ナケナシノアジ

リーダー

2021年10月10日 02:03

【2021年10月上旬 離島某所】

どんな条件の時でも離島へ行く船中は、釣れる気がします(笑)。

特に今回は岡山から一番遠く、離島の中でも1番魚影の濃い東エリアなので、釣れる気しかしません(汗)。



ところが、強風で予定していた場所に渡礁できない状況となりました。

( ̄п ̄|||)
 
仕方無しに、最近評判の落ちている「メバルが釣れるという名の離れ磯」に上がりました。



すぐ傍の離れ磯には同僚2人が渡礁しているので、心強くはあります。

ひとまず、いつものようにペスペ+メタルジグ7gを用意して、メタリングでサーチするところから始めます。

もちろんマダイ狙いです。



釣れるのは釣れましたが、リリーサー(チャリコ)でした。 ┐(´~`;)┌

続いて釣れたのは、お久しぶりのホンベラです。



キュウセンもそうですが、九州の郷里のHGはイソベラに圧されて、姿を見る機会は減りました。

そして、いつものように癒やしのカサゴ・・・と、リリーサーばかり。



さらに、今回はリリーサーの数も出ません。

ポイントの釣り荒れ度が分かります。

夕まづめになって、2回ほど青物が海面を割って、ベイトを食い上げるシーンに遭遇したものの、

管理人のルアーは見向きもされませんでした。


唯一の見せ場だったのが、根魚がフッキングしたものの、引き込まれて岩場のスリットに入られたままになった場面です。


隣の磯に渡礁したメンバーたちも固唾をのんで見ていましたが、

アジング用にセットしたPE0.3号+リーダー1.2号では無理もできず、残念ながらラインブレイクとなりました。

┐(´~`;)┌

夕陽が沈んで夜の部になると・・・

沖側からの強風に夜通し悩まされ、仕方なく地方側へのキャストを余儀なくされました。

それ以降も心が折れそうなくらい、惨憺たるものでしたが、1度だけドラマがありました。

段々と馴染んできたフロートリグ・・・

突然、灯りが海中に消え去りました。

合わせてると、メバルとは違う弱々しい引きです。

巻いてみると、フロート直下のジグヘッドについてくる魚が見えます。



釣れたのは、なんと21cmのアジではないですか(笑)。

でも、今はアジじゃないです!!


それならば・・・と、同じ場所を攻めてみましたが、再現できませんでした。

(T_T)


<<タックル1 ジグサビキ~フロートリグ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.6号+フロロ1.75号+先端フロートリグ1号+2本針仕様


<<タックル2 ジグヘッド用>>
ロッド:TICT インバイト710-TB
リール:シマノ 13コンプレックス2500HGS F6
ライン&リグ:フロロ3LB+ジグヘッドリグ1.5〜2.5g


<<タックル3 ライトゲーム用>>
ロッド:TICT インバイト710-CS
リール:シマノ 13コンプレックスCi4 2500HGS
ライン&リグ:フロロ3lb+ジグヘッド1.5〜2.0g



そんな状況の中でも釣ってる人は釣っていました。

ただ、メバルやチヌを揃えた人達がメインの賞を持っていかれたお陰で、管理人が釣った

ナケナシのアジに救われる形で番外賞をいただきました。

嬉しいやら情けないやら。


長いこと釣りをやってると、そんなことは何度かあると言い聞かせながらも凹むものです。

たかが釣り、されど釣りです。

そんな時に、救いの言葉は見つかる訳でして、話題になったあのアニメ映画の台詞ですが、

世の中まだまだ捨てたもんじゃないですね。



「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと心を燃やせ!歯を喰いしばって前を向け」

次は歯をくいしばって釣りに挑みます(泣)。

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