ミラクル南蛮祭

リーダー

2010年04月19日 23:05

「こんなカテゴリーがあったっけ?・・・」と気づかれたかたは鋭いです(笑)




予告どおり4月17(土)の夜半から翌日未明にかけて、メバル狙いで逝ってきましたが・・・

こんな釣れ方があって良いのか・・・
サイズはともかく・・・まさしく盆、暮、正月、GWがいっぺんに来たような結果になりました^^


これは、間違いなく「メバルが薄い」といわれる私のHPでの出来事なのです。





現地に着いたのは例によって22時過ぎ頃。

いきなり20upが狙えるパワーポイントに行っても良かったのですが・・・ここのところ上げ潮で生命反応を感じていなかったので、とりあえず前回釣れた場所で小魚休(コメバ)と戯れることにしました。




常夜灯周りのポイントで、先行者が2組ほどおられたので声をかけ、15mほど距離を置いて陣取ります。

ここは一見狙いどころが絞りこめませんが、頭の中でマーキングができています。




珍しく潮が左に流れていました。

尺HEAD0.9gメバダンゴ(橙)にて1キャスト目・・・
意表をつかれてアタリがあり、合わせが遅れていきなりのバラシです┐(´~`;)┌





ところが、この日はバラシは関係無いようでした。


電撃フッキングで立て続けに1・2・3・・5匹釣れました。

(いずれも10~14cmなのでリリースです)







管理人と同じ年ごろの夫婦に声をかけてみると、小さいのがようやく1匹釣れたとのこと。






管理人はその隣で更に6・7・8と3匹加えてオールリリースしましたが、潮がもたついてきたので本命の闇ポイントへ移動しました。




アングラーは居ませんし、そこから1時間音無し・・・(汗)




次の場所に移動する際に爆釣クーラーを取りに戻ったりでさらに20分ほどロスが・・・

ただし、この日はロスもあまり関係なかったようですね~



0時を過ぎたころから潮の流れがモタついてきました。

反応の悪くなったメバダンゴを見切り、メバシラッシュ(橙)に変更して9・10・11・・・18匹目と怒涛の10連荘。



ただ巻きでも釣れましたが、チョチョーンとショートジャークの後に0.5~1.0m落差のフォールを入れると簡単に喰ってきました。




途中から15cm以上が混じるようになり、オールリリースもストレスが溜まるので南蛮用に少しだけキープしました




それから・・・

「チヌ釣り大会に参加するため福岡から来た」というクリスタルキングのような髪型の、フレンドリーな青年と会話をかわし、ここのツボを教えてあげました。

管理人が「こんなに潮がたるんでいると、ここは厳しいよ」と言った直後、真横で20upやられてしまいました(´ー`)




管理人は少し渋い状態でしたが、20匹目18cm程度のがきました(ホっ)

1時半頃、潮止まり時間になって少しもたついてきたので、闇ポイントに戻り・・・下げ潮を狙います。




すると、ここから再び活性が上がり、19・20・21・・・28匹目と10連荘。



30匹釣れたら納竿にしてもいいかな・・・と思っていたら、30匹目はドラグが出っ放しになったので20upを確信し、2lbラインをつまんで引っ張りあげると、クラゲ混じりで上がってきました

なんと本体は15cmしかありませんでした(更汗)



再びアタリが遠のいてきたので、キャストとリリースを繰返しながら500m離れた位置にある車に戻っていると、簡単に35匹目まで釣れてしまいました^^

捨石際に寄ってきた小メバがサイトで釣れるものもあり、それなりに楽しめました。


33匹目は20upきたか?と思うサイズでしたが、残念ながら19cm止まり。



潮があまり流れていないのに、それでも活性が高いというシチュエーションはなんなんでしょうかね。





2時頃になって再び潮が動きはじめると、もう手がつけられません。

ロッドワークでリグを曳いたあと、ロッドを戻すようにして潮下にラインを送り込んでやると、おもしろいように喰ってきます。

(ボートメバルのときにあみ出したやり方です^^)




途中、チヌ釣りの渡船待ちだという迷彩ガラを来た青年に会いました(元トップバサーらしいです)。


渡船場所を教えてあげたのがきっかけになり、ダベリングしながら釣り続けると、チビソイなども挟んで再び10連荘・・・45匹目まで達しました。



「1キャスト1匹のペースじゃないですか、上手いもんですね~」とおだてられ、
まんざらでもなかったですが、帰るに帰れなくなりました(汗汗)



ただし、ほとんどが15cm未満なので、釣ってはリリースを繰り返します。




48匹目はロッドがぐっと曲がってドラグがジッと出たので、これは・・・

またしても海草まじりの18cm弱でした(泣)




あっという間に50匹目までいったので、もういいかなと思いながらもアタリが続くので中々やめられません。





15cm以下が4匹続いて54匹になり、これは100匹狙いで朝までオール・・・
と思いましたが、色気出したとたんに喰いが止まり、4時過ぎに納竿としました。





≪タックル≫
ロッド:オリムピック ヴィゴーレGVIS-64UL
リール:シマノ 05ツインパワー2500S改
    (ソアレ30スプール+06ツインパMgダブルハンドル)
ライン&リグ:フロロ2.0lb、尺HEAD-Rタイプ漁師パック(0.9g)




終わってみると、キープしたのは15匹程度でした↓



サイズはともかく・・・いままでの貧果を取り戻すような中爆釣に、思わず勘違いしてしまいそうです。

ただ、54匹釣ったのに対して、バラシはたったの2匹だったので、ちょっと自慢です^^

心残りといえば、最後まで20upが出なかったことくらいです。




今期の釣果分をすべてゲットしたのではないかと不安にもなりますが・・・。


実は、事前に近くの港で25up連発の噂を聞いていましたが、後で聞いた話によるとその界隈には30人以上のアングラーが集結していたとのことです

まぁ、そのおかげでこんな釣りを独り占めすることができましたので、とっても楽しかったです。




魚が釣れ続けると、疲れはそれほどでもないかも・・・はじめて知りましたとさ

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