梅雨バテでフィールドに出ることもままならない季節ですが・・・。
あちこちの釣り場の
空中写真画像を見ながら、妄想の欠片を漂わせるものもいいもんですよ。
空中写真といえば・・・(航空写真ともいいます)
管理人が学生時代の頃は、
ランドサットなどの衛星画像などが有名でした。
古くから航空測量や防災などに用いられるリモートセンシング・・・
つまり、遠隔で地上の情報を入手する技術として利用されたりしていました。
今でこそ、ネットで当たり前のように触れるようになりましたが・・・
(どこかの釣り場を切り抜いてみました^^)
実は、このような画像だけだと、一部の機能しか使えていないということ・・・ご存知でしょうか?
以前は、筑波などの機関にお願いして有料にて入手したものです。
古い年代に撮影されたものに限っては、無償で公開されているものがあります ⇒⇒⇒
この空中写真、ご存知のかたもおられるかと思いますが・・・
実は撮影範囲を
60%ずつダブらせながら撮影されている点がミソです。
隣り合った写真を一対にして、
実体視(立体視)することが可能となります。
(初期の頃のブログでちょっとだけ紹介してました^^)
実体視鏡というものもありますが、慣れれば裸眼でも立体に見えるようになりますよ
ステレオグラムと言いまして・・・
10~15年ほど前だったか、
3Dアートというものが流行ったことがありました。
原理的には同じようなものです。
例えば、魚が薄いと呼ばれるこの地にありながら・・・(ごめんなさい)
この界隈ではアングラーがこぞる超有名ポイントの空中写真です↓
人間の目って、視点を対象物より遠くに移すと、対象物が二重に見えますよね。
その要領でこの写真を眺めてみてください。
(1280×1024程度の解像度なら50cmも離れれば大丈夫です)
コツとしては
写真に焦点を合わさないことが重要で、写真より遠くを見るようにします。
左右の写真が、それぞれ2つに見えてきたかたは、しめたものです(笑)
左側の写真は2つに見えた方の・・・右側の分身の1つを・・・
右側の写真は2つに見えた方の・・・左側の分身の1つを・・・
それぞれ中央で合体させます。
そんな器用なことできるかーと言わないでくださいね。
あっ・・・このときも視点を合わせないように注意してくださいね
山が高く、低地や谷が低く見えたかた・・・才能有ります(笑)
平面的な写真を見るより、ずっと臨場感があるでしょ?
高解像度の写真をゲットし、撮影されたタイミングによっては、運良く海底が写っている場合もあるみたいです。
いかがでしたか?
グーグル・アースなどに比べていかにもアナログな感じですが、古き良き時代の海岸を3Dで見ることができます。
工事などで海岸地形が変わってしまった場所など、もともとの海岸地形を知ることもできます。
雰囲気だけでも、釣り場の事前情報の足しとしてぜひ・・・(汗)
A4判のプリンタでそれぞれ出力すれば、解像度もバッチリです。
でも、目が疲れない程度にお願いします・・・見すぎは注意ですよ!!
それから、実体視がダメだったかた・・・ごめんなさいです(爆)