爆走!太田川デルタ20km

リーダー

2011年08月28日 23:00

予告していたとおり8月27日(土)の夕刻、

片道10kmの道のりを釣ーリングしてまいりました。


狙いはもちろん大河に生息するやや大チヌです。

今までのパターンでは、大げさなタイトルを付けた場合は、大した釣果にならないことが多いです(笑)

釣りが本題だったのか、ダイエットすることが目的だったのか・・・

微妙な企画です(・_・;)




かつてのスポーツ青年も、今は見る影もなくなりましたので、

ひょっとすると片道分だけの体内燃料しかないのかもしれません(汗)

整備万全の愛車「(仮)IRP:イタリアン・レッド・ペッパー?」を駆って目的地を目指します。



距離が距離だけに、釣りのエネルギーを温存するための注意すべき点は・・・

■できるだけ最短コースを通る

■信号待ちを極力さける(体を空冷させるためです)

■ムキになってペダルを踏まない

・・・です(バカ)


この日は中潮満潮時刻は21時頃・・・

明るいうちに現地入りし、潮の低い時間帯に勝負したいところですが、

陽が高いうちに出撃してしまいますと、体力低下は必至です。





広島平野の西の彼方に陽が傾いていきます・・・


この日は想いのほか暑く、汗だくになりながら後半はヘロヘロ状態でしたが、

大漁祈願の応援メッセージが入電した途端、俄然スピードアップします。





なんとか45分程度で現地入りできました。


大河の濁った状態をみて嫌な予感がしたので、まずはネタ確保の写真撮影!


いつの間にか、昼間の晴天がウソのように暗雲が立ち込めています(゚_゚;)







まずは1匹を確保するため、鉄板ともいえるチヌボンボンでスタート。

アワビシート入りのグリーンで、もちろんトレーラーとして2inサンドワームを装着します。


ロングキャストして、ユサユサとシェィクして沈めます。

河口から強い風が吹いてラインが流されていき、非常に釣りづらいです。



そこで、多少重さのあるチヌマウス7g(ゴールド)に変更しました。

ボトムのズル引きに中心になりますが、ときおりシェイクを入れます。

音無しの状態が続きます。




次はオーシャンルーラーのボトムフィッシュ5g(赤)にチェンジ。

想いのほか空気抵抗が強く、管理人のキャスト技術のなさを露呈してしまいました。

これもまた反応がありません(>_<)



次は広島の某ショップでゲットしたチヌラバ6g(赤)を試してみますが、

同じように音無しの状態が続きます(焦)



ベイト(餌になる小魚)は沢山入っているのに、それを追いかける魚が感じられない・・・

渋いなんてものではありません。




そこで、プラグに交換してみることにしました。

ワンダーからはじまり、30分ほどいろいろ試してみました。

最近はタラシを1.5m程度とってフルキャストするのにも慣れてきました。

これはこれで気持ちよいのですが、生命反応は一向にありません(-.-)


最後は新品のラパラCD-5をロストしたところで、またチヌボンボンに戻しましたが、

状況は変わらずです。




そのとき・・・

凄まじい閃光とともに、住家のある方向で稲妻が走りました
(((゚Д゚)))




心が折れそうになるほどの追い討ちです( ̄п ̄|||)

ここまでPNB(パーフェクト・ノー・バイト)・・・アタリすらない。

久しぶりにズーボーの文字が浮かんできました( ̄□ ̄;)




釣りは・・・なんせ自然相手ですから、頑張っただけ報われるというものではありません。

よくよく考えてみますと、今までが出来過ぎ君だったともいえます。

岡山にいた頃など、これが当たり前でした・・・

釣りとはそんなものなのかもしれません。




ただ・・・このまま終わるわけにいかないので・・・

駄目だとしても・・・こんなとき、残り少ない時間は、何とか一矢報いるような戦い方をしなければなりません。

先日購入したフラッシュ・ボム7gを思い出しました。

飛距離は一番出ました。

ボトムの様子もよく伝わってきます。

フラッシャーを効かせるために大きくシェイクしてフォールでアタリをとります。

すると、何度かガツガツとしたアタリが伝わってきました。




これを繰り返していると・・・

ジィーーーーーー

突然ドラグが滑りだしました(゚п゚;)

ロッドはかなり曲がりましたが、パックロッドとはいえ8.0ftのシーバス用ですから、

余裕で寄せられました。



潮位が高いので、ランディングポイントまで寄せて抜きあげました。




(キビレ31cm)

時合(釣れる時間帯)に入った可能性もありましたが、

稲光が明るさを増してきたので、あわてて撤収です┐(´~`;)┌

1匹釣れると、釣れないのとでは、瀬戸内海の対岸以上の開きがありますから・・・



なんとか釣れてよかったです。

無理してきた甲斐がありましたよ~(´ー`)



帰路の途中、余裕こいて電停近くのコンビニで休憩していたら・・・

警報が出ているとの入電があり・・・

あわてて家を目指しました





キャストの皆様、お疲れさまでした。




≪タックル≫
ロッド:K’s LABO(湾人)バカンスVS805 RF4
リール:11バイオマスターC3000HG
ライン&リグ:PE0.6号+ナイロン2号+フラッシュボム7gなど



釣りメインながらダイエットも兼ねるという企画は・・・

往復20kmですから、運動不足の47歳の体にはかなり堪えました。

釣っている時間より、走っている時間の方が長かったのも事実ですが、達成感はありました(≧ω≦)b



お陰で帰宅後のビール&ご飯が美味しゅうございました(コラコラ)

あと、管理人にとっては、市内の道を理解するという利点は大きかったです。



実は釣ーりングは初めてではありません。

岡山に居る頃、連敗続きをストップするための捨て身の企画でしたが、返り討ちに会いました。

今回は何とか1匹釣れましたので、過去の自分に勝てた気がして嬉しかったです。



・・・あっでも、いつもそこまでストイックではないですよ~(⌒-⌒)

大事なことは釣りに行って楽しいことですから、

・・・釣りタマゴさん^^

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