釣れるはずの島

リーダー

2020年07月18日 23:59

【2020年7月中旬 離島某所】


梅雨が明けて、再び離島へ戻って参りました。

お世話になっている釣りクラブが通うエリアは、(仮)西地区、中地区、東地区に大別されます。


今回の釣り場である中地区は、水深があり、釣りやすいポイントが多いことで人気があります。

大型メバルの実績もあるようです。



管理人にとっては初めて場所で、あまりのロケーションの素晴らしさに驚きました。

切り立った流紋岩の岩場は、節理が発達して、沖はドン深になっています。


潮通しのよい島の切っ先に陣取った同僚がフカセ釣りを始めのが遠目に見えました。

管理人はいつものようにメタルジグで深場のマダイを探ってみますが、いかんせん潮が流れません。

しかも、雨の数日後だったので濁りが入り、ゴミの浮遊が目立ちます。 (・_・;)


ジグヘッドリグにチェンジし、で岩盤のスリットやオーバーハングした岩礁周りを通すと・・・
噂に違わずよく釣れました。



(エーゲ海サイズのカサゴです)

カサゴメインですが、時折メバルが交じりました。



(アカメバル:モメバです)




(エーゲ海サイズのカサゴが連発です) (///∇///)

・・・ただし、普段やってる陸っぱりサイズなので皆帰ってもらいました(泣)。




(チビカサゴばかりですが、感覚がおかしくて検寸などしてみます)



(タケノコメバルも交じります)

それでも、ここは離島なので大きいのが釣れるはずなのだと言い聞かせ、
ナイトタイムの期待が高まります(汗)。



ところが、日が暮れても釣れるのは小型ばかり・・・



(15cmにも満たないメバルなのでリリースです)



計量のためにコマシなサイズだけをストリングに固定していたところで事件が起きました。


入れ替えのため、ストリンガーを上げようとしたところ、重くて動きません。

強引に引き上げると、噛られた跡のある死んだタケノコメバルが残っていました。


恐らくタコの仕業ですが、ストリンガーを使った管理人が悪いのです。

餌になった魚には申し訳のないことをしました。



(リリースサイズのメバルです)


その後もリリーサーが飽きない程度に釣れましたが、物足りなさの残る離島釣行でした。



(15cm程度のメバルです)

メンバーの多くは20cm代半ばを釣って検寸を競っていたので、独り取り残された感のある管理人でした。
┐(´~`;)┌





<<タックル1 マダイ用>>
ロッド:ブリーデン GRF-TR93 "PE Special" Houri-Island
リール:シマノ 11ツインパワーC3000SDH
ライン&リグ:PE0.5号+フロロ1.75号+アフターバーナーミニ7g


<<タックル2 メバルプラグ用>>
ロッド:Tict インバイトIB710-TB
リール:シマノ 06セフィア2500SDH+07ソアレ用スプール+06ツインパMg用ダブルハンドル
ライン&リグ:PEライン0.3号+フロロ1.25号+リプル他


<<タックル3 メバルJH用>>
ロッド:Tict インバイトIB710-CS
リール:シマノ 13コンプレックス2500HGS F6
ライン&リグ:フロロカーボン0.8号+JH1.5~2.0g+アジアダー


終始、潮が動かなかったことが貧果の原因ですが、このポイントに対して知らなさすぎました。

深い場所のボトム付近に太いワイヤーが固定されていて、メタルジグを幾つか掛けてしまいました。
( ̄п ̄|||)


管理人は当初、そのことを知らずに釣りをしていて、何に根掛かりしたのかも気付きませんでした。

ワイヤーの目的も理由も分かりませんが、ジャークでの操作、魚を掛けた際にでこれを回避することはかなり難しいです。

ただ、メンバーたちの何人かはワイヤーの存在を知っていて、図化したメンバーもいました。

自分が行く釣り場の情報収集不足ということに尽きるのでしょうね。 (゚_゚;)



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