セフィア化②嫌な予感
05ツインパ⇒
セフィア化の続編です
前回は・・・
(99)摺動子ガイドAと
(100)摺動子ガイドBの取り外しのところで行き詰まりました。
まずは
(68)固定ピンをラジペンで摘んで抜きます↑
(ウエスなどで覆った方が摘むときに傷つかなくて済むかもしれません)
↑それから
(102)(103)固定ボルトを抜き、
(101)本体ガードを外すことで解決しました。
すると
(98)クロスギヤ軸カバーが出現しますので、
(96)(97)固定ボルトを外します。
このとき、クロスギヤ軸カバーに
(62)座金がペタっと、くっ付いているのが見えると思いますが、あやうく紛失するところだったので、これも注意が必要です(・_・;)
↑
(25)スプール軸と
(94)摺動子のセットが外れました・・・両側は摺動子ガイドですが、2本は異なるパーツで、上下の形状が異なるので、テレコにならないようにそのまま置きます。
↑
(154)本体を上から撮影したところ・・・
(58)クロスギヤ用ブッシュなど、上下で形状が異なる場合があるので、後で役立ちました。
無意味に思える写真でも撮影枚数は多いに越したことはありません
(69)中間ギヤ軸を抜くと、
(71)中間ギヤBと
(72)中間ギヤAがフリーになり、合体したまま外れました。
(Bの方は上下の軸部形状が微妙に異なるので、これも後で悩みました)
↑左が
05ツインパのもの、右が購入した
06セフィアのものです。
明らかにギヤのサイズが異なります。
交換もいよいよ最終コーナーです。
↑
(60)クロスギヤ軸は写真下側から抜けました。
↑上が05ツインパの
(59)クロスギヤ用ギヤ、下が購入した06セフィアのものです。
クロスギヤ用ギヤの下側にはギヤ軸をはめるための凹みがあるのですが、これを狭いスペースの中で合わせる作業は予想以上に苦労しました
また、合わせた後も本体上部からブッシュを押えておかないと、また外れてやり直すことになるので、注意が必要です。
中間ギヤのはめ込みも、穴を合わせつつ、ギヤ軸を上から通す点が手こずりました
(新品ギヤはドライな状態なので、グリスアップを忘れずに!)
さぁ、ここまでくると逆の順で組立てればよいのですが、そうは簡単ではありませんでした。
組み立てた後・・・ハンドルを回すと、スムーズ・・・スムーズ・・・
ガリッ・・・スムーズ・・・
何回転かに1回、嫌な感触があります。
新品のギヤが当たりが悪いといいますが、「ガリッ」が断続的なところから考えるに、おそらく交換したギヤが原因ではなさそうです。
摺動子とマスターギヤが接触しているような感じがするのですが、そんなことが起きるのでしょうか?
仕方なく、再度の分解を決意しました。
・・・(すみません、長いので次回に続きます)m(_ _)m
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