罪な味
久しぶりの釣った魚の調理ネタです。
一年前からの単身赴任が始まって以来・・・
単身宿舎で釣った魚を調理するのは初めてのことです。
この一年間、メバルのキーパーがなかったというのも理由の1つですが、
大きな理由としては、キッチンがそれように作られていなかったので、
捌くための包丁も用意する気にならなかったというのが本音です。
それでも、前回のナチュラムのショッピングの際、
一角の包丁を入手していましたら、この度の食材ゲットにタイミングが合ったわけです。

一角 サキ庖丁120ミリ
コンパクトながら、
管理人が釣ってくるような魚を
解体するには十分な切れ味です(笑)

一角 小出刃120ミリ
岡山自宅で使っているのはこちらです。
メバルなど小魚を捌くのに扱いやすいです。
刃が短いので、力を入れやすくなっています。
(この二点揃えておけば言うことなしですね)
デイゲームというのは楽しい反面、日に当たる分疲れもでます故・・・
(アルコールに浸ったというのも理由ですけど)
帰宅すると、仮眠1時間のつもりでバタンキュー(-.-)zzZ
ところが、目が覚めたのはなんと
23時 ( ̄п ̄|||)
それでも、鮮度が良いうちに
シゴをしておかないと、せっかくの食材が台無しです。
(夜中に魚を解体するおっさんが1人・・・)
メバル数匹と、(Bさんが釣った)
ベラ1匹、
それから、もちろん主役は私が釣った
赤いの・・・
なんとか、
三枚おろしまでこぎ付けました。
もう一息です。
いつもそうですが、ここからが管理人の苦手なところ。
盛り付けのセンス
ゼロですが、ツッコミ入れないでくださいね。
┐(´~`;)┌
島でいただいた春タマネギをツマに副えまして・・・
(ツマなど拵えたことがないものだから、途中まで切る方向が違っていました)
それでも・・・
ジャ
ジャ~
ン!
今回はアラは次回の吸い物用としてストックし、刺身のみを食してみました。
綺麗なサクラ色の身ですш( ̄▽ ̄)ш
前日深夜に完成したものをラップしておきました。
お味の方は、書くとチープな表現になってしまいますが・・・
間違いなく今まで食べた中で一番美味い!!!
流石は魚の王様、絶品ですね(≧ω≦)b
でも・・・
なんとなく、複雑な気持ちになってしまいました。
今までは釣った魚は、家族に振舞って、
妻君や子供たちの反応を見るのも楽しみの1つだったのに・・・
ちょっと寂しい夕食になってしまいましたね~(T_T)
でも、まぁいいか。
食すは釣り人の特権とも言いますし・・・
今度、尺アップが釣れたら新幹線に乗って、自ら届けることにします(笑)
【あとがき】
ところで・・・1つだけ付け加えておきたい食材がありました。
それは、同行した投げ釣りチームがキープした
グーフーです。
それも、無毒のサバフグなどではありません。
正真正銘の
クサフグの若魚・・・
一般のかたがキープしない理由はお解りですよね~
テトロドトキシンとか言われるアレですよ、アレ!(滝汗)
投げ釣りチームのBさんは、山陰で教わったとかで、
食材を現地で解体・・・肛門より尾鰭側に包丁を入れて、頭側斜め方向に一刀両断!
皮と血合いを取り除くと、小さな白身が残りました(汗)
唐揚げにすると、
プリプリするとかで美味いんだそうです。
管理人は要らないと拒絶しましたのに・・・(((゚Д゚)))
持たされた袋の中に入っていました。
キープした魚は食べるのが基本ですが
次の晩御飯が、
最後の晩餐にならないことを祈ります(滝汗)
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