やっぱり幻の魚だった・・・(笑)

リーダー

2015年08月07日 01:02

気が進まないときは、こんなものです。





8月ともなれば、この酷暑・・・(((゚Д゚)))

電車メインで駅からは徒歩という管理人の釣行スタイルにおいては、

いかに駅から釣り場までが近いか・・・釣れる釣れない以前に、厳しい選択を迫られます。


昼前まで悩んだ挙句、結局は前回魚影の濃かった駅から微妙な距離にある釣り場を目指しました。



こんな日に限って快晴炎天下・・・水分を補給しながら2kmの道程・・・(汗)

途中にある捨石周りや防波堤には見向きもせず、一心不乱にゴロタ磯を目指します。


潮を回りは似たような状況ですが、ベイトも潮の流れも確認できません。

数投目から幸先良かったハズのアタリ&フッキングもバラシの連続・・・

手前で赤い魚が転がり落ちるのを目撃してしまいました。( ̄п ̄|||)


その後は1時間以上も音無しという、かつての瀬戸内ホームグラウンドで経験したような持久戦が続きます。

ゴロタ場を転々としていると、少し前まで先行者のいた大岩に乗りました。

同じような遠投を試しても意味がないので、起死回生のヘチ釣り・・・

やはり直下に居ました。(≧∇≦)b

幻の・・・メバルサイズのキジハタ(笑)







それから、もう1匹大岩の下に居てました・・・

小ぶりなアラカブ(カサゴ)・・・中々の男前です(笑)




さらにチョイ投げでのスローなただ曳きで、このポイントでマックスのキジハタ!

20upゲット・・・に5mm足りませんでした(泣)


 

再び元の場所に戻り、フルキャストすると・・・

シモリが点在するあたりに潜んでいました。

本日最大の曳きです。ш( ̄▽ ̄)ш


ドラグは目一杯締めているので、出ていきはしませんでしたが、

油断するとたちまち根に引きづり込まれそうな、強烈な曳きです。

ロッドを縦て対抗すると、完治していない右肘が悲鳴を上げています。


渾身の寄せでゲットしたのは・・・




アレマ・・・高校生サイズのキジハタ(ちょっとガッカリ)。┐(´~`;)┌

怒涛の連発に前回同様の根魚祭りを彷彿させましたが、時合が収まったのか再び静かな海に・・・

最後の最後で回遊ライズもなく、心折れたのでロッドオフとしました。



≪タックル≫
ロッド:ラパラ CD-MR704MS 松尾スペシャル(チニングロッド)
リール:シマノ 11バイオマスターC3000HG(エコノマイザーを装着してM仕様にしたもの)
ライン&リグ:PE0.4号+フロロリーダー2.5号+ジグヘッド(尺HEAD-D 5~7g)
         ワーム(レインのシャッドタイプ,不明なカーリーテール2in)


前回の反省からMパワーのチニングロッドを持ち出しましたが、

5~7gのジグヘッドは負荷の範囲とはいえ、操作のバランスが悪うございました。

再びライトロッドに戻したいと思います。



そういえば、大分実家の老母が・・・

あんた・・・こん暑ぃ(あちぃ)時に、魚が釣るるもんなぇ~
と賜っていたのを思い出しました。
※ 大分県南弁で「この暑いときに、魚が釣れるものですか」という意味

素人のくせに・・・と相手にしていませんでしたが、

確かに今日の海は1ヶ月前とは比べ物にならないほどぬるかったですし、

魚の曳きも弱々しかったように感じます。


さしずめ、前回の釣りを野球の乱打戦に例えるなら、

今回はスイングが雑になってしまった二流打者というところでしょうか・・・(///▽///)


次回は、せめて曇天であるなら有難いですね・・・

このまま幻と化してしまうのでしょうか?

福岡で出会ったひと夏のキジハタ・・・




関連記事