贅沢は言えない

リーダー

2008年08月22日 07:00

8月15日 中潮 朝7時に満潮を迎える津久見市四浦半島の一角。

(視線を遠くにずらすと、実体視できます)

連休後半の天候が怪しいだけに、寝過ごしだけは避けなければ・・・と思っていたら、0時半に目が覚めてしまいました
昨日、お土産は要らないとばかりに、関サバの差し入れや、この地域の名物家庭料理「鯵寿司」を見せられたせいでしょうか

さすがにこの時間はド干潮、再び布団に入ってみたものの、寝過ごしの不安は一層強まり、結局フィールドに立ったのは朝3時半。
灯りがないところなので、満天の星空、夜光虫・・・わずかに魚のライズが感じられます

タックルは長角+カルディア2005+2gジグヘッド。
でも、ノーバイトのままいたずらに時は過ぎ・・・1匹目が釣れたのは東の空が白みかけた4時半頃。
下見不足・・・というか、昨年の記憶が少しずれていたみたいです
(浅い岩礁地帯へキャストしていたことが判りました)



あらためて、魚影の濃いようなポイントへキャスト。
あまり釣り荒れていなかったせいか、型は良くないものの16~18cmのホゴ(カサゴ)が3匹揃いました。

ところが、潮止まり近くになってイソベラ、オハグロベラの猛攻が始まりました。
バグアンツ犬死、メバシラッシュ秒殺・・・このピンチを救ってくれたのは先日購入したばかりの月下美人ビームスティック
イソベラvsビームスティック
さすがにイソベラの歯をもってしても、ビームスティックはちぎれない・・・ビームスティックの勝ち。



それから、追加したのは小ぶりながら綺麗なヨロイメバル(たぶん)。
でも、フィニッシュを決めたのは、・・・また君か~仕方ないので1匹だけキープです。
(人数割りの関係で、私の口に届いたのはこのベラでしたが)

あまり目標を高く置いてもストレスが溜まるばかりなので、今回はこれにて「釣れた」ことにしておきます。
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◆釣行後記
帰省前・・・エギングデビューするつもりがタックルが揃わず、夏の釣り魚といっても根魚以外に思い浮かばず仕舞。
そういえば、子どもの頃、お盆は釣り(=殺生)などしないのが慣わしでした。
自然以外の娯楽が少ないこの地では、久しぶりに帰ってきた人間にとっては、やはり釣り抜きでは物足りません。
・・・ということで、釣りをしている人は結構多かったようです。
でも、苦労して釣った魚は脂のりがいま一つで、カサゴ汁もそれほど美味さを感じませんでした。


あと、情報収集を怠ったせいで、納竿直後・・・従兄弟が私にかけた一言。
「いま、そこは型の良いアジが釣れている!」
・・・暮釣行への課題がはっきりして良かったかもしれません。

それにしても、私がホームグラウンドにしているこの場所の魚影は濃いです。
表層にはスズメダイ、中層にはイソベラ、やや沖にはイサキ。
いずれもルアー対象としては???ですが、ベラの数釣り(ベラリング?)を試したいかたには、一押しのポイントになります・・・って(コラっ!)。      

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