隔てるもの

リーダー

2019年02月09日 23:58

【平成31年2月9日】

この地のHGで2月にメバルの好釣果をあげたのは、平成21年以外にありません。

そこまで分かってるのに、なぜこの地に拘るのか・・・

それは秘密です(謎)


ただ、この日はデイゲームだったので、少しだけ遠出することにしました。




以前は離島だった場所ですが、行きやすくなった反面、釣り人も増えていくので、

昨今問題となっているマナーの問題がついて回りそうです。


ところが、現地入りしてみると、堤防は驚くほど綺麗で、

取り越し苦労だったかもしれません。(._.)!?




まぁ、この日は釣り人の数自体が少なくて、それに応じた魚の反応だったようです。

そんな状態だったので、管理人は他のことを試していました。(´ー`)


昨年末頃から右肩と右肘を痛めてしまって、キャストの瞬間に激痛が走るような状態です。

(フィフティ・ショルダーではありませんよ)


普段は、利き腕(右)でキャストして、左手で巻いてますが・・・

少しでも痛みを抑えるため、ややサイドキャスト気味のフォームになっていました。

右肩を庇う庇うあまり、おかしなキャストフォームになり、

痛みは増すばかり・・・


そこで考えたのが、左肩からのキャストです。

もともと、郷里のイカ釣り名人の従兄がやっていたものです。

持ち手はそのままで、バックスイングの際に左肩側にロッドをもっていき、左肩からキャストする方法・・・


幾分慣れは必要でしたが、まぁまぁ実用レベルになってきました。

痛みの軽減はもとより、右側に波返しや壁がある場合など、

有効に堤防際へリグを投げ込むことができます。(≧∇≦)b


この日はデイのマイクロメタンリング縛り・・・

この場所も右手側に堤防があり、ウィードと堤防の間が狙い目でした。

なかなか魚信がない状況が続きましたが、ようやくヒットしました・・・




残念ながら、いつものリリーサーカサゴでした。(///∇///)


その後もアタリと思しき違和感を頼りに、ボトムから引き剥がすのにロッドが大きく曲がって、

曳きはないのに、少しずつ寄ってくる・・・途中から軽くなる・・・

これは???




少しだけ無駄な期待しましたが、途中からスターに化けてました(爆)

┐(´~`;)┌


その後も捨石際や藻場を隈なく探りましたが・・・

残念ながら日没サスペンデッド。




ズーボーにならなかったのが、せめてもの救いでした(T_T)


<タックル>
ロッド:13leaden GRF-TR70MH 激流モンスター改
リール:シマノ 08ツインパワー2500S+夢屋ダブルハンドル
ライン&リグ:PE0.3号+フロロリーダー1.5号+ジグパラ3g,リトルビット3gほか


管理人がロッドを片づけ、帰り支度をしているとき・・・

ふと、釣り人が増えていることに気付きました。

ひょっとして、夕マヅメのアジ回遊でもあったんかしらん???

と思って何人かの釣り人に尋ねてみました。


すると、やはり釣れてはいないようでした。

それどころから・・・


釣り人の一人が言うには・・・「普段はあの堤防の先に行くと、ガシラが釣れるけどね」と。



管理人が怪訝そうに、フェンスがあるのにと言ったところ・・・

越えていくとぬかしました。( ̄□ ̄;)


もう、それ以上話をするとスーパーサイヤ人になってしまいそうだったので、

そのものの前で、解るように写真を撮影し、管理人は立ち去りました。


あえて言わなくても、お解かりかと思います。

このフェンスは、港の出入り口・・・つまりは、フェリーを含む船舶の安全な航行のため、

釣り人などの立入を防止する目的で仕切られているものです。

中には、立入禁止と書いているが、釣り禁止とは書いていないという屁理屈までいう輩もいます。


それでも、これを越えていくというなら、もはや釣り人ではありません。

たまたま釣りをしているだけの、ただのルール違反者です。


そういったことが重なって釣り人自体のイメージが悪くなり、

釣り禁止という措置へ発展しているのが現状なのです。


このフェンスは・・・

言わば、ルールを守る釣り人とそうでないものを隔てる仕切りなのです。

どんなに釣れようとも、これを越えていくことは許されません。(-_-#)





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