遠すぎる海

リーダー

2023年03月04日 23:59

【2023年 3月初旬 県南某所海岸】


管理人の仕事柄、年度末最中の3月初旬に3連休をいただいて、釣りに行くなど、

以前では考えられませんでした。


しかし、時代は変わったようです・・・

働き方改革と称して、強制的に休まされる世の中になりました。


さて、3連休とあらば、我が家の行動パターンは決まっています。

少し遠出して、ランチして、少しだけ釣りをさせてもらう・・・(涙)。



ランチもドライブも良かったですが、以前は魚と人で賑わっていた海岸線も人っ子一人いません。



帰りしなにいつものエーゲ海でトワ・メバ(トワイライト・メバリング)をやってみました。

藻場はかなり回復していました。


ただし、産卵後から回復していないのか、ベイト不在だからなのか・・・海自体がアフターのような状態でした。

まぁ、もっともこの時季の明るい時間帯にメバルを釣った実績は、ほぼほぼないことは承知の上です。




(宵の口に木星・金星の大接近をミラーレス一眼で撮影してみました)


翌日、三連休の中日は再びランチに始まりましたが・・・




夕食の後に、かつてのHGに釣査へ行ってみました。


中潮、満潮は21時30頃、短時間で釣りをするには丁度良い潮汐です。

ところが・・・アタリすらない状況が続きます。 (・_・;)

物好きな同朋がちょくちょくいましたが、あまり思わしくはないようです。


かつて20upが連発した闇ポイントも、数釣りを楽しんだドシャローポイントも音無響子さんです。

ただ、あまり期待していなかった灯りポイントだけは、ヘチで微弱なアタリが乏しいながらあり、

キーホルダーサイズのメバルがフッキングしました。


魚をみて、思わず櫻井翔さん主演のあのドラマのセリフが浮かんできました。

「うっそだろ~!!」 ( ̄п ̄|||)



(なかなかフッキングしないはずですね・・・)


4バイト、1バラシ、1キャッチと限りなくズーボーに近い釣果です。

「BACK NUMBER」のMonaural Fantasyという曲を地で行くような釣行となってしまいました(謎)。

潮は満潮に向かってそこそこ動いていましたので、原因はそこではありません。


シャローポイントでは、10cm、20cmの潮位差が明暗を分けることも珍しくないです。

この日は最盛期より50cm以上低かったのに、過去の分析にも書いていたのに・・・

そのことに眼を瞑って釣りに行ったのだから仕方ありません。 ┐(´~`;)┌

佳境に入ってきた「うっそだろ~」のドラマを見たかったので、ロッドオフとしました(汗)。


≪タックル≫
ロッド:オリムピック Graphiteleader CORTS-672L-HS
リール:シマノ 13ソアレCi4 2000HGS
ライン&リグ フロロカーボン2.5lb+レンジクロスヘッド1.2g+ペケペケ


帰り道すがら、不夜城のように稼働している工場の灯りが目を惹きました。

働き方ってなんだろうなぁ。




「働き方改革」の中の法で定められているのは、年間10日以上の有給休暇がある職場では、

5日以上の取得が義務付けされています。

取れない場合は、企業に罰金が課せられます。


ただ、この法律が片手落ちだと感じるのは、まず本人が休みを取ることで、

本当に救われているかどうかです。

管理人のように個人の技量によって仕事が進められる中小企業は納期のシワ寄せが、

個人に向けられてしまいます。


また、5日有給を取得したとしても、5日休日出勤するというケースでは、法には抵触しません。

無理やり休ませるよりは、罰金を払う方がまだスマートに感じます。


法を作り、運営する側は、その責任を企業運営に任せているということでしょうかね?



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