非日常的な離島の日常

リーダー

2021年06月27日 01:04

【2021年6月下旬 離島某所】

緊急事態宣言が解けて、所属する釣りクラブの定例会が再開しました。



(雰囲気たっぷりの離れ浮石群です)


ルアーに有利な5月?が中止になったのは痛かったですが、道中に釣り話で盛り上がると、

釣りという遊びの中を仲間と共有できることは、決して当たり前のことではないと実感します。

当該クラブは半数くらいが65歳以上ですが、ほとんどの人が1回目の予防を済ませていました。


若手の部類にはいる管理人は、ワクチン接種待ちなので、往路も復路も、マスク着用の上でキャビンの外に出て、

潮風を浴びながら離島まで移動しました。


昨年、離島で散々苦杯をなめた管理人は、釣りクラブの責任者から手堅いポイントを教えていただきました。

デイは、いつものペスペを自宅待機にとし、ヌーボ・ティーロと2本のインバイト710(チューブラーとソリッド)を持参しました。

パイロット・ルアーとしてゼスタ(アフターバーナーミニ7g)をフルキャストし、底をとりつつ、スローにあおってみます。


早々にアタリがあり、フッキングした後、頭を振るような反応がありました。

タモがあるとはいえ、ファーストフィッシュの取り込みは力が入ります。



久々の綺麗なマダイです。 (38cm)


下げ潮が効いているせいで、西向きにキャストすると、フォール中にぐぉんぐぉんと反応が連発します。

ただ、想定したのより大物だったらしく、地獄針にした細軸フックの1本が伸されていました。

( ̄п ̄|||)


さらに、シーバスがフックを伸して逃げていきました。

フックが細軸すぎるのではなく、ティーロのレングスが短すぎて、いなしづらいのかもしれません。



マダイの反応が一段落したので、ジグヘッドリグにチェンジしてシモリ周りを探ると・・・



15~18cmのカサゴが無限にアタってきます。

カサゴのサイズをみて、タックルをチェンジします。


ここの離島一体は、フロロ3lb+ジグヘッドリグが使えるシチュエーションは少ないので、

コンプレックス+インバイトソリッドの出番は久々でした。



こういった場面では、いかに根掛かりやライントラブルによるロスをなくすかが重要です。

フロロでの釣りの利点は、手返しの良さと、リグチェンジの手軽さだと思います。

切れた場合もラインシステムの組み直しも不要ですし・・・


このサイズからすると、かなり釣り荒れている感じです。

ほとんどリリースしました。




その気になれば無限に釣れるので、釣り人の節度は必要です。

海の手帳に記載されているサイズの規制はもう少し厳しくする時期にきていると思います。




夕闇迫る頃になって、小ぶりなメバルが釣れたのを機に・・・

インバイト・チューブラーにプラグ(旧型小次郎)をつけて、アクションの釣りに変更します。

磯際のピックアップ直前、表層付近でまぁまぁの20UPがきました。




このサイズの連発を狙いたいところですが、プラグを外す際にズボンを釣ってしまい、プライヤーでフックを折る羽目に・・・

視力だけでなく、管理人が衰えを感じるのはこういうところです。

岩場に仮置きしたラインが見えませんでした。


┐(´~`;)┌

久しぶりに景色や潮の流れを見る余裕もできたし、マダイで賞もいただけたので、ヨシとします。


<<タックル1 ミドルゲーム用>>
ロッド:Graphiteleader ヌーボティーロ GONTS-792ML
リール:シマノ 11バイオマスターC3000SDH
ライン&リグ:PE0.7号+フロロ2.5号+アフターバーナーmini7.0~12.0g 他


<<タックル2 メバルプラグ用>>
ロッド:Tict インバイトIB710-TB
リール:シマノ 06セフィア2500SDH+07ソアレ用スプール+06ツインパMg用ダブルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.3号+フロロ1.25号+小次郎他


<<タックル3 メバルJH用>>
ロッド:Tict インバイトIB710-CS
リール:シマノ 13コンプレックス2500HGS F6
ライン&リグ:フロロカーボン0.8号+JH1.5~2.5g+ペケペケ他


潮流の速い島嶼部で釣れたマダイのお造りは絶品でした。 (≧∇≦)b



(盛付けは下手なのでご勘弁を)


昨年の今頃の生活を振り返ってみると、コロナのお陰ですべてが空白で、何も残っていません。

今にして思えば、単なる我慢比べてしただけなのかもしれませんが、感染しなかった故の結果論です。

今後は、工夫や対策をして可能な限り出かけるようにしたいと思います。


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