山陰のひとかけら

リーダー

2008年10月22日 23:27

10月も後半・・・秋の野山では、いろいろな生き物が近づいてくる冬支度に追われているようです。

秋を楽しんでいるものや命からがら逃げ遂せたものや、それから逃げ遅れたもの・・・(昆虫以外の虫は得意ではありませんが)

(カマキリを食すムカデ)
そんな10月18日の午後・・・私はというと、山陰という魚影の濃い出雲地方にいながら、まだフィールドに立てずにいました

・・・だって、仕事上のお客さんと一緒だし、協力会社の人だっています。
そんなときに「お先に!用事がありますから・・・」なんて、私は言えません。

そんなこんなで、フィールド駐車場に到着したのは、午後4時半頃でしょうか
そうです、10月6日に下見した某所です。
私に与えられている時間は18時まで・・・なので焦ります

前回目をつけていた場所には、遠目に確認できただけでも先行者が4人・・・
私も最低限の荷物を持って・・・先行者がいない手前の磯場へ、この時点で既に17時。

こんな展開だと、察しの良いかたは既にお分かりだと思います。
・・・あわよくばと思いましたが、ダメですね。
かすかにラインに現れたアタリが数回、手元に伝わる明瞭なアタリが1回、いずれも乗らず。
それから、「サービスよ~」とでも言わんばかりに寄ってきた烏賊、初のチェイスを経験するも抱かず
薄暗くなってから掛かってくるのは藻ばかり・・・。

まだまだっと、10分ほど延長して粘ってはみましたが、帰路の磯場が危険なことを考慮して、それ以上は無理をしませんでした。
結局ズーボー・・・(まさかの4連敗)。
あぁ、これで9月23日以来、1月ほど魚(烏賊)の写真がありませんね。

不名誉な記録がもう1つ・・・昨年の今頃に比べて釣り回数はダブルスコア・・・でもズーボーの回数はトリプルスコア
言い訳になりませんが、仕事帰りのチョコ釣りが増えて、ポイントや時間帯などが二の次になっていることも要因の1つです・・・
でも、釣っている人は釣ってますもんね~。

それにしても、山陰の海は澄んでいて、凄くキレイでした・・・故郷の海に匹敵するくらい。
実際に釣り上げて、山陰の片鱗くらいは見たかったのですが、
これじゃひとかけらってところです。
せめて2時間くらいは実釣時間を確保したいところですね~。
次回は釣りが雑にならないように、基本に戻ってチャレンジしてみたいと思います・・・懲りずに
(立て~立つんだ~っ!)

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