストが弱いタイプです。

これで、5目達成!

・・・しかし、またもや後が続かない。


持ち帰るにはあまりの貧果なので、すべてリリースしました。


潮が下がりすぎて、釣りにならなくなったので、実家近くの河口域まで戻ってきました。

すでに先行者がいたので、ご挨拶し、横でキャストさせていただきます(笑)



先行者曰く、「釣れちょらんで~」とのことです(笑;大分弁で釣れていません)

この地域のターゲットは稚(チー)バス&チヌです。


ミニマルを投入すると、弱々しいアタリが頻発・・・



何かと思えば、やっぱりクサフグ。┐(´~`;)┌


かつてワームゲームの好敵手はイソベラでしたが、震災後は何となく個体数が減り、

代って登場したのが、このクサフグでした。


続いて、リップの長いミノー(デュエル)を投入するも・・・

あたってくるのは、クサフグばかり。

(自分の体と同じくらいのプラグにアタックするくらいですから)


夕マヅメ・ゴールデンタイムも大したドラマは起きず、ジ・エンド。

老母が心配するといけないので、ロッドオフとしました。


その日の食卓にはいまや高級品となったうなぎのかば焼きが

・・・(≧∇≦)b


まるで、管理人の貧果を予想していたかのようでした(笑)



≪タックル≫
ロッド:メジャークラフト CROSTAGE CRK-764SL(パックロッド)
リール:シマノ 15セフィアSS C3000HGS+夢屋TYPEIIスプール(エクスセンスカラー)
ライン&リグ:PE0.4号+フロロ1.7号+バスディSPM,ゾエア50S,ミニマル50他

最近、旅の友として出番が多くなったクロスステージ(パックロッド)・・・

適用ルアーの範囲は2g~15gとありますが、これは大風呂敷を広げ過ぎです。

チニング用の5~7g前後のプラグなど投げようものなら大きくたわんでしまい、

ロッドアクションがルアーに伝わらない感じです。


根魚ゲームに3g前後のシグヘッドやメタルジグを使うか、

あるいはメバル用にライトプラグを使う程度が丁度良さそうですね。


さて、大分道を岐路につく管理人が気になる風景・・・

由布岳の北東側斜面の様子です。

もともと斜面を深々とえぐるような沢筋があり、砂防堰堤が複数設置されていた場所です。




(別の日に助手席から撮影した画像です)


ところが、4月の熊本地震と、梅雨時の大雨で沢沿いの斜面が崩れ、

その爪痕は山頂付近まで達しているようです。

防災エンジニアである管理人だから気づいたことではないです。

この先の由布岳PAで、一般のかたが指さして話していたくらいですから、震災前の状況変化は明らかです。


高速道路に直接的な影響はないでしょうけど、鶴見岳同様、

火山の宿命といいますか・・・山体崩壊という懸念がつきまといます。

かといって、見守る意外にないのですけど。

このような現象に目を向けることこそ、防災意識へたの第一歩だと、

管理人は思います。



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