【橙色の誘惑;Graphiteleader 19ヌーボティーロ GONTS-792ML】
新型コロナがきっかけとなったのか、それとも頭打ちが見えていたのか、釣具業界が元気がないように思います。
好きなメーカーの1つであるオリムピックに関しても、2019年~2020年にかけて、
ニューモデルが投入されましたが、流通量が少ないのか、店頭ではミドルエンドどころか廉価モデルさえ
お目にかかる機会が減ってしまいました。┐(´~`;)┌
オリムピックのロッドとの出逢いは2009年に中古で入手したヴィゴーレがきっかけでした。
ジグヘッド専用ロッドとして、あの頃のメバリングは純粋に楽しかったです。
福岡での単身赴任時代には、小アジやメバルを相手に6.7inの17コルトを使うようになり、
非常に使用感が良かったので、オリムピック株が上がっていました。(≧∇≦)b
岡山に戻ってからは、福岡と同じような魚種が狙えないので、チニングに傾倒しました。
しばらくは、17コルトと同じ頃に調達した17カラマレッティをチニングに流用していましたが、
本来はエギをキャストするものなので、10g以下の軽量ルアーを使うにはしなやかさという面で違和感がありました。
そこで目を付けたのが、あまり他人が使っていない19ヌーボ・ティーロでした(笑)。
同メーカーから19シルベラードというチニング専用ロッドが登場していましたが、
管理人が求めるのは、よりバーサタイルなものであって、他の釣りにも流用可能なチニング用ではありません。
いざという時、快適なレベルで根魚にも、シーバスにも、メバルにも使えるようなロッドです。
手持ちのロッドでは、これまで9.3ぺスぺがその役割を果たしていましたが、
炎天下でこのレングスを振り続けると、夜の部に支障がでるほど、負担を感じるようになっていました。
( ̄□ ̄;)
まず、平常時の状態です。
やや張りを感じる硬さで、ロッドからティップにかけて太すぎず、細すぎず、
ほどほどの軽さがあり、ガイドもほどほどの大きさで安心感があります。
7~10gのメタルジグをキャストしてみると、リグの重さに合わせて適度にしなる感じです。
ティップの収束はやや速め、変にお辞儀することはありません。
しゃくってみてもティップが負けることなく、操作することができます。
13メタルマルの操作も、93ぺスぺより快適でした。
スペックでは4~22gのルアーに対応しますが、使用するラインの太さ次第ですが、
実用的には5~7g以上、15g程度まででしょうか。
メバル用の軽量プラグなどはちょっと厳しいかもしれません。
よく使うところでは、10~14gの静ヘッド、95mmのマニック等も良い感じでした。
一番の特徴は、魚を掛けた際の粘り腰です。
魚のパワーが強ければ強いほど曲がっていく・・・そんな印象です。
大きい魚をかけてからの実証はこれから・・・ごめんなさいです。
(///∇///)
欲をいえば、8.3ft程度のレングスが欲しかったのですが、
どうしても欲しいなら上級モデルのプロトタイプ(8.4ft)を買いなさいということなんでしょうね(爆)。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MUQI8JI/ref=cm_sw_r_cp_apa_fabt1_fTkUFb8RRFYB8?_encoding=UTF8&psc=1
以下、オリムピックHP「Nuovo Tiro」のリンクより引用。
種を選ばぬ汎用性の高さから圧倒的な支持を受け、日本国内に留まらず、海外でも人気を博してきたティーロをフルモデルチェンジ。最新装備を身にまとい、「スーパークワトログラファイトクロス」でブラッシュアップしたブランクスで、基本性能をワンステージ上へと押し上げることで、キャストフィール・操作性がさらにUPしました。世界基準の「ヌーボティーロ」。ターゲットを選ぶのはあなたです。