1月11日は朝早くから、とある河口近くの河川敷グラウンドへ・・・下の子のクロカン会場へ運転手として借り出された管理人です。
気温が低いのはともかく、この強風・・・その夜に釣りを予定している私としては、気が気ではありません。
夕方になって、行きつけのショップへと買出しに行ったところ、マスター氏から「
今日は止めといた方がいいよ」と。
私も自分では解っていました・・・こんな日に行くのは、よほど自信のある人か、単なる●●かもしれないと。
19時過ぎに現地へ行ってみると、あっけなく風は収まっていました。
お月さんが明々と海面を照らして、ウソのようなベタ凪です
それでもってウソのように潮が動いていない(笑)
最初の場所は、満潮時に4~5mくらいの水深がある場所ですが、先ほどまで大荒れしていたせいか、シルティーな濁りが凄いです。
この日用意したタックルは、
レイン・メバル侍78UL、
シマノ・06バイオマスター1000PGSDHにラインは2.5LBフロロ+ジグヘッド。
それから、プラグ用に激流モンスター+05ツインパを用意しました。
とりあえず、目ぼしいところをプラグで20分ほどトレース、生命反応がありませんね。
しばらくしてから、めばる侍+ジグヘッドに交代して、今度は端から端までくまなく攻めていきますが、反応はチーバスの1バイトのみ。
この場所を諦め、コンビニでコーヒーを買い、ホーム中のホームともいえる次の場所に着くと、もう21時半くらいになっていました。
ここで釣りをするのは、昨年11月23日以来・・・
良い藻が繁殖していますが、やはり濁りがありますし、潮はほとんど動いていません
1投目で、こっぱなメバルにショートバイトで軽くあしらわれ、その後はメバルの追っかけはあるものの、釣れる気配がないまま1時間が経過してしまいました。
手持ちのワームはほとんど試した挙句、「
これで釣れなければ貴様は無能だ」と言われんばかりにベビサー投入するも効果得られず。
心はもうほとんど折れていて、「
岡山初釣りDEズーボー」こんな寂しいタイトルさえ浮かんでくる始末でした。
これでダメなら帰ろうと、レイン・メバミートジグヘッド+マリア・ママワームシラウオ(クリアラメ)に交換して、底ベタでリトリーブしてみると・・・
コッココココ・・・小っちゃなメバルです。
そこにいましたか、では同じところをトレース・・・ググっと横走りして少しだけサイズアップしました。
明日分の唐揚狙いか・・・おっと痛恨の根掛かリ、ラインが高切れしました。
リグを直して、次にきたのは・・・
ミニミニなタケノコメバル・・・親が捜しにきますよ~
結局、その後また根掛かり高切れしたので、ジ・エンド!
時間は23時過ぎ・・・いや~釣れない割に粘りましたね。
ここで培われたものは、テクより辛抱強さかもしれません
レイン・メバル侍は、ベタなネーミングを冠したチープなロッドで、お世辞にも感度が良いというわけではありませんが、ペナペナなインフィートRF76と違い、全体にハリがあってキャストフィールは悪くないです。
当時実売12000円くらいのところ、8800円でゲットしたので儲けものかな~と。
ただ、この場所では船の間や手前を狙うことが多いので、今思えば68ULの方が良かったかもしれません。
帰宅途中、車外温度計は0℃と-1℃を行ったり来たり・・・でも風が無かったので非常に快適な条件でした。
この日、メバリンガーのかたは一人も見かけず、
お月さんを眺めながら優雅にフィールドも独り占め。
危うくズーボーも独り占めになるところでした。
完全試合手前で起死回生のフォアボールを選んだ形になりましたが、まぁ明日に繋がるかな・・・
とりあえずは良しとしておきます。