連日連戦ともなると、体力・集中力ともに、だんだんと怪しくなっていきます。
それでも、とことん釣っておかないと、
いつものGW後のように、悶々とした後悔を味わうのは嫌なのです。
4月29日(
日)の午後・・・
お二人に声をかけてみますと、別々の場所で釣っておられるとのこと(汗)。
このGW、本日が最後になるかもしれない
軟弱釣師さんの方を
優先させてしまいました(ごめんね、kaz君)。
軟弱釣師さんは、故郷お隣の
S市で修行中とのこと・・・
S市の
デイゲームと聞いて、管理人はB川の河川敷でフルキャストをイメージしていました。
ところが・・・(._.)!?
「軟弱釣師のひとり言」より拝借しましたm(_ _)m
場所をお聞きして到着したものの、そこが噂に聞く
NGSKの場所とは夢にも思いませんでした(汗)
狙い目は、渓流船のロープや橋脚の牡蠣原の罠が、
カモネギ釣り人を待ち構えるという恐ろしい場所(((゚Д゚)))
管理人のプラグゲームは、キャストコントロールさえままならない仮免取得中の身・・・
こんなテクニカルなゲームに挑む仕掛けがあるのだろうか???
一時は、急用を思いついて帰ろうかと思ったくらいです(笑)
不安は的中しました!!!
びびりまくりのキャストでは上手くいくはずもありません。
のっけから、ミニマルを渓流船に掛けるは・・・( ̄п ̄|||)
フェイクベイツをポイントとは明後日の方向にある藪に投げ込むはで、
ガイドさんを困らせてしまいました┐(´~`;)┌
ところが、師のサポート力には脱帽です。
管理人がロストを諦めかけていたにもかかわらず、
もったいないからと2度も助けてくださいました<(_ _)>
とくに、2度目のフェイクベイツ(S50-IKH)につきましては・・・
ロストを回避したことが、後のドラマに繋がるとは予想だにしませんでした(謎)
「もう、次はテクニカルな場所ではありませんから・・・」
管理人の様子を見て察したかのように、師が助け舟を出してくださいました(笑)
入り組んだ道を何度も曲がりながら、到着したのは
川と海が混じったような、
何とも不思議な場所です。
場所と魚の特性をお聞きした上で、
前の場所で救っていただいた
フェイクベイツを結びなおし、キャストします(笑)
管理人がフェイクベイツの動きからイメージしたのは以下の点です。
■ 強く引くとウォブリングの激しいルアーであること
■ その反面ゆっくり、ユラユラ動かすとナチュラルに思えたこと
■ S50-IKHのその動きが、ザリガニ?っぽく見えたこと(V)・∀・(V)
少しずつ歩きながら、みお筋のチョイ先を目標に投げ込みます。
20回程度キャストしたでしょうか・・・
中層付近をフォール気味にユラユラさせながら、デッドスローで曳いていますと、
ガツんと!!!
向こう合わせ気味に、オーバーセブンをスリークォーターに挙げますと、
たちまち弓形になり、05バイオのドラグがすべり出しました。
それを見た軟弱釣師さんが、タモを取りに車へ・・・(汗)
師:
慌てないで持ちこたえて・・・!!!
管: 実は・・・リーダーが
1.25号なんです。
師:
えっ!?
管:
1.5号を広島に置いてきてしまって(泣)
師:
でけぇですよ、
ゆっくりと!!!
師がタモを構える中、オーバーセブンのバットパワーで何とか手前まで寄ってきました。
45cmはあるんじゃないかという声に・・・
記録更新と
宿題達成の2文字でチラツキましたш( ̄▽ ̄)ш
何度か抵抗に合いましたが、無事ネットイン!!
43cmのキビレでした。
本チヌの記録(44cm)にこそ及びませんでしたが、
キビレ記録(40cm)の更新に大満足です!!!
その後夕刻まで、クールダウンを兼ねて別のポイントも探りました。
虎の子の1匹でロッドオフとなりました。
≪タックル≫
ロッド:メジャークラフト・
オーバーセブンARS722UL
リール:
05バイオマスター2500S(03TP-Mgダブルハンドル仕様)
ライン&リグ:PE0.4号(メバリン),リーダー1.25号フロロ
+ミニマル50,
フェイクベイツS50(CCH,EBH,IKH)
帰り際、楽しいダベリングとともにペットボトルの美酒に酔いました。
ただし、断言します・・・
管理人1人だったら、
モイカ事件の二の舞でした。
テクニカルなサポートのみならず、
ゲストに何としても釣ってもらおうという、ガイドさんの精神的サポートには脱帽です。
お世話掛けましたm(_ _)m
そして、何よりも・・・1度はロストしたハズのフェイクベイツが、
記録更新となるキビレを連れてきてくれるなんて・・・
ウソのようなドラマ性があって、いいじゃぁありませんか?
そういった意味でも、
軟弱釣師さんがフェイクベイツを救ってくれなかったら、
今回の記録更新は無かったということになります。
釣りって不思議なものであり、師に感謝しなくてはいけませんねぇ。